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更新日:2022年2月8日
福島市農業賞は、平成2年度に創設し、農業に意欲的に取り組み、顕著な実績をあげている農林業者および団体等を表彰するものです。これまでに59名の個人と18の団体を表彰しております。
農業賞
… 米作部門、園芸部門、畜産部門、林業部門、特産部門、営農集団部門
農業奨励賞 (平成30年度新設)
… 次世代農業者部門、地域活性化部門
40年以上の長きにわたり、専業農家として果樹(もも、りんご)を中心に農業に従事し、多品種の均等栽培による危険分散、ももからりんごへのリレー販売による作業の効率化、経費削減により高所得化を図るなど、意欲的に農業経営に取り組まれています。また、令和元年よりJAふくしま未来もも専門部会長に就任し、栽培技術の指導や、販売PR活動にも大きく寄与されています。
東日本大震災を機に福島に戻り、祖父母が引退し耕作放棄地になりかけた畑を引き継ぎ独立就農。自動潅水システムの導入など先進技術をいち早く取り入れ、安定した農業経営に取り組まれています。また新規就農者の研修を受け入れるなど後輩の育成にも積極的で、将来の道筋をしっかり描きながら農業を行う姿勢は、若い農業者の良い手本となっています。
地域の高齢化が進む中、農業を通じ地域の活性化に取り組もうと東湯野の若手中堅農家により立ち上げられた組織で、地域農業のブランディング、耕作放棄地の解消、新規就農者のサポートを3つの柱として活動しており、地域の未来を見据えた地域に密着した活動は、地域の活性化に大きく寄与されています。
前列左より 木幡市長、菱沼友子様、菱沼喜雄様、今野拓也様、今野麻未様、福島市議会 黒沢副議長
後列左より 農業委員会 宍戸会長、JAふくしま未来 数又代表理事組合長、東湯野ふるさと保全組合KA-KA-SHI組 橘内義知様、東湯野ふるさと保全組合KA-KA-SHI組 鈴木満様、県北農林事務所 安田所長
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