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更新日:2023年10月24日

令和5年10月6日記者会見(「納豆料理コンテスト」一般投票を開始します!他3件)

動画

発言内容

令和5年10月6日定例記者会見
日時 令和5年10月6日(金)午前11時30分~午後0時05分
場所 庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
それではただいまから定例記者会見を始めます。
本日の発表事項4件を一括して市長からご説明申し上げます。

2.市からの発表
今日、本市にとって非常に意義深い二つの工事の着工があります。
先ほど行ってまいりましたが、一つは福島西道路の浅川トンネルでありまして、これができますと、福島の南進の工事は終わるということであります。令和8年度の完成予定であります。
あともう一つは午後になりますが、大笹生工業団地の最大区画に日東工器さんが新工場を建設されるわけですが、この安全祈願祭も今日実施されます。
大笹生の工業団地というか、近年の福島市にとっては、1番大きな規模の工場が立地するわけでありまして、この両者とも順調に工事が進んで、そして無事操業できることを私としては願っているところであります。

それでは、今日の発表事項をご説明いたします。
まず1点目。
お待たせをいたしました、納豆コンテストを開始するというものであります。
ご承知のように本市は、納豆の1世帯あたりの消費額が4年連続で日本一という納豆のまちであります。
実は昨日、水戸市長さんと一緒に国への要望活動をやっていたのですが、水戸市は日本一を奪還するという、市を挙げての運動を展開されておりまして、実は条例まであるのは驚いたのですけども、そういう中で、福島市は自然体で納豆の購入額が日本一というのを今続けているわけであります。
この我々の特徴を活かさない手はないということで、やっぱり納豆のまち福島というブランディングをしようじゃないかということで、今回納豆料理のコンテストを始めることにしたわけであります。
併せてコロナ禍や、あるいはこの物価高などで疲弊している飲食店を盛り上げたいということで、これを開催いたします。
期日は来週の10日から1月31日までコンテストの期間といたします。これは一般の方がお店で食べて投票できる期間でありまして、料理自体は、その後もお店の判断によってご提供いただける場合も当然ありえます。
今回参加いただけるのは30店舗になりました。そして今後、このコンテストのやり方としては、消費者の皆さんにお店に行っていただいて、そして納豆料理を注文して食べていただくと。それでこれは自分の推しだというものがありましたら、備え付けのQRコードでアクセスをいたしまして、推し納豆料理に投票していただくというものであります。
これはスマホでアクセスすれば、店舗名の選択・メニューの選択・氏名の入力・連絡先のメールアドレスや電話番号の入力といったことができるようになっております。ちなみに連絡先のメールアドレスとか電話番号は、これは任意であります。
なぜこれを入れてもらうかというと、こちらにあるように、投票いただいた方にも抽選によりまして、本市特産品とか、あるいはお店の食事券をプレゼントしようということにしておりますので、それを希望される方は、我々から連絡がつくようにメールアドレスや電話番号を入力していただきたいという事であります。
またインスタグラムにも、納豆料理コンテストいう形で投稿いただければ、♯納豆料理コンテストをつけて投稿した方には、抽選の機会を投稿ごとに差し上げるということにいたしますので、その点では、行った時の投票と、投稿による投票で、当選確率が上がるというか2回抽選の機会があるという形になりますので、その点ではぜひインスタグラムでも投稿いただいて、盛り上げていただきたいなと思っています。
当選は商品の発送をもって発表とさせていただきます。
そしてコンテストのやり方としては、この人気投票を踏まえて、最終的には書類審査委員により書類審査をして、そして概ね5品程度選定いたします。そしてその5品を審査員が実食によって審査をして、グランプリ・準グランプリ、それから料理の特徴などによって、また我々としても面白い賞を差し上げたいなと思っております。
参加店舗には、このようなのぼりを立てますので、あるいは店内のポップスタンドを立てますので、これが目印になろうかと思います。
現在、このように30店舗にエントリーしていただいて、皆さん腕を振るって料理を開発していただいております。
ちなみに納豆というと納豆菌が強力で、例えば乳製品と一緒に貯蔵しておくと、乳製品がやられてしまうという、実はそういうこともあるそうなのです。そういう点ではお店にとってみると、納豆を保存するというのは結構ハードルが高いことのようですが、今回こういったコンテストの趣旨に賛同いただいて、これらのお店に参加いただいておりますし、また近日中にまた参加いただけるというところも見込まれております。
