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更新日:2023年11月1日
じょーもぴあ宮畑では、気軽に縄文文化に触れることができます。
福島市岡島にある「じょーもぴあ宮畑」。
およそ4000年前、縄文時代中期から晩期までの人々の生活を現在に伝える遺跡「国史跡宮畑遺跡」を整備した公園です。
「じょーもぴあ宮畑」はどんなスポットですか?
はい、発掘調査で見つかった縄文時代の竪穴住居や掘立柱建物など縄文時代の暮らしを身近に感じられる場所です。
そんな魅力いっぱいの「じょーもぴあ宮畑」を、これからご紹介します!
はい楽しみです。
こちらが、縄文時代晩期の『掘立柱建物』になります。
縄文人が、幼児をあの世に送るまつりを行う建物です。広場を囲んで17棟の跡が見つかり、4棟をクリ材で復元しています。
こちらが縄文時代中期の家『竪穴住居』です。
発掘調査により、屋根はカヤぶきではなく、土屋根だったということが分かっています。1棟でひと家族、4~5人で暮らしていたと考えられています。
他にも『露出展示棟』は、発掘調査で発見された本物の土器をそのまま展示しています。
展示している遺跡は縄文人が使い終わった縄文土器を”あの世”に返す「送りの場」です。
こちらが体験学習施設『じょいもん』です。縄文時代の暮らしを学んだり、縄文時代の様々な体験ができる施設です。
展示室はテーマごとに分かれていて、「縄文人の建築技術」では縄文人の建築道具。
「縄文人とアスファルト」では、アスファルトがついた土偶や石鏃を見ることができます。
これが、重要文化財の「しゃがむ土偶」です。
飯坂町の上岡遺跡で発見された、高さおよそ22センチの土偶。
膝を立て、ストレッチをしているような姿は、出産や祈りのポーズと考えられています。
縄文時代、しゃがんだ姿勢の土偶は本当に数が少ないので、当時の人がどういう思いを込めて土偶をしゃがむ形にしたのか、どういう使い方をしたのか、そういうことを想像するのが鑑賞の楽しみの一つだと思います。
実際に見に来ていただきたいですね。
11月26日まで「しゃがむ土偶が使われた頃の社会」という企画展を実施しております。
ぜひそちらと合わせて、魅力に触れて頂きたいと思います。
じょーもぴあ宮畑では、しおりや勾玉づくりなど「ものづくり体験」。
そして、「弓矢体験」や「火おこし体験」など豊富な縄文体験メニューを実施しています。
今後予定しているイベントなどありますか?
10月9日に「土偶の日ドキドキ女子会inじょーもぴあ宮畑」を開催します。
ゲストに、俳優で歌手の菊地桃子さんをはじめ、縄文好きの女子をお迎えして縄文や土偶の魅力を語り合う女子会です。
イベントの様子は福島市公式YouTubeチャンネルでライブ配信。無料でご覧いただけます。
このほかにも、さまざまなイベントを開催します。詳しくは「文化振興課」にお問い合わせください。
じょーもぴあ宮畑では楽しみながら縄文文化を体験できます。
ぜひお越しください。
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