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更新日:2020年7月28日

令和2年7月13日定例記者会見

記者会見資料

エールクーポン 販売開始! 史上最大規模!約1,500店舗で利用可能に!(PDF:305KB)

ひとり親世帯臨時特別給付金を支給します(PDF:118KB)

特別定額給付金の申請勧奨訪問を実施します(PDF:117KB)

延期していた胃がん検診を開始します!(PDF:110KB)

マスクでカッパも!エールを!プロジェクト 皆さまのご協力に感謝!!(PDF:104KB)

動画(手話無し)

動画(手話入り)

発言内容

1.開会 
(広聴広報課長)
おはようございます。
それではこれより、定例記者会見を始めます。
本日の発表事項5件、一括して市長からご説明申し上げます。


2.市からの発表事項
(市長)
おはようございます。
それでは私から発表事項について説明をさせていただきます。
まず第一点目はこちらです。
福島市民生活エールクーポンです。
このエールクーポンにつきましては、感染防止や活動自粛にご協力いただきました市民の皆さまに感謝を込めて3000円のプレミアを差し上げるためのクーポンを発行しようというものでありまして、
この度、ほぼクーポン券もできまして、市民の皆さまに引換券を発送し、購入いただける段階となりましたのでお知らせをさせていただきます。
今回のクーポンは、2番にあるように、市民に親しみやすく、明るくエールを届けるデザインにしよう、それから古関裕而のまち福島市としてポップで音符なデザインにしようということでこんなクーポンになりました。
そしてクーポンをお買いいただく前に、これは基本的に1人につき1枚、購入引換券を今週の木曜日、7月16日から発送いたします。
これは世帯主宛に家族全員分、10万円の給付金と同じやり方にいたしますが、世帯主にお送りします。
そして翌日からクーポンの販売開始ということで引き換えができることになります。
ちなみに購入引換券は、ちょっと小さいですけどこのようなものになっております。
現物のクーポンは、このようになってまして、クーポン自体は、1枚が1000円でこれが13枚セットの綴りという形になります。
エールクーポンの販売店につきましては資料にもあるかと思いますが、市内の郵便局、それからダイユーエイトさんの三つの店舗、そして、いちいさんの10の店舗で販売をさせていただきます。
引き換えするには12月15日までなんですが、いちいさんでは8月16日までということになっておりますので、お気をつけいただきたいと思います。
このエールクーポン、まず3000円のプレミアがついているという点で言えば、これまでの地域振興券などと比較いたしますと最大のプレミア率になります。
これを全市民分発行いたしますので発行額総額でいうと36億円になりまして、市民の皆様が全員引き替えをして使っていただければ、第一次的な消費額として36億円になるというものであります。
それから今回できる限り市民の皆さんに引き換えていただこうということで、我々、事業者の皆様に参加を広く呼び掛けました。
その結果として7月3日現在で1512店舗。
これもいわゆる単なる日頃使う食料品店などに加えて、いわゆるサービス系の事業所とか、食料品に加えて生活雑貨こういったものが166店舗、それから飲食店などにも400店舗以上参加いただいております。
それから資材・自動車関連とかこのような運送関係ですね、これが154、それから旅館・ホテルなどでも87店舗ということですので、非常に多くの分野で市民にお使いいただけるということであります。
その点ではこの1500店以上が参加するという点でも、これまで最大でありました。
ちなみに参加店舗でいうとこれまでの最大は平成27年の1400店舗ぐらいでありまして、この1500店舗は今後さらに増えるような動きになっておりますので、市民の皆さんには、使いやすいものになるんじゃないかなと思っております。
ぜひ皆さんに引き換えいただいて、そして買い物や食事、旅行などエールクーポンを利用して、市民の皆さんの生活の足しにすると同時に、市内の経済の段階的な活性化も図っていきたいと考えております。
1点目は以上であります。

