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更新日:2024年11月1日
生活に欠かせない水道水。安定して提供するために、福島市では様々な取り組みをしています。
福島市の水道水は、来年通水して100周年を迎えます。
水道水を安定して提供するために、市ではどのような取り組みをしているんでしょうか?
はい。「ふくしま水道事業ビジョン」という4つの基本方針を基に、水道管などの計画・整備をしています。
ふくしま水道事業ビジョンの4つの基本方針とは、どのようなものでしょうか?
はい。1つめが「安全でおいしい水の供給」、2つめが「災害に強い水道の構築」、3つめが「持続可能な水道経営」、4つめが「地球にやさしい水道への挑戦」です。
基本方針の中で、特に力をいれていることはなんですか?
はい。災害に強い水道の構築を目指し、水道施設の耐震化を進めています。
通水100周年を迎える令和7年度までに、重要度の高い水道管の耐震適合率を100%にすることを目標にしています。
今回は、実際の工事の流れをご紹介します。
まずは、事前に、掘削調査を行います。
既に埋まっているガス管や下水道管などを避けて新しい水道管を
埋設するため、工事をする路線上を何カ所か堀り、
地下の状況を調べて、具体的な埋設位置を検討します。
次に、新しい水道管を埋設します。
事前調査の結果をもとに、何も埋設されていないスペースを堀り、
1日に10~20mずつ、新しい水道管を埋設します。
また、1日の作業の終わりには、歩行者や車両が通行できるよう、
掘った部分を埋め戻して仮舗装します。
次に、新しい水道管に水の流れを切り替えます。
この際、数時間断水が発生したり、濁った水が出る場合があるため、
事前に対象地域にチラシなどを配布し、告知します。
最後に、掘った道路をきれいに舗装し、工事が完了となります。
埋設の場所や断水など 様々な面から、生活への影響を考慮して工事を進めていらっしゃるんですね。
はい。ルートを1つ選ぶにも、電柱の位置や道路を掘削する方法など、多種多様に検討すべきことがあります。
また、工事の終盤では、新しい水道管と既存の水道管を接続するために、断水作業が必要となります。
皆さんの生活への影響が最小限となるよう、入念な計画を練り、事前準備をしています。
水道は、市民生活にとって、かけがいのないライフラインです。
市民の皆様が安心して水道を使用できるよう、今後もその責任を果たしてまいります。
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