【動画】古関裕而のまち・ふくしま～野球殿堂入り表彰～（9月放送）

リポーター

古関裕而さんの野球殿堂入り表彰レリーフが福島市に到着しました。

ナレーション

日本野球の発展に大きく貢献した人物の功績を永久に讃え、顕彰するために創設された「野球殿堂」。
古関裕而さんが２０２３年、野球殿堂入りを果たしました。

リポーター

古関裕而さんといえば、夏の甲子園の大会歌「栄冠は君に輝く」を手がけ、さらに、プロ野球でも阪神の「六甲おろし」、巨人の「闘魂こめて」などの球団歌を作曲。
世代を超え、いまなお野球ファンに親しまれている。

ナレーション

先月１１日にふくしん夢の音楽堂で開かれた「福島市古関裕而記念音楽祭２０２３」では長男の正裕さん出席のもと古関裕而さんの野球殿堂入りの銅板レリーフがお披露目されました。

リポーター

福島に表彰レリーフが到着しました、今のお気持ちをお聞かせください。

古関　正裕さん

とても立派なレリーフですので記念館に飾って、皆さんに見ていただけたらとっても良いなと思っています。

リポーター

野球殿堂入りの表彰式が７月１９日に行われました、ファンの方の反応はいかがでしたでしょうか？

古関　正裕さん

大勢の皆さんから祝福のお祝いのメッセージとかいただきました。

リポーター

今回の野球殿堂入り古関裕而さんはどのように感じていると思いますか？

古関　正裕さん

本人はたぶんビックリしていると思いますね。
運動系が苦手でしたので、よもや自分が野球の殿堂入りに飾られるなんて思ってもいないことだと思います。

ナレーション

「福島市古関裕而記念音楽祭２０２３」でお披露目された野球殿堂入りの銅板レリーフは、古関裕而記念館で常設展示されています。

リポーター

正裕さんにとってお父様でいらっしゃる古関裕而さん。魅力はどんなところだと思いますか？

古関　正裕さん

子どもときから好きだったことを一生好きなことをやって過ごした
とても幸せな人だなという風に思っています。

リポーター

音楽を愛する人としてもいかがでしょうか？

古関　正裕さん

いま思うと天才だったのかなと身近にそんな天才がいるなんて思ってもみないですけれどもいま思うとやっぱりそういう風に思いますね。

リポーター

今後、どのように期待されますでしょうか？

古関　正裕さん

父が作った色んな思いとかこれからもずっと、皆さんに歌い継がれていけばそれがなによりだと思います。

ナレーション

心の琴線に触れる名曲を生み出した、古関裕而さん。
古関裕而記念館では、定期的にサロンコンサートを開催しています。
詳しい情報は、ホームページをご覧ください。

リポーター

レリーフがお披露目になりました、どんなお気持ちでしょう？

文化振興課　菅野　恵

古関裕而さんからのエールが福島市に届いたのかなと思っています。
ぜひたくさんの市民の皆さんにご覧いただきたいと思っております。

リポーター

これからの展望ありましたらお聞かせください。

文化振興課　菅野　恵

この野球殿堂入りをきっかけに古関裕而のまちふくしまとしてこの福島市を盛り上げて、賑わいのある街にしていきたいと思います。

表彰レリーフは古関裕而記念館で展示しております。ぜひお越しください。