ホーム > 市政情報 > 福島市のご案内 > 市長の部屋 > 記者会見 > 平成31年・令和元年度 > 令和元年5月29日定例記者会見 動画(手話無し・手話入り)

ここから本文です。

更新日:2019年6月7日

令和元年5月29日定例記者会見 動画(手話無し・手話入り)

【手話無し】

【手話入り】

【発言内容】

1.開会
(広聴広報課長)
それではただいまから定例記者会見を始めます。本日は市からの発表事項が3件となっております。
それでは市長から一括してご説明申し上げます。

2.市からの発表事項
(市長)
(1)ふくしま市政出前講座がスタート!
はい。皆さん、おはようございます。私から3件発表させていただきます。
まず一点目はですね、「ふくしま市政出前講座」がスタートというものであります。市民で構成された団体、団体でなくても集まってもらえばいいんですが。市内に事業所を置く企業の皆さんに市の職員などを講師として派遣し、市が取り組んでいる事業とか、さまざまな施策をわかりやすくお伝えする「ふくしま市政出前講座」を6月からスタートいたします。
その一環で、私も実際に講師として出てみようということで考えております。ただ、なかなか市民の皆さんのスケジュールに合わせてやるということができないものですから、失礼ながら年3回ぐらい開催するということで、こちらでスケジュールをとって、希望があればその日にさせていただくということで始めたいと思っております。
これは私の標榜する「開かれた市政」に基づくものでありまして、これまでも市としては「マナビィ」という生涯学習活動として、実はこういったようなメニューを持ってやっておりました。しかし、マナビィというとどうしても生涯学習の一環になって、ちょっと窓口が狭い感じがするんですね。あるいは市民の皆さんの受け止め方も。その点では、窓口も今回、広聴広報課に変えて、そして広く、市民の皆さんにお話をしていこうという形にしています。「ふくしま市政出前講座」ということで模様替えといいますか、少し組み立てを変えまして、今回、こういう形でスタートをさせていただきます。
内容も、前に比べると増やしてますよね。リニューアルして新しいものも入れながら充実させております。実際に始めるのは6月からということになりますが、申し込みの受け付けは本日からさせていただきます。
講座内容は、市政情報・健康・まちづくりなど全88講座を予定しておりまして、こちらの方に全体の項目が入れてあります。対象者はやっぱりこっちも行くからには、10名程度は集めてほしいということで、おおむね10名以上の者で構成された団体というか集まりであれば結構ですということです。
申し込み方法はホームページでも結構ですし、それから、広聴広報課、各支所、学習センター等に備えつけの申込書に必要事項を明記し、広聴広報課に出していただければ、ということであります。
なお市長講座に関して申し上げれば、私のスケジュール上、8月21日午後6時からに設定をさせていただきました。これでいいという方は、申し込んでいただければありがたいですし、多数の場合は抽選とさせていただきます。
それから市政の講座だけではなくて、福島市でさまざまな包括連携協定を結んでいて、そういった協定先から講師を派遣するというような仕組みもあります。ただこれは、普段なかなか表に出てなくてわかりづらい面がありましたので、今回この市政出前講座の88項目の中には入ってないんですけども、こういった一覧表の中に整理をして、皆さんにもそれぞれやってるところ関心があれば、ご利用をいただきやすいようにさせていただいたつもりであります。こちらの方ですね。基本的には直接、関係機関の方にお申し込みをいただきたいというふうには思っております。具体的には東邦銀行・福島信用金庫・福島財務事務所、それからあいおいニッセイ同和損保と言う形になります。
あとちょっと今気づいたのだけど、結局全部紙で申し込む形ですか?
(広聴広報課)
紙で申し込みいただくのと、あとメールを送っていただくという形でご案内しています。広聴広報課までメールで送っていただくという形で。
(市長)
やっぱりこれは申し込みフォームを作って、それですぐにやれるようにした方がいいですね。今や電子申請の時代だから。やっぱり電子申請の一環としてこれからやるようにしましょう。その辺は早急に改善をしたいと思います。

