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更新日:2025年4月2日

【動画】「スマート農業​」(3月放送)

リポーター

皆さん、スマート農業を知っていますか?

ナレーション

福島市では、スマート農業を推進するため、支援事業をおこなっています。

リポーター

「スマート農業」とはなんでしょうか?

農業企画課 佐藤 美紀

スマート農業とは、ロボットやICTなどの先端技術を活用した農業のことです。

農作業の効率化や、省力化をはかることができます。

農作業の負担軽減や、農業の労働力不足などを補い、短縮できた作業時間を活用して栽培管理を行うなど、農作物の品質の向上が期待できます。

リポーター

具体的には、どんな機械があるのでしょうか?

農業企画課 佐藤 美紀

スマホなどで設定した範囲を、草を刈りながら動き回る「ロボット草刈り機」や、30アールの水田をおよそ5分で農薬散布ができる「農薬散布ドローン」、タイヤが自動で動き、小さな力で重い物を運ぶことができる「自動運搬機」など、様々な機械があります。

実際に、スマート農業を活用している農園をご覧ください。

ナレーション

やってきたのは、福島市飯坂町東湯野にある、「フルーツのいとう園」です。

ぶどうやリンゴなど、季節の果物を収穫し、ぶどうを加工した、枝付きの干し葡萄や、ジュースなどを製造しています。

リポーター

では、伊藤さんがつくったレーズンをいただきます。甘い!ぶどうの甘みが凝縮されて、とてもおいしいです。

お酒にも合いそうです!

どのような機械を使っているんですか?

フルーツのいとう園 伊藤 隆徳さん

ロボットの草刈り機械、これは最高。

自分が運転しないから、まず安全だということ自分はセットして、見てれば1人で草刈って畑が綺麗になる、こんないいことはない。

リポーター

農家を営む方に、何を伝えたいですか?

フルーツのいとう園 伊藤 隆徳さん

ラクして農業して欲しい、楽しんで欲しい。

やっぱり農業をするのには、安全が大事なんで、このロボットの草刈り機械っていうのは最高で、これをやれば夜中でも草刈ってくれるし、これはすごくいい機械だと思う。みんなに使って欲しい。

リポーター

スマート農業は、よりおいしい農作物をつくることにつながっているんですね。

農業企画課 佐藤 美紀

農作物の品質の向上は、福島市の農業の振興にもつながります。

少子高齢化や、農業の担い手不足が進む中、スマート農業などを活用し、福島市の農業を次世代に繋げていきます。

ナレーション

福島市では、今年度、スマート農機具などの購入費を、最大半分、最高150万円まで助成する「スマート農業実装支援事業」を実施しました。好評でしたので、新年度も実施する予定です。

農業企画課 佐藤 美紀

農家の皆さん、ぜひスマート農業を始めてみませんか?

詳しくは農業企画課までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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