ホーム > 市政情報 > 福島市のご案内 > 市長の部屋 > 記者会見 > 令和5年度 > 令和5年10月18日記者会見(福島市デジタルくーぽん販売・利用開始!他4件)

ここから本文です。

更新日:2023年11月2日

令和5年10月18日記者会見(福島市デジタルくーぽん販売・利用開始!他4件)

  ◆福島市立学校のインフルエンザ罹患者数(PDF:18KB)

動画

発言内容

令和5年10月18日定例記者会見
日時 令和5年10月18日(水)午前10時~午前10時40分
場所 庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
それではただいまから定例記者会見を始めます。
本日の発表事項5件を一括して市長からご説明申し上げます。


2.市からの発表
最初は福島市デジタルくーぽんをこの11月1日から販売開始するというものであります。
福島市では物価高騰対策として市民生活支援をメインに、併せて地域経済の回復と市民生活や地域経済のデジタル化を推進するために、最大30%のプレミアムをつけたデジタルクーポンを販売いたします。
デジタルに不慣れな方、苦手な方もいらっしゃいます。そういった方には、市内14ヶ所に購入サポート会場を開設しましてお手伝いをしますので、ぜひご利用いただければと思います。
概要は9月1日に市内に住民票のある方で、世帯主宛に世帯員全員分のデジタルクーポンを獲得できるシリアルナンバーを送付いたします。
1人1回、A・Bのどちらかを選択して購入します。
一つは5000円で6500円分のクーポンが得られるものでありまして、このうち5000円分は、参加店のどこでも使用可能、それから1500円分は、中小規模の店舗専用という形になります。
一方、Bの方は1万円で1万2500円分のクーポンが獲得できます。この内1万円はどこでも利用可能、中小規模専用は2500円分という形になります。
これは10月31日より順次発送いたしまして、翌日の11月1日から来年の1月31日までクーポンの購入ができると、その上でそのクーポンの利用は、同じ11月1日から2月15日までとなっております。
利用できる加盟店は約1500店舗になります。
どのような形でクーポンを購入するかというと、購入案内から福デジくん購入用のページにアクセスしていただきまして、それで参加登録を行って、マイページからクーポンの購入申し込みを行っていただきます。その上で、シリアルナンバーを入力して、購入するA・Bどちらかのクーポン購入代金の決済方法を選択していただきます。
この場合、お子さまやスマートフォンをお持ちでない方の分のシリアルコードをご家族でご利用いただくことも可能であります。
それから、代金決済後、残高がチャージをされます。市内の加盟店でQRコードを読み込んで、そして利用することが可能ということであります。
代金決済がクレジットカードの場合は、その場で決済をして購入が可能になりますが、コンビニの場合は、コンビニで払った後に残高がチャージできますので、そこはご注意いただければと思います。
そして操作に不安のある方は、市内14ヶ所で購入サポートデスクを設けます。こちらでなかなか操作ができないという方にもお手伝いをして、利用できるようにさせていただきます。
サポートデスクは11月2日から11月30日までは、火・木・土日及び祝日の10時から4時まで。それから12月1日からは体制を縮小して、火曜と日曜日の10時から4時までで、このご覧の場所、14店舗のスーパーで開設をいたします。
その際には福デジくんを利用するスマートフォン、それからお送りしたシリアルナンバー、それからクレジットカードの決済を希望される方はクレジットカードをお持ちいただければと思います。
そして今回の仕組みは、福島市の公式LINEを経由してデジタルクーポンを購入した場合には、地元産品が当たるお楽しみ抽選会に参加できます。
これは、そちらから経由することで自動的に申し込んだ形にしますので、こちらを経由すると非常にお得という形になります。
当然のことながら、まず福島市の公式LINEとお友達になってもらわなくてはいけません。なってもらった上で、11月1日からはこのような公式ラインの画面に福島市デジタルくーぽんという画面が出てきます。これを押すと、この購入用のページに飛びまして、ここからはLINEを通す場合と通さない場合と変わらないやり方で購入していただくことになります。ぜひ福島市の公式LINEとお友達になっていただいて、普段からの情報も取れるようにしてもらった上で、デジタルクーポンにもご参加いただければと思っています。
なお我々としてはこのような体制で臨みますけれども、利用者の状況によっては、体制の強化とかそういったことを図っていかなくてはいけないと思っています。