続いて2点目は、ひとり親世帯臨時特別給付金の支給についてのお知らせでございます。
この度ひとり親の世帯が非常に生活が苦しくなるということで、国の方で児童扶養手当の受給世帯などに対するこの特別給付金が設けられました。
本市では先の緊急会議で、この予算措置をいたしまして、準備を進めてまいりましたが、このたび対象世帯に案内通知などを送付し、郵送それから専用窓口を開設して受付する体制が整いましたのでご案内をさせていただきます。
これは、まず対象としては三つの分類があります。
一つは児童扶養手当の受給世帯でありまして、これ6月分の児童扶養手当の支給を受けている方が対象になります。
給付としては2種類ありまして、一つは基本給付といって、1世帯当たり5万円給付されます。
そしてお子さんが2人以上の場合は、1人につき3万円追加されるというものであります。
この基本給付金につきましては市の方に、児童扶養手当のデータがありますので、申請は不要です。
これに関しては7月31日に支給をいたします。
一方、児童扶養手当の受給世帯の中でも収入が大きく減少している世帯があります。
こちらの方は申請をいただきます。
そうすれば追加給付として1世帯当たり5万円が支給されると、追加支給されるというものであります。
こちらの方は、7月20日まで受付されれば、基本給付と合わせて7月31日に支給をいたします。
そして7月31日までの受付であれば、8月14日まで支給をするという予定にいたしております。
それから二つ目の対象の分類は、公的年金などの受給者でありまして、このために児童扶養手当の支給を受けていない世帯が対象になります。
こちらも基本給付と追加給付がありまして、それぞれ内容は、児童扶養手当受給者と同じでありますけれども、こちらの方はどちらも申請が必要になります。
そして7月22日までの受付であれば、8月13日に支給し、7月31日までであれば8月20日に支給をするというものであります。
そして三つ目は、新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変し直近の収入が減少した世帯でありまして、こちらの方ももちろん申請が必要になります。
支給額は、こちらの方は基本給付のみとなっておりまして、1世帯につき5万円、第2子以降1人につき3万円という内容になっております。
支給予定は公的年金などの受給者と同じスケジュールで支給をさせていただきます。
こちらの方は、児童扶養手当とひとり親の医療助成制度の登録者に関しましては、市の方にデータがありますので、こちらの方には市からこういった制度についてご案内をさせていただきます。
約2300件が対象になります。
しかしながら、二つ目・三つ目の対象者に関しましては、我々データがありませんので、これから市の広報とか、あるいは報道の皆さんのご協力をいただいたり、あるいは新聞・テレビなどで広報するなどして、私どもとして周知をしてまいりたいと考えております。
そしてこのような制度、十分に分かりづらい部分もありますので、専用の窓口を設置いたしまして、市の保健福祉センター5階で受付をさせていただきます。
基本的には平日の8時半から17時15分ということで、7月14日明日から9月30日まで開設をいたしますが、ひとり親世帯が対象ということで日中働きに行かれて、なかなか相談などできないという方々も多いかと思いますので、休日あるいは夜間それぞれの記載した日にちに相談窓口を、専用の窓口を開いてまいりたいと考えております。
2点目は以上であります。

