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2021年6月福島市子どものえがお条例制定!!
子どもは福島市の宝です。だから地域のみんなで子どもを大切にし、子育てを応援していくため、地域社会のそれぞれの役割を決めました。子どもたちの“えがお”あふれるまちを目指しています。
「保育の受け皿の拡大」と「保育士の確保」を2本の柱に待機児童解消対策に取り組んできた福島市では、6年間で認可保育施設の利用定員が約1,100人増、認可保育施設で働く保育士も約530人増と、保育の利用を希望するご家庭の支援を積極的に進めてきました。
これによって、4月時点の国基準待機児童数が令和3年以降4ヶ年連続で0となっています。
また、お子さんが複数いる世帯の育児にかかる負担を軽減するため、認可保育施設を利用する際の利用者負担額(保育料)負担軽減事業などもおこなっています。
福島市では、それぞれのご家庭が安心して子育てできる環境づくりのため、今後も就学前のお子さんをお持ちのご家庭の子育て支援に積極的に取り組み続けます。
個性があふれ、光る、幼児教育・保育のまちをめざして、本市は特色ある幼児教育・保育の取り組む私立の幼稚園・保育施設を「未来に輝く!ふくしまっ子プロモーション事業」として支援しています。
ご家庭のニーズに合った、多様な選択肢があります!
実は最近、子育て支援制度の充実等によって、そんなイメージが変わりつつあります。
幼稚園、保育所、認定こども園、地域型保育施設、認可外保育施設など。
お子さんを通わせる施設には、保護者の皆さんのニーズに合った様々な選択肢があります。
「わが家のニーズに一番合った施設はどれか」ぜひご検討ください。
保護者の就労・疾病・その他保育が必要な事由がある場合、保護者にかわってお子さんの保育をおこなう児童福祉施設です。
学校教育法に基づく学校で、満3歳(公立は4歳児)から小学校就学前の幼児を教育する、お子さんが初めて出会う学校です。教育時間は、4時間を標準としています。遊びを通しての指導を中心として、心身の発達を助長することを目的としています。
幼児教育・保育を一体におこなう施設で、次のタイプがあります。
幼稚園と保育所(園)の機能や特徴をあわせもっています。
幼稚園が保育の必要なお子さんのために保育時間を確保するなど、保育所的な機能を備えています。
保育所(園)や認定こども園より少人数の単位で、原則0~2歳児の保育をおこなう施設です。
少人数(定員6~19人)を対象に、家庭的保育に近い雰囲気のもと、0~2歳のお子さん一人ひとりにきめ細やかな保育をおこないます。
会社の事業所の保育施設などで、従業員のお子さんや地域のお子さんを一緒に保育します。
専任の相談員「保育アテンダント」が保育施設などの利用に向けて保護者のニーズをお聞きし、幼稚園を含むいろいろな保育施設を紹介するなど、利用希望者と保育施設等とのマッチングをお手伝いします。窓口に直接ご来庁もしくは電話でお気軽にご相談ください。また、ZOOMアプリを使用したオンライン相談も毎月行っています(事前予約が必要です)。
福島市では、2人目以降の保育料(利用者負担額)を減免し、複数のお子さんがいる世帯(多子世帯)の育児負担を軽減しています。
【モデルケース】
所得割課税額が183,000円以上216,000円未満の家庭の場合
地域型保育施設を卒園するお子さんが転園先として私立幼稚園を選択できるよう、保護者の就労時間とお子さんの登降園時間のミスマッチを解消できるように支援しています。また、幼稚園に引き続き、お子さんは安心してゆったりとステーションで過ごすことができます。
私立幼稚園では、特色ある幼児教育に取り組んでいますので、預け先としていかがですか?