1点目は以上であります。
続いて2点目です。
10月28日、街なかテーマぱーくを昨年に続いて開催いたします。
昨年は親子連れなど4万5000人もの方においでいただきまして、おそらく街なかのこういう単体のイベントとしては最大の来場者がありました。
今年も昨年好評だったロードトレインをはじめ、大型遊具やバッテリーカー、さらに今年初めて実施するポニーとの触れ合い体験など、子どもたちが喜ぶコンテンツを満載にして、街なかテーマぱーくを開催いたします。
それから、今回は街なかテーマぱーくというイベントだけではなくて、これはあくまでもコアイベントなのですけども、街なか全体を「まちなかこどもの日」として、子どもたちあるいは親子連れをお迎えしようというコンセプトで実施をしてまいります。
街なかの飲食店で限定お子さまランチを提供いただくなど、街なか全体で子どもたちを迎え入れる仕掛けを行って、子育て家庭の皆さんが街なかを楽しみ、街なかに愛着を感じていただくようにしてまいります。ぜひ、ご来場いただきたいなと思います。
日時は、10月28日10時から16時ということで、駅前通り、さんかく広場、まちなか広場でありまして、当然のことながら、街なかのお店で参加いただけるところも、ある意味では会場になります。
そして内容は、一つは街なかテーマぱーく、コアイベントになります。
何といっても、喜ばれるのはキッズコンテンツで、キッズロードトレイン、ポニーとの触れ合い体験、バッテリーカーや大型遊具となります。
それからステージショーでは、声優の出演とかマジックショー、独楽回しパフォーマンスなどを行います。
それから3点目、VR体験、プログラミング教室といったようなことがあります。
それから4点目には、フードコンテンツで各種キッチンカーの出店、オリジナルパン企画ということも実施いたします。
メロディーバスも使うようにいたしております。この日に限っては、メロディーバスをパークアンドライドとの行き来で確か使うようにしておりまして、メロディーバスをこういう形で乗れるのは、この日だけですので、皆さん駐車場も気になるでしょうから、パークアンドライドで駐車していただきますと、1日1人100円だけで自由に行き来も含めてできます。ぜひご利用いただければと思います。
そして、先ほど申し上げたコアイベントに加えて、街なかみんなでおもてなしということで、商店街の協力店舗で限定お子さまランチといったものを提供させていただきます。
概要はこちらに入れております。ステージショー、声優の神谷明さんに来ていただきます。あと街なかキッズランチのメニューはこのようになっていますので、ぜひイベント参加するだけではなくて、お店にも行って欲しいと思います。よく福島市でも休みの日にイベントをやっているのですけども、肝心の街なかのお店が空いていないケースが非常に多いわけです。こうやって、お店にも行く流れができると、土日に、特に日曜日に開けるお店も増えてくると思いますので、みんなで、土日を楽しめる福島市にしていきたいと思いますので、ご利用のほどお願いしたいと思います。
2点目は以上であります。
それから3点目です。
福島市のデジタル化推進フォーラムを開催します。
デジタルで便利で豊かな新ステージの実現を目指してというタイトルで進めます。
今回の目玉は、何といってもこちらの味澤将宏さんです。
Facebookジャパンの代表取締役でありまして、この方はこちらにあるように、実は福島市の出身で市役所内にも同級生がおります。
この味澤さんに基調講演として、「ソーシャルテクノロジーの次なる未来」というタイトルでお話をしていただきます。
開催の日時は11月24日午後3時から午後5時半でありまして、クーラークリアンテパレスで実施をいたします。
内容は他には、まず基調講演の後に市のデジタル施策の紹介をいたします。続いて市内企業の先進事例の発表をしていただきます。山水荘の常務渡邉利生さん、タクシー事業に関しては、大和自動車の社長大村さん、それから渋谷レックスの社長渋谷さんには、人の成長と企業発展のための社内業務デジタル化の事例を発表いただくことにしております。
このフォーラムは定員200人でありまして先着順です。参加費は無料となっております。参加対象は、我々の想定としては市内の企業経営者とか大学生でありますが、一般の方も可能であります。
フォーラムの後に定員100人で交流会を予定しております。立食形式でありまして、福島の自慢の食材を使ってみんなで楽しみながら、デジタル社会の未来を語り合えればと思っています。参加費は4000円になります。こちらもサンパレスで当日の午後5時45分から始めます。