3点目であります。
これもコロナ関係のものでありまして、1人10万円の特別定額給付金の申請勧奨訪問を実施するというものであります。
皆様にお配りした通り、1人10万円の特別給付金につきましては、すでに多くの市民の皆さんから申請をいただいておりまして、先週の10日現在で申請をいただいた方のうち98.7%の給付が完了しております。
明日また支給予定しておりますが、明日振り込めば99%を超える、99. 1%という形で今進捗している状況になります。
そしてこの特別定額給付金の受付は本市では8月13日を期限としております。
残り1カ月となりましたことから、本日から申請されてない世帯に対して、本市職員が訪問して申請の勧奨を行うというものであります。
全体の概要は、この表によってご説明をさせていただきますが、本市では対象件数は12万3900件余りあります。
これまでに申請を受け付けたのは12万1000件余り、今だいたい97.9%が申請いただいております。
未申請が現時点で2549件ということで2.1%であります。
給付件数は全体の対象、この比較でいいますと96.7%でありますが、申請件数に対しては、先ほども申し上げましたように98.7%ということであります。
書類が不備などによって審査中というのが1500件余りということであります。
本市では、先月の26日にその時点での未申請、約5000件世帯に勧奨通知を郵送いたしました。
その結果約2400件ほどは申請をいただきまして、そして今現在2549件が未申請という形になっております。
これらのうち、未申請の中でもなかなかご自分でもしかすると、状況がわからないという方もいらっしゃるかと思いますので、高齢者の世帯や、あるいは単身障がい者の世帯など、配慮や支援が必要と思われる世帯を中心に本市の職員が直接自宅を訪問し、申請の勧奨と支援を行うというものでありまして、約350世帯に対して直接訪問する予定であります。
なお、今回のこういう仕事で非常に難しいのは、市民の皆さまでもいわゆる特殊詐欺に対する警戒が非常に強まっておりまして、市役所の職員ですと言っても、嘘だろうと言って追い返されるケースが結構あります。
そのために今回訪問する職員は、ネームプレートおよび職員証を持参し、提示をして、申請のお手伝いをさせていただきたいと思いますので、ぜひしっかりと確認をいただいて、本市の職員だということを確かめた上で、対応いただきたいなと思っております。
また一方でメールとか電話とかさまざまな詐欺も横行しておりますので、こちらの方は、そういった形で我々がお知らせすることはありませんので、変なのが来たときには無視をしていただいて結構であります。
3点目は以上であります。
続いて4点目であります。
これも新型コロナウイルスの関係でありますが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために本来であれば、もうすでに実施しておりました胃がん検診これを当面見送っておりました。
それを、昨今の状況あるいは今後の見通しを踏まえまして、胃がん検診を開始することになりましたので、お知らせをいたします。
なお従来ですと、検診車が地域などに出向いて検診を実施するケースもあるわけですが、今回は医療機関における個別検診のみの実施となります。
また検診をいただきますと、福島県民アプリを活用した福島市健康づくりポイント事業に参加いたしますとこちらにその概要が出ておりますけれども、検診の受診でポイントが200ポイント得ることができますので市民の皆さんにはやはりふるって検診を受診いただきたいと思います。
期間は、こちらにありますように7月13日から12月12日になります。
他の検診は基本的に下にありますように6月1日から10月31日まででありますが、今回開始が遅くなりましたので、その分は終了も遅らせまして、受診期間は、当初の予定の期間を確保するということにいたしております。
市内の実施医療機関で実施いたします。
内容は胃の透視または胃の内視鏡の検査でありまして、年度内に40歳以上の方であれば対象となります。
なお自己負担額が2800円ということであります。
ここでの注意事項を申し上げておきたいと思いますが、これは8月号の市政だよりでもお知らせをいたしますが、受診される方は、受診券を準備するとともに医療機関に予約をして受診をしていただきたいと思います。
そして受診の際には「・」の三つ目にあるように体温の測定、そしてマスクの着用をしていただきます。
それから発熱のある方、体調不良の方、国内の感染拡大地域や海外から帰国して14日以内の方、濃厚接触者となって健康観察中の方、あるいはPCR検査を受けて結果を確認していない方は受診を控えていただきたいと存じます。
4点目は以上であります。

