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更新日:2025年3月28日
福島市では、平成25年度から、間伐等の森林整備と放射性物質対策として表土流出防止柵の設置などを一体的に行う「ふくしま森林再生事業」を実施しています。
放射性物質の影響により森林整備や林業生産活動が停滞したため、森林の有する山地災害防止等の公益的機能が低下しています。このため、間伐等の森林施業と作業道の新設等の路網整備を一体的に実施し、森林の公益的機能を維持しながら放射性物質を低減させて、本市の森林再生を図ります。
(1)放射性物質対策
・事前調査(全体計画作成、年度別計画作成、同意取得、放射性物質調査)
・放射性物質対処方策(表土流出防止柵等の設置等)
(2)森林整備等
・森林整備(間伐、除伐、下刈り等)
・路網整備(森林作業道の新設・改良)
ふくしま森林再生事業作業概要図
適切な森林整備を行うことで、林床(森林の地面)に光が届くようになり、下層植生が回復し、水源かん養機能や山地災害防止機能などの発揮が期待できます。
森林整備前 | 森林整備後 |
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・間伐、下刈り後の状況 ・作業道の新設状況 ・表土流出防止柵の設置状況 |
福島市では、令和6年度までに20箇所(計522.69ha)の森林整備に着手し、18箇所が完了(計413.39ha)、令和7年3月現在2地区(計109.30ha)の森林整備を実施中です。
ふくしま森林再生事業実施位置図
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