(2)「ふくしま復興支援コンサート・スイス国と共に」開催!
続いて2点目に入ります。「ふくしま復興支援コンサート・スイスと共に」というもののご案内であります。
東日本大震災以降、福島の復興を願って、スイスで音楽活動されている合唱団とか音楽家の方々が来日いたしまして、国内の音楽家や福島市内の学生たち。これは小学生から大学生までですけれど、学生たちと合同でコンサートを開催いたします。
ここで福島の私達にスイスからの復興への思いを伝えるとともに、福島市のホストタウン交流として、スイスとの音楽を通じた交流を図ってまいりたいというふうに考えております。
日時は、7月21日午後2時からということであります。場所はふくしん夢の音楽堂。出演予定は、スイス合唱団「YOROKOBI」、それからスイス在住のプロ音楽家、その他ずらっと書いてありますけれども。市内では、福島大学の混声合唱団、それから福島南高の合唱団、信夫中学校それから福島第三小学校などがジョイントする予定であります。
演奏曲もこちらに書いてあるとおりですが、その中でスイスの歌を取り上げるとか、あるいは「花は咲く」は、後半は観客の皆さんと一緒に歌うということで、それぞれ会場の皆さんと交流ができるようなそういう仕掛けにしております。
定員は千名でありまして、7月1日までに、インターネットとか、その他ファクス・郵送・電話にてお申し込みをいただきたいということであります。
主催は福島市のほかに、たまきはる福島基金、それから実行委員会という形になっております。共催は、ホストタウン交流ということで、オリ・パラの推進協議会も共催に入っております。
なお、8にありますように、スイスから来日される皆さん方には、7月19日の午後に福島市内の果樹園で、果樹園観光をしていただく予定でございます。
2点目は以上であります。

(3)平成31年度海外チャレンジ応援事業選考結果
それから3点目は、これはこの席で募集をさせていただいたと思いますが、平成31年度の海外チャレンジの応援事業の選考結果がまとまりまして、第一次的に決まったということで報告をさせていただくものであります。
この海外チャレンジ事業は、これまで市が中学2年生を各中学から1名出していただいて、そして、まとめてオーストラリアとかに派遣をしていたんですが、今回からそれをやめまして、むしろ、福島市内の中高生が自ら主体的に海外に行って、さまざまな語学でもいいですし、あるいは芸術でもいいし、自分たちの関心に合わせて、そして自らその国も選んで、そして、そのチャレンジする者を応援しようという仕組みにさせていただきました。
今回、中学生3名、高校生7名。応募いただきまして、その全ての方々を交付決定というか、内定をさせていただくことにいたしました。
大したもんだなと思うのがですね、例えば中学生の3人。カナダのバンクーバーが2人、それから、ベトナムなんですね。日にちも16日と10日間ということで、研修内容も語学だけかなと思ったら、美術とかね、こういった交流も入っております。それから高校生は7名で、ニューヨークにバレエで行かれるとか、あるいはカナダ、フィリピンのセブ、イギリスのドーセット、あるいはベトナムのダナンこれもまた2人いらっしゃいます。ニュージーランドのオークランドということで本当に多様なところに行かれるので、その点では本市の国際化もですね、こういったことで進んでいきます。いけばいいなと思いますし。
今回、ベトナムに関して言えば偶然なんですけども、我々、ホストタウン交流の申請をいたしておりますので、こういう形でベトナムとの交流が厚くなってくると大変うれしいなというふうに思っております。
なお、当初20名を予定しておりまして。一定の予算枠を確保ししておりますので、8月1日から31日まで、再募集を行って、また冬休み後を利用してチャレンジする子どもたちを応援していきたいなというふうに思っております。
私からは以上3点であります。

3.質疑応答
(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項について質疑応答に移ります。ご質問ございましたら挙手指名の後、社名とお名前をおっしゃっていただき発言をお願いいたします。
なお、発言を初めと終わりにはマイクのスイッチのオンとオフの操作もあわせてお願いいたします。それではご質問ございましたらお願いします。
ご質問の方よろしいでしょうか。発表事項についてのご質問がないようですので、その他について皆様から何かあればお願いいたします。
(時事通信)
先日、環境省が産業廃棄物のプラスチックごみを市区町村で受け入れるように通知を出したかと思います。中国でプラごみの輸入禁止になって、国内処理が追い付かないということで、原田環境大臣が協力してほしいということで呼びかけてましたけれども、市としての対応というのはどのようになる予定でしょうか。
(市長)
私もそれを報道で見て、どのような要請なのかなという関心を持ってるんです。実はまだ現場から報告が上がっておりません。今の段階ではその対応方針に関しては未定であります。
私としてもやっぱりそこはだいぶ前からです、中国が禁止をして、日本でも大変なことになるなあということで、関心は持っておりました。
それがこういう形で自治体への協力要請となってきたわけではありますが、我々も焼却場の余力とかあるいは地元の関係とかいろいろ検討しなければならないこと多いので、直ちに首長の一存でちょっと方針示せるものではないので、現在のところは未定というであります。

4.閉会
(広聴広報課長)
その他ございますでしょうか。その他についてはご質問の方よろしいですか。
それではご質問のないようですので、本日の定例記者会見については以上で終了いたします。

このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?