まだ近日公開といったところは、実際のメニューとか写真とかまだできてない面もありますので、できるだけ開始までには我々、その辺を整備したいと思っておりますし、また十分ご存知のないお店の方もいらっしゃるかと思います。そういったお店の方は、また後で参加していただいても結構ですので、大いに飲食店と、あと市民の皆さん、それから観光で来る皆さんにも、このちょっと変わったコンテストをお楽しみいただきたいなと思っております。
1点目は以上であります。
続いて食べ物の関係ですが、「常磐もの」の応援であります。
福島市役所で浜通りエールイベントというのを開催するということで、先月に一度開催をさせていただきました。
ただまだ不定期で、いつやるかわからないという状態だったのですが、今回このイベントを定期化いたしまして、毎月第1、第3の金曜日に実施することにいたしました。その時々に常磐ものの海産物を使った料理を提供させていただきます。
皆さんの資料にあるかと思いますが、10月は6日と20日になりまして、6日は前回食べ損なったという方がかなりいらっしゃったので、もう1回同じメニューを提供させていただきます。
ほっきめし、カレイの煮つけ、アオサの味噌汁です。
20日は、タコ飯、メヒカリのから揚げ、アサリの味噌汁という形になっていまして、こういったメニューを、これから定期的に提供して、浜通りあるいは処理水の放出絡みで中国が禁輸して、その影響がかなり出ておりますので、影響を受けている皆さんを応援していきたいと思います。
2点目は以上であります。
続いて3点目です。
小児科の休日当番医の制度に、今回オンラインの診療を活用させていただきます。
実は子どもたちの減少に伴い、また小児科がやはり非常に厳しい状況になっておりまして、小児科の診療所の減少に伴って、なかなか今、小児科の休日当番医が回せないという状況に今なってきております。
何とか協力をいただいて、休日に配置できるように取り組んでいるのですが、どうしても休日の当番医を配置できないという日が出てまいりまして、これをどうするかということで、今回、オンライン診療を活用した休日小児科を開設することにいたしました。
まずは10月22日でありまして、この日はオンライン診療と、それから来年の1月21日も今、当番医が組めない状況になっておりまして、こちらもオンライン診療で対応していきたいと思っております。
改めて現状を申し上げますと、小児科の開業医の先生方なのですが、年々、診療所が減っております。こちらにあるように平成25年は20、29年は17、令和4年は13という形になっております。
それに対して内科は大体横ばいですので、やはりこの少子化の影響で小児科に参入される先生方が少ない。それから、これ全国的な傾向なのですけども、やはり小児科とか産婦人科というのは非常にリスクが高いと言われております。やはり、子どもさん方、きちっと症状を言うことはできませんし、また診療中にいろいろ暴れたり、いろんな面で診療する側としては大変なわけであります。そういった面もあって減ってきていて、その一方で、医師も新しい人が入らなければどんどん高齢化して、いずれ辞めていくという形になりますので、こういった現状に今あるわけであります。さらに小児科の先生方は、休日当番医とか夜間急病診療所も担当いただいておりまして、その点では他の診療科に比べるとかなり1人当たりの負担が重くなっております。
それから傾向として言えるのは、小児科の場合、本県の場合、医療費が全額無料になっているわけです。休日であれば本来は休日の加算というか割増料金が発生するのですけども、それも無料になっているわけです。そうしたことからか、実は他の科目に比べると、小児科の休日の利用が非常に多いのです。ちなみに今年度の上半期は1日あたりの件数が92でした。これは今回、10月1日から減る前のちゃんとした体制の段階での話なのですが、この上半期は休日の当番医に二つの医療機関があったのですけども、その中で、当番医の平均受診者数が92という形になっているのです。この数というのは、実は内科の2倍になっております。そういったことで非常に負担が多いと。
今申し上げたように10月から休日の診療科体制が、これまでは毎週、休みの日にやってらっしゃった先生もいたのですけども、やはりこういう大変な状況の中で、今回休日診療は取り止めになりまして、当番医が一つだけになってしまったと。先ほど申し上げたように、一つも確保できない日ができるということになってしまったのです。本当にこういう中で、小児科の開業医が疲弊しているのが実態であります。
我々としては、これからもできる限り小児科の先生方に休日当番医というのをやっていただくわけでありますが、どうしてもできない部分はオンラインで対応すると。このオンライン診療をどういうやり方でやるかというと、スマートフォンなどで申し込んでいただきます。
そして自宅でオンラインによる問診とか受診をしていただいて、お薬は市内薬局で当日受け取ることが可能という形になります。