申し込み方法は、フォーラムはこちらのQRコードから、本日の正午から11月23日まで、交流会の方は、こちらのQRコードからで、申し込み期間は本日から11月15日までとなっております。
キャンセル等に関しましてはこのように、キャンセルしても参加費全額をいただくケースがありますので、ご注意いただきたいと思います。
3点目は以上であります。
4点目は、私などによる台湾リアルプロモーションを展開するということであります。
今回、日本の観光物産博というのが台湾で開催されますが、そちらに福島市も出展をいたしまして、私をはじめ商工会議所、青年会議所、観光コンベンション協会、3温泉地の観光協会による訪問団を結成して、台湾プロモーションを展開いたします。
台湾に関して言えば、来年1月に福島空港の台湾チャーター便の就航が予定されております。そのため、我々としてもしっかりとそのチャーター便の利用と、そして福島市への誘客をこの機会に図っていきたいということであります。
向こうでの活動は観光物産博への出展と、そこでのPRのほかに、現地の行政機関や旅行会社に対しまして、セールスコールを展開いたします。
台湾での主な活動は、メインの活動は10月20日から22日でありまして、これは台湾博の期間、台北駅のコンコースなどで開催いたします。内容は、日本の観光物産展2023でありまして、福島市ブースを出展して、こけしの絵付け体験、特産品を使ったジュースやグミ、日本酒の試食試飲、本市の観光コンテンツのPRを行います。
併せて処理水の問題がありますので、風評払拭のための情報発信も行います。その他、ステージPRや現地旅行会社との商談会も実施をしてまいる予定であります。
私自身は、明日渡航いたしまして、21日にちょっと先立って帰国する予定であります。以上であります。
それから5点目になります。
高齢者の熱中症防止緊急対策として、エアコン設置支援事業を実施しておりますが、この事業は今月末までの申し込みと期限が設定されております。これを、現在の申請状況に鑑みまして、申請期間を来年1月末まで延長いたします。
とにかく来年以降も、この気温上昇、温暖化によって予想がされます。それから、来年に備えるだけではなくて、早めに設置することで、この冬、温度差による血圧上昇とか、ヒートショックといったような、高齢者にとってリスクが高まってきますので、そういったものの回避にも繋がります。ぜひ早めに申し込んでいただいて、このような形で、暖かい冬を過ごして、来年の夏の暑さに備えていただきたいなと思っております。
これまでの申請状況は皆さんのところにあるように、仮申請は45件。それから本申請に至ったのが40件で、これまで23件設置が完了しております。
これからさらに周知を強化していかなくてはいけないと思っていまして、これまでのホームページとか市政だより、公式LINE、それから敬老会とかふれあい訪問収集での周知のほか、民生委員、地域包括支援センター、シルバー人材センターなどを通じて、お知らせをしてきましたが、さらにスーパーやホームセンターの店舗など、高齢者が立ち寄る施設等での周知も加えまして、周知を強化していきたいと思っております。
設置事業の概要は皆様のお手元にある通りですので、説明は省略させていただきます。あと資料にはいろいろな流れが書かれています。
それから最後に、ちょっとこれは情報提供というか注意喚起でお話をさせてください。
最近、インフルエンザが猛烈に実は増えております。
これは小中学校における出席停止者の数なのですけれども、10月の始めぐらいまでは微増ぐらいで来ていたのですが、10月に入りましてものすごい勢いで実は増えています。
特にここ数日からすると、このように先週の末は200人ぐらいだったのが、昨日310人という形で猛烈に増えている状況にあります。
それからインフルエンザの定点観測を医療機関でやっておりますが、福島市内では、これまで先週までは大体1定点当たり1日4人ぐらいだったのですけども、今回の統計の分なのですけども、いきなり4倍以上に増えています。16.33という形で、そういう点ではもう、これまでとは違って、この時期にインフルエンザがものすごい感染拡大をしております。
ぜひ予防接種を早く受けたり、あるいは感染者が近くにいるときには、マスクを着用したり手指の消毒、あるいはうがいをするなどしてインフルエンザの感染防止に努めていただきたいと思います。
ちなみにコロナの感染者数は、実は今これの10分の1ぐらいの学校での欠席者になっておりまして、今現在はインフルエンザが猛威を振るっているという状況にあります。
教育委員会の方では、昨日今日と続けて学校などにも通知をいたしまして、インフルエンザ対策の呼びかけを行っているというところであります。
私からは以上です。