最後5点目であります。
これもコロナの関係でありますが、市で実施いたしておりました「マスクでカッパもエールを!プロジェクト」でありますが、これを7月31日をもって受付を終了させていただくというお知らせであります。
市民の皆さま、そして市民に限らず、県内さらには東京や大阪など全国の皆さまからご協力をいただきました。
厚く感謝を申し上げます。
いただいたマスク、あるいは雨がっぱなどは、医療機関や高齢者などの施設、あるいは皆さんにお届けをさせていただきましたので、本当に感謝を申し上げる次第であります。
これまでの状況はこの資料にあるとおりでありまして、マスクは10日現在で1万5197枚いただきました。
これには不織布のマスクが1万2000余り、それからガーゼマスクが1800、それから特殊マスクと言って医療機関などで使うN95ですね。
こういった本当に貴重なマスクもお届けいただきました。
それから雨がっぱなどは313個ありまして、その他フェイスシールドとか感染症キット、これも300個余り贈呈いただいております。
マスクに関しましては、この表にもあります通り、介護サービス事業所などにお渡しをしたり、あるいは市で、市の職員が高齢者宅を訪問してごみの搬出を手伝っております。
その職員にマスクを持って行かせてお届けをしたりいたしました。
その他、医療機関、障害者施設さらには児童センターにもマスクをお届けしております。
そして、雨がっぱに関しては医療機関に全てお届けをさせていただいたところであります。
本当にこうやって市民の力で市民生活を支えていただいたことに対しまして心から感謝を申し上げ、そしてだいぶ、いただける数が落ち着いてまいりましたので、7月31日をもってこの受付は終了とさせていただきます。
私からは以上であります。


3.質疑応答
(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項5件ですね、質疑応答に移ります。
挙手の後こちらから指名させていただきますので、社名とお名前、ご発言の方をお願い致します。
よろしくお願いします。
(市長)
クーポンの店舗別の一覧、資料になかったと思うのでお渡してください。
あと、参加店舗の一覧は今日の正午からホームページでアップする予定であります。
(広聴広報課長)
質問の方よろしいですか。
それでは定例の分は以上で終わります。
その他について質疑応答の方に移ります。
質問のある方は挙手の方をお願いいたします。
よろしいでしょうか。
(市長)
ちょっと最後に私からなんですけども、ご承知のように今九州地方を中心に大雨が続いておりまして、大きな被害が出ております。
亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された皆さま方に心からお見舞いを申し上げたいと思っております。
この雨、全国的に続いておりまして本市におきましても、いつまた昨年のような大雨が襲ってくることも覚悟しなければならない状況だと思っております。
市でも5月に新型コロナウイルスに対応した防災訓練を実施いたしましたけれども、
現在それぞれの各自がどのような避難行動を取るかについて、確認できる資料を今用意しております。
できあがるまでにはちょっと時間がかかるんですけれども、市民の皆さんには、ぜひ、福島市の場合、全戸にハザードマップをお配りしておりますので、今手元にないということであれば、ホームページ上でも確認はできますので、自らの家、あるいは普段いる場所がどのような地域なのか、確認をいただきたいと思います。
そして今回の新型コロナウイルスの中におきましては、やはり大事なのは分散避難といいますか、できるだけ密集しないということをやっぱり気をつけてまいらなければなりません。
その点では地震などと違ってハザードマップで自分の地域はとりあえず色が塗られてない。つまり浸水する地域ではないという方は、これは基本的に自宅で待機をしていただきたいと思います。
ただ最もハザードマップも絶対ではありませんので、もし身に危険を感じたら、ただちに避難をするということに努めていただきたいと思います。
その上で自分の家がやっぱり浸水地域だということであれば、そうした中で自分の親戚あるいは友人のお宅で安全な地域にお住まいの方、話ができるというか、一緒に避難ができるというのであれば、そちらの方に避難をいただくということもぜひ検討していただきたいなと思っております。
そしてそうでない方は避難所を確かめていただいて、指定の避難所に避難をいただく、あるいはちょっとそれでも心配だという方は安全な場所、あるいはそのトイレとかが確保できるところでの車中避難という場合もあるかと思いますが、
こちらの方は、本当にあまり閉じこもってしまいますと血栓とかなんかいろいろ副作用も起こしかねますので、そこは十分に注意をしていただいてそういった方法も考えていただきたいと思っております。
そういった自分の避難方法を具体的に考えていただいて、そして準備を進め大雨が降ってくれば、市から発令される避難情報に十分注意をしながらそれを踏まえて速やかに行動をいただきたいと思います。
私からは以上であります。
(広聴広報課長)
はいそれでは以上をもちまして定例記者会見を終了いたします。
ありがとうございました。
(市長)
ありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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