支払いの方はこのオンライン診療は、福島県の今の仕組みで言う「現物給付」、患者さんが支払わなくて済むという仕組みを作ることができません。ですから、診療費の自己負担分はクレジットカードなどで、一旦お支払いをいただくという形になります。しかし、これにも無料の制度が適用されますので、その支払ったものは、後程領収書などをそろえて、償還払いということで、改めて申請をいただくという形になってくるわけであります。
詳しくはこれからまた市の公式SNSなどで周知してまいりますので、そちらをご覧いただきたいと思っております。
そこで小児科に限った話ではないのですが、特に小児科に関して、市民の皆さんにお願いをしたいと思います。
我々も今申し上げたような小児科の現状を踏まえて、小児科の医師の確保対策をこれから一層強化していかなくてはいけないと思っております。しかしながら、これは行政だけで取り組むのではなくて、今医師でも働き方改革を非常に重要視されているわけです、やっぱり非常に負担が多くて、やはり特に大変なところほど、医師の皆さんがそこから離れていくという現象になってしまって、大変なところは、医師を確保しにくい状況になっているわけです。その点では、受診される皆さんも、できる限り適正な利用をお願いしたいということであります。
どのような形で適正利用していただくかということですが、まず軽い症状ならば、平日の診療時間に受診をしていただきたいと思います。
やはり休日当番医というのは、それなりに急な患者さん、あるいは重い患者さんがかかりますので、そういったところに軽い方が受診されますと、重い患者さんがかなり待たなくてはいけないとかそういう感じで、支障をきたす恐れがあります。
また、休日当番は応急的な措置が基本となりますし、それから医療費の社会的な負担も増えるという形にもなります。
その点では、できる限り平日の診療時間に受診をお願いしたいと思います。最も、これは受診していいのかどうか迷うケースがあるかと思います。その場合には、電話相談で救急電話相談#7119、24時間対応です。それから子ども救急相談♯8000。これは午後7時から翌朝8時までの夜間で、ご相談受けられますので、ぜひ一旦これにご相談いただいて、その上で、やっぱりこれは医者に行った方がいいなという場合は、医師の診察を受診いただきたいなと思います。
それから今後、我々もサポートしていきたいと思いますが、できる限り家庭で見守る力というのも、養っていただきたいと思いますし、それから、日頃からいつでも相談できるかかりつけ医というのを持っていただくと、必要な場合には、専門医を紹介いただくとか、いろんなアドバイスをいただけますので、ぜひかかりつけ医も持っていただきたいなと思います。
そうやって、できる限り適切な受診を医療サイドに対して配慮いただくことで医療を守って、そして医療に困らない福島というものを作っていきたいと思いますので、ぜひご協力のほどお願いいたします。
続いて4点目です。
インフルエンザに関してです。
インフルエンザの定点あたりの医療機関の報告数というのが今、急に伸びかけております。福島の状況は県全体でこういうことで、今上がって流行のレベルをぐっと今、超えている状況です。
福島市はそれに遅れていたのですが、ちょうど平行移動するがごとく今増えてきています。一方東京で見てみますと、このような状況になっていまして、もう注意報のレベルを超えているのです。その点では、いずれ我々もこういった形で伸びてくるということも、懸念されるわけであります。
ちなみに、直近の学校からの報告によりますと、今小中学校で欠席をしている子どもの数は、コロナよりもインフルエンザの方が多くなっています。ちなみに昨日の報告でいうと、コロナが40人、そしてインフルが51人という形で、インフルの方が多くなっているのです。
その点では、やはりここ数年インフルエンザではなくてコロナが流行して、インフルエンザに対する免疫力というかそういったのが非常に落ちてきていますので、この冬は、インフルエンザの流行が懸念されるという状況であります。
こちらにあるように、従来からインフルエンザというのは、この年末ぐらいからぐっとこう増えてくるわけですが、今年は、やはりこの免疫力のせいか非常に早い秋の段階から増加の兆しになっております。コロナ同様、インフルエンザにもご注意をいただきたいと思います。
そして、インフルエンザに関してはご承知の通り予防接種があります。そして予防接種も、抵抗力がつくまでには大体2週間程度ありますので、こういったことも考えながら、特に受験をするような方とかいろいろ感染したら本当に困るという方は、こういったことを目安に接種をいただければと思います。
それから、コロナワクチンとの接種間隔どうなのだということに関して言えば、他のワクチンとの関係でいうと、特に期間の制限はありません。同時にやっても構わないということに今なっております。
それから、重症化が特に懸念される高齢者に関しては、これは従来から助成制度があります。そして高齢者の皆さんは、この10月1日から1400円の自己負担でインフルエンザの予防接種が受けられますので、こちらもご検討いただければと思います。
私からは以上です。