(広聴広報課長)
それでは、ただいまの発表事項について質問をお受けいたします。
ご質問のある方は挙手願います。
(福島民報)
エアコン設置支援事業についてなのですが、申請状況を見てということで、当初400台の設置を想定していたと思うのですが、そこは変わらずでよろしいですか。
(市長)
そうですね、予算上は400台なので。
正直なところ申し上げますと、我々としては、できるだけ早く設置をして暑さに間に合わせたいと思いまして、その点では、申請期限をある意味キツめに当初から設定しておりました。何とかこうやって40件ぐらいは本申請に至っているのですけども、まだまだ周知不足という面もありますので、その点では、やはり来年に向けて、ぜひまだ設置されていない方で検討される人には、設置して欲しいと思って申請期限を延長させていただいた次第です。
(福島民報)
市内の高齢者の方で、エアコンがついている家ついてない家までは市では把握はしてないですか。
(市長)
わからないです。
一応前にも確か発表したと思いますけど、今夏、熱中症で救急搬送された方には、消防隊員もわかる範囲で、こういうところにはエアコンがありましたとか、そういうのは一応見ていたのです。そういったデータは我々としてもとって、やはりまだつけられていない家もあるなとか、そういうこともあってこの事業を作ったわけですが、全面的には把握できません。
ただ、民生委員さんとか普段から出入りしている方もいらっしゃいますから、そういう方を通じて、該当する方に、エアコン設置どうですかというようなことでお勧めしてもらうようにやっていますので、そういうきめ細かな対応を今後もやっていきたいと思っています。
(福島テレビ)
デジタルクーポンの件で市長からエネルギー、また食品等の価格物価高騰、現状と改めてこの福デジくんのクーポンをどのように活用していただきたいかというところでお話を伺えますでしょうか。
(市長)
物価上昇に関しては、いまだ止まる気配もありませんし、今回のイスラエル情勢で、原油価格が上がって、さらにまたこの円安も進行して物価が上がる可能性があるわけです。その点では、今後も市民生活が苦しいものになってくるという可能性があります。このデジタルクーポンを、インフレ化における生活の助けの一助にぜひして欲しいなと思っておりまして、皆さんにお使いいただければと思っています。
それから、デジタルクーポンの予算自体は、6月補正で計上したものを今実施するわけです。現在、政府がさらなる経済対策を検討しておりますので、その内容によっては、今後またさらなる経済対策を、市としても検討していくということも十分あり得るかなと考えております。
(福島民友)
今回のデジタルクーポンということなんですが、これまでは紙のクーポンを発行したと思うのですが、比べた場合にどれぐらいコストを圧縮できるのかというところを伺いたいです。
(市長)
いろんな面でのコストがあると思うのですが、直接的な市のコストで言うとどうだったのでしょうか。今回初めて作るので、そういう点ではちょっと多めになっていると思います。それから、もう一つ今回、普通のデジタルクーポンをやる時のコストより少し多めになるのは、市のLINEとのリンクをつけているのです。これは、直接的なデジタルクーポンのコストというよりは、むしろいかに市が市民の皆さんに情報を発信していくかというためのコストに近いわけなのですけども、そういった部分もあります。
(商工業振興課長)
第5弾のエールクーポンについては、事務費の部分については予算額で1億2400万円というような事務コストなっております。それで、今回は当然紙ベースではございませんので、印刷代とかそういったものについては、圧縮になってございます。
執行ベースでは、事務費の決算額については1億900万円になってございます。
(市長)
あと、これまでの紙でいうと見えないコストとして、お店のコストが非常にかかっているのです。お店はもう1枚1枚計算をして、その上さらに市に持ってきて、そしてお金の支払いを受けるという、そういうコストがものすごくかかっていて、今回はデジタルにすることで、そういうお店のコストを大幅に削減されますので、社会的には非常に効率化している部分もかなりあるかなと思います。
我々もちょっとまだ全体像を把握しきれていませんけど、その辺は十分意識をしてやりたいと思います。
それから今回はもう一つコスト的に大きくかかっているのは、サポートデスクをすることなのです。これも、例えば普通これまで他の自治体、あるいは県庁も含めてデジタルクーポンをやる時には、そういうサポートデスクとか設置しておりません。やっぱり使える人たちだけがお使いくださいという仕組みなわけです。しかし我々は、今後もそういうデジタルクーポンなどが福島市以外でもいろんな発行する自治体が出てきますので、そういう時に、ちゃんと市民が使えるようにということで、ある意味今回デジタルクーポンにして、それでサポートデスクという取り組みもしているわけです。これはもう本当にこのデジタルクーポンだけのコストというよりは、やっぱりこれも市民生活のデジタル化全体のコストと私としてはとらえております。
(福島民友)
台湾のプロモーション活動についてです。
