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更新日:2024年8月26日

被覆肥料のプラスチック殻の河川等への流出を防ぎましょう

被覆肥料とは、肥料成分の溶出量を調節することができるよう、表面をプラスチック等で被覆した肥料のことで、施肥作業の省力化や施肥量の低減につながることから、水稲栽培を中心に広く使用されています。

一方、水稲栽培で使用され、肥料成分が溶出した後のプラスチック殻が、ほ場から排水路を通じて河川や海へ流出し、生態系を含めた海洋環境の悪化等を引き起こすと懸念されています。

肥料のプラスチック殻は、代かき時に水面へ浮遊しやすくなるため、次の流出防止のポイントを守り、ほ場からプラスチック殻を流出させないように取り組みましょう。

流出防止のポイント

水田外に出さないために

  • 排水口にネットを設置しましょう。
  • 水田に浮上した被膜殻をすくい取りましょう。

畦畔管理

  • 丁寧な畦塗りや畦シートの設置で漏水を防ぎましょう。
  • 排水口の止水板は畦の高さ以上とし、水尻からの流出を防ぎましょう。

代かき・田植え

  • 入水時までに田面を均平にしましょう。
  • 代かきは浅水状態で行いましょう。(表面に土が7~8割見える程度)
  • 田植え前の強制排水は行わず、自然落水で水位を調整しましょう。

参考

プラスチック被覆肥料の被膜殻の流出防止対策チラシ(PDF:1,480KB)(JA全農作成)

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