(広聴広報課長)
それでは、ただいまの発表事項について質問をお受けいたします。
ご質問のある方は挙手願います。
(福島民友)
オンライン診療でお伺いします。
このオンラインで対応するお医者さんはどちらのお医者さんなんですか。
(市長)
これは、いわゆるファストドクターと言われる方の一員でありまして、新宿のクリニックになります。
(福島民友)
こうしたオンライン診療を行うのは、福島市として初めてですか。
(市長)
いや、オンライン診療に関しては、コロナの時に1度オンライン診療を活用しております。
(福島民友)
休日当番医が空白になって、オンライン診療をやるのは初めてですか。
(市長)
これが初めてです。
(福島民友)
そもそも休日当番医が空白になるっていうのは今までもあったんですか。
(市長)
それはないです。
小児科に関しては基本的に、当番医という仕組みを医療機関の輪番で回させていただいておりますし、それから市内の場合には、当番医ではないのですけど、休日も診療される方もいらっしゃったのです。そういう点でこれまで2カ所確保できていたのですが、10月からは基本的に一つになりますし、場合によってはこのようにどうしても回しきれないという日が出てきてしまいました。

(福島民友)
今おっしゃった話で言うとその一つの小児科医で休日当番医を回さなきゃいけない状態だってことですか。
(市長)
今13ありますけど、こういった先生方に協力いただいて、当番医をまわしていくわけです。
(福島民友)
二つだったのを一つにするってことですか。
(市長)
するというか、休日当番医としては、あくまでも一つです。ただこれまで休日に対応していた医療機関が二つあったということです。
(福島民友)
すいません最後に、医師確保対策を市としても強化していくというお話なんですが、具体的にはどういうふうにしていきますか。
(市長)
それはこれからまた検討して、我々としてしっかりと取り組んでいきたいと思っています。現在検討中です。
(河北新報)
まず1点目納豆なんですけど、諸説あると思うんですけど市長は何でこんなに納豆食べていると思いますか。
(市長)
わかりません。みんな好きなのですよ。
(河北新報)
個人的な意見で構わないですが。
(市長)
わからないですね。一つはなんでしょうね、やっぱりご飯がおいしいからじゃないでしょうか。やはり納豆これだけ食べているというのは、皆さん朝食で食べているケースが多いと思うのですよ。やっぱり福島の場合はそれなりに米飯で食べている方が多いと思うのです。やっぱり朝納豆で食べるとおいしいですよね。それから、そういう習慣が1度はまると、大体習慣化するのですよね。
実は私、前の仕事(復興庁福島復興局長)をやっていたときに、市内のある保育園からカレンダーをいただいたのです。子どもたちが一人一人月毎のカレンダーを作っていたのです。そこに好きな食べ物ってありまして、そしたら納豆カレーが好きだというのが13人中8人ぐらいいたのです。僕びっくりして、いやここはやっぱり納豆の英才教育をやっているなと思ったのです。やっぱり小さい頃から、そういう食事習慣が広がっているのだろうと思います。
市内での納豆を作られるお店というのは残念ながら、どんどん減ってしまって、今は一つしかないということなのですけども、今、土湯の方でもう一つ作ろうという動きになって取り組んでいますけども、私も不思議です。
(河北新報)
一つ言うなら、そういった例えば朝パン食じゃなくて、米食なんだという、そういうなんていうか、米がおいしいからだったら新潟だって納豆食べまくっていてもおかしくないわけなんですけど、そういった何ていうか、食習慣みたいなのが影響しているのではないかと。
(市長)
それはもう完全にもう習慣化しているのだろうと思います。
(河北新報)
あともう1点食堂の件、エールイベントの件。
先ほどいわゆる中国の処理水がらみの禁輸で影響を受けている皆さんも応援していきたいというふうに最後おっしゃいましたけど、これはいわゆるホタテだとか、ナマコだとか、そういったところを指してらっしゃるのですか。
(市長)
ホタテなどは今のところちょっと予定していませんけども、まだ具体化していませんけど、そういったことも我々として応援したいなと思っています。
私としては、こうやってあまり一食に満載でやるよりは、主菜だけ常磐ものを使うとか、いろいろバリエーションがあるかと思うので、そういう工夫をしながら食事の提供を工夫していただきたいなと思っています。
(河北新報)
福島県では、いわゆる常磐ものって現時点では取引価格に影響なしというふうに言われていますよね。
(市長)
そうですね。むしろか高くなっているというそんな感じがあるみたいですね。
(河北新報)
理由はともあれ、結果として一番大きな影響を受けたのって、いわゆるホタテだとかナマコだとか福島県外が特産の部分じゃないですか。
(市長)
要するに、中国の方にこれまで輸出をしていた部分ですね。
(河北新報)
なので、もしホタテ、ナマコを扱わないって言ったら、自分たちさえよければいいんですかって言おうと思ったんですけど一応使うんですね。
(市長)
そうです。使うとかそれもやっていきたいと思います。
ただ、影響が出ていないというのは、現時点ではということですから、そういう点ではやっぱり継続的に常磐ものとかそういう魚を食べるというのは大事かなと思っています。
(読売新聞)
オンライン診療で一点お聞きしたいのですが、今回10月と来年の1月ということで、実施予定ということで発表されておりましたが、それ以降も空白日がもし出るようでしたら設置するというお考えなのですか。
(市長)
現時点の見込みは、ここまでですね。とりあえず年度で見込んでおりますので、今年度はこの二つになるかと思います。
(読売新聞)
来年度はまたその時の状況に応じてということでしょうか。
(市長)
そうですね。これからまた来年度の体制を医師会の皆さんなんかと協議していきますし、我々も来年度に向けてもっと充実するような対策を打てればと思っています。
(朝日新聞)
納豆コンテストの話でちょっと細かいんですけども、グランプリ審査会っていつやる予定なんですか。
(市長)
これは1月末の投票が終わってからですから、2月になるかと思います。
(朝日新聞)
審査委員ってどういう方々が務められるのですか。
(市長)
今のところまだ考えていませんけど、やはりこの料理に精通した方とか、あるいはメディアの方なんかも入ってもらって、審査を行いたいなと思っています。
(朝日新聞)
あとちょっとインフルエンザの関係ですけども、コロナも増えているか、やや落ち着いてきているかもしれませんけど、コロナがあって、さらにインフルエンザがあるということで、結構医療機関大変だと思うんですけども、今後増えていけばですね。何か医師会あたりから、そこら辺の体制の何か支援とかを求める声って出てないんですかね。
(市長)
日常的な医療に関しては、特に私にはまだ上がってきておりません。ただ全国的な話で言うと、いざというときのために備えた病床の確保はどうなのかとか、そういう議論はあるのは十分承知しております。そこはまたこれから、基本的にはこれは県がやっておりますけれども、今後も県の対策等も注視して、それからまた現場の状況を見ながら、我々として必要に応じてちゃんと物申して行きたいなと思っています。