コロナ禍前は、福島県でいうと奥会津の雪景色を目当てに来られる台湾の方が多かったと思うのですけども、福島市としてはどういった観光地をアピールしていきたいという考えでしょうか。
(市長)
一つはやっぱりまずは温泉です。それから何よりも桃というのは非常に喜ばれるコンテンツですし、あとは花見山だと思うのです。非常に外国人に好評です。そういったコンテンツは今後もしっかりと、アピールしていきたいと思います。
台湾の場合はそれがメインになるかなと思うのですけど、例えば、別の国になると、欧米になると意外と盆栽などがすごかったりするわけです。そこはやはりそれぞれの国の方の興味というか、そういったものに合わせたものにしていきたいなと。外国人の場合、当たり前のパターンのものよりは意外とそうじゃないものを好まれるというケースもあります。
ちなみに週末、講演で関西に行ってきたのですけども、そしたら、例えばお城などの全体像だけではなくてちょっとした瓦とか、そういったことを一生懸命写真に撮ったりもしているのです。瓦の紋様とかを。だからやっぱりそういう、外国人の中でも普通のパターンの日本では物足りなくなっている人がいますので、そういった部分のニッチをうまく狙いながら宣伝もしていきたいなと思います。
(読売新聞)
デジタルくーぽんなんですけども、政府は今マイナンバーカードの推進を掲げて、福島市も推進していると思いますけど、マイナンバーカードの使用は今回検討されなかったのでしょうか
(市長)
今回は使いません。これまでもマイナンバーカードをいろいろ検討してきたのですけども、正直言うと使いづらい面があります。私はそれもいろいろ申し上げているのです。
例えばマイナポイントがあります。あれは例えば2万円マイナポイントをゲットすれば、今の国のマイナポイントであれば、200種類ぐらいあるのですね。そういうデジタルマネーとかに移せるわけです。今自分が使っているもので、使えるのですね。
ところが自治体マイナポイントになると、例えば、SuicaとかPayPayとか、一つ一つやらなくてはいけないのです、選ばなくてはいけないのですよ。だから本当だったら国と同じプラットフォームを自治体にも提供してもらえれば、我々がマイナポイントとして幾ら幾ら出しますよと、そうすると市民は自分が普段使っている電子マネーで使えるようになると非常に便利だと思うのです。そういうことは結構申し上げているのですけど、なかなか制度的にまだできていない状況にあります。
だから、今回はその辺では、やっぱり市民の皆さんの一番使いやすさ、変に一つの電子マネーに絞ってやるよりは、LINEが一番ある意味では、普段から皆さんが使っているコンテンツにもなるので、それを使って今回こういう仕組みを作りました。
(読売新聞)
すいません関連で、今後どれぐらいの方の利用人数的には、このクーポンを見込んでらっしゃるか。
(市長)
大体これまでの紙のクーポンだと、8割ぐらいは利用されていたのです。どの程度になるかはまだ予測はしていませんけど、それよりは、どうしてもやっぱりやや落ちるかなという感じがしますが、できる限り多くの方に使っていただけるように、我々として呼びかけをしていきたいと思います。
(福島民報)
デジタル化推進フォーラムで、交流会には味澤社長も参加されるのでしょうか。
(市長)
はい、一応参加していただく予定です。
(福島民報)
そうすると学生も参加対象者ということで、そういう若い世代が何て言うんでしょう、最新の企業の皆さんと関われる機会になるというようなところでしょうか。
(市長)
それはそれで、意欲のある方にはぜひ参加して欲しいと思います。残念ながら割引はありませんので、ちゃんとしたコストを払っていただいて、参加いただきたいと思います。
(朝日新聞)
デジタルくーぽんの関係です。
これまでも同じような話を質問してきましたけども、いわゆる高齢者世帯で、そもそもこのスマホを持っていない方とか、そういう方に対する何かこう支援策みたいなのはお考えでしょうか。
(市長)
ですからまさに持っていない方に関しては、これまでもいろいろ呼びかけていたのですけども、まずご家族の中で、これは別に1台のスマホに何人分入れても構いませんので、そういう形でお使いいただくというのが1点だと思う。
それから、やはり使える人と仲が良い人がいたら、そちらとやっぱり交換をしていただくのが一番良いのかなと思っています。
その場合に例えば1万円分ある方が使うというのであれば、シリアルナンバーを渡して、その分2500円分のプレミアム分だけいただくとか、そういったやり方もあるかと思いますので、そこはいろいろ工夫をしてやっていただければと思っています。
(朝日新聞)
このシリアルコードを家族の分はご利用いただけるという話ですけども、例えばこれ友人とかなんか、先ほどのスマホを持っている友人に頼むとか、そういうことも可能なのでしょうか。
(市長)
あまり大っぴらには言えないのかもしれませんが、別にこれは禁止される話ではないと私は思っています。一応役所なのでああいう限定した書き方になっておりますけど、それはそれで実際は、例えばいろいろな物も質屋で交換したりというのも現実の商売の世界ではやっているケースも多いと思います。