(広聴広報課長)
ないようであれば発表事項以外で皆様からの質問をお受けいたします。
質問のある方は挙手願います。
(福島放送)
まだだと思うんですけどイトーヨーカドーの件についてお伺いしたいんですけれども、今後の予定ですとか、新たな店舗ですとか、新たな情報が市長のもとに入ってきていることがあれば伺ってよろしいでしょうか。
(市長)
イトーヨーカドーさんがもう撤退するというのは決まっているわけですね。その後どうするかは、これはどちらかというとイトーヨーカドーさんの問題というよりは、オーナーである会社の問題になってくるわけです。会社の意向の方が定まらないと、なかなか我々としても動けないというのが現実でありまして、我々としては、あれを使う動きがあるのかどうかという情報とともに、オーナーさんがどういう意向かということを今情報収集しているところです。
実は先週私、そのオーナーさんとお会いをして、考えを聞いてきました。お聞きしたところでは、そちら側もこれから検討していきたいという、ざっくりとした話でありまして、まだ明確な方針になっていないという状況です。その点では、我々も今改めてこういった動きの中で、民間の皆さんもどんな希望があるかとか、そういったことも情報収集しながら取り組んでいきたいと思いますが、オーナーさん側には、できる限り地元の意向に沿った対応をお願いしますということは申し上げてきた次第です。
(朝日新聞)
夜間中学の話なんですけども、確か先月あたりが入学の締め切りだったかと思うのですが、その応募状況とか、あと今の校舎の改築等の進捗状況分かる範囲で教えてください。
(市長)
応募は、記憶が間違っていなければ17人、現時点でいたと思います。
そのうち外国にルーツを持つ方が3人いまして、その点では他の夜間中学だと大体3分の2は、外国関係の方なのです。そういう点ではまだ、本市の場合は、そういった方は少ないし、あと年齢も拝見する分にはかなり広い範囲にわたっているなという印象を受けました。
一旦募集は締め切りましたけど、ここでおしまいというだけではなくて、我々としては、今後、ぜひ入学したいという方に関しては、受け付けていないわけではないので、これからもそれは受け付けていきたいと思っています。

(広聴広報課長)
他に質問ございますか。
ないようであれば、以上をもちまして定例記者会見を終了いたします。
本日はありがとうございました。

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政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

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