(広聴広報課長)
ないようであれば発表事項以内で皆様からの質問をお受けいたします。
質問のある方は挙手願います。
(朝日新聞)
ちょっと発表に関係しちゃっていますがインフルエンザの関係ですけども、かなり学級閉鎖なんかも出ているようですが。
(市長)
出ています。
(朝日新聞)
数は直近でどのくらいでしょうか。
(市長)
これ日々変わっているのですけども、教育委員会が17日に学校に送った文書の中で言うと、臨時休校が1校、学年閉鎖1校、学級閉鎖7校という状況になっております。改めて確認します。

先ほど私が説明したところで事実関係が違っていたので訂正をさせていただきます。
パークアンドライドでメロディーバスを使用したらどうかというのを私現場に投げかけていたのですけども、そこまでやらないで、メロディーバスはエスタビルの前に止めて、音楽を流して、写真が撮れるようにするという状況です。ちょっと楽しみ方がそれだと少ないかなと私は思うのですけど、そのようにいたします。
(朝日新聞)
お米の話で、高温障害がいろいろ言われていますけども、福島市としては何か等級比率みたいなものを把握していらっしゃいますでしょうか。
(市長)
すいません。ちょっと私はそこまでまだ状況を把握しておりません。福島市の場合はそんなに下がったという話ではなかったと思いますけど。
ただ、本当に今年は例年と違って、まず水不足で田植えが遅れたとか、あとは真夏に水の確保が難しかったとかそんな話は聞こえてきていますので、今後やはり農業を展開していく上では、水の確保というのは、稲もそうだし果樹においても重要になってくると思っております。

(広聴広報課長)
他に質問ございますか。
無いようであれば、以上をもちまして定例記者会見を終了いたします。
本日はありがとうございました。  

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?