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更新日:2024年4月1日

令和6年3月21日記者会見(ふくしま圏域LINE公式アカウント「あそびばみっけ」開設!ほか3件)

日時/令和6年3月21日(木)午前10時~午前10時50分
場所/庁議室

 

(1)ふくしま圏域LINE公式アカウント「あそびばみっけ」開設!(PDF:740KB)

(2)待ちに待った『春』ふくしま花観光がスタートします!(PDF:520KB)

(3)乗って楽しいEVメロディーバスが運行開始します! (PDF:695KB)

(4)~3月・4月は「ももりん文庫」の強化月間~ 子どもたちに届ける絵本をご寄付ください(PDF:425KB)

動画

質疑応答

(広聴広報課長)
それでは、ただいまの発表事項について質問をお受けします。
ご質問のある方は挙手願います。
(河北新報)
LINEアカウントですけど、いわゆる連携中枢都市圏の話しの一環としてとらえていいんですかね。
(市長)
そうです。連携中枢都市圏の取り組みとして今回は行いました。
(河北新報)
関連して、令和2年の3月からいわゆる連携中枢都市圏という形でスタートしているんですけど。1つ、何ていうか目に見える形で、企画っていうか事業が立ち上がったわけですけど、現時点でいわゆる連携中枢都市圏を形成したことによってどういう変化が現れたとか、そういったところで思うところはありますか。
(市長)
これはちょっとまた整理してご説明した方がいいと思うのですけども、これに限らずもうすでにかなりいろんなことをやっているのです。例えば、水道の共同発注みたいなことをやったり、あとは福島市で公共施設の予約システムを開設しましたけども、これは連携中枢都市圏内で利用可能ということになっていまして、今度ようやく新たな参加ができるわけですけども、こういったこともオープンにしております。
それから、そもそもこの事業のもとになった研修というのは、連携中枢都市圏の職員研修として実施していまして、その提言が今回事業として結実したということであります。
その他にも、企業の合同説明会とか、就職の関係、あとは移住関係とか、いろんな企画をこの連携中枢都市圏で今進めているという現状にあります。
(河北新報)
やってよかったですか。
(市長)
そうですね。やっぱり1つだけではなかなか限界もありますし、それから、例えば福島市がやったものも共有することで、この連携中枢都市圏の手間とかコストが省けて、その上で行政のレベルアップが図れるということであれば、それはそれで非常にいいことではないかなと思っています。
(河北新報)
関連して、結局その子どもの遊び場は、冒頭でも説明がありましたけど、結局原発事故後に、やっぱり外で遊ばせるのに抵抗感があるっていうところで、それこそ根本さんが復興大臣のときに、かなり予算使っていろんなところに作ったと。ある意味福島の圏域においては、役割は終えてるんだけれども、ある種の遺産として残ったみたいなところあるじゃないですか。そしたら今、それこそ夏は暑いし、雨が降ったらどこで遊ばせるんだと。結構子どもの遊び場って、結果的にたくさん屋内のがあると助かるよねっていう、きっかけは原発事故だったかもしれないですけど、子どもの育てやすさというところでは、メリットとして残ったっていうところが、ある種強みになったのかなと思うんですけど。それ自体を、何ていうか連携中枢都市圏の中の自治体の皆さん、何とかこれをこう連結させることによってうまくいくんじゃないかっていう、問題意識がそもそもあっての今回だったんですか。それとも、親御さんたちから、いやもっとこれつなげたほうがいいんだよっていう提案があってそうだったのかって気づいたのか、いかがでしょうか。
(市長)
いやこれは、むしろ職員なのです。われわれ幹部というよりは、まさに研修で職員が政策研修をやるのです。いろいろこの圏域内の課題を見つけて、それで我々首長たちに提案するのです。その時に、この福島圏域を、やっぱり若い世代が定着していく地域にしていく上で、どのような取り組みを進めていったらいいのかといったときに、そういえばここは非常に子どもの遊び場が充実しているよねと。それをしっかりとまとめて情報発信することで、より子どもの遊び場が充実しているということをアピールできるのではないかと、いうことで提言があったのです。
それは非常にいいことだということで、予算に関して言うと圏域全体で使うという予算は、福島市において実は措置していますので、その予算からこの事業を作って実施をしたという形になります。
(河北新報)
いわゆる連携中枢都市圏と認定されると、中心市に確か2億円だったか交付されますよね。
(市長)
そうですね。そういう予算がありますので、その一部を使ってこの事業は実施をしています。
(河北新報)
なるほど。これに限らずだと思うんですけど、何かそういった職員の皆さんは住民でもあるわけじゃないですか。住民でもあるからそういった気づきも得られると。片や、何か今、自治体の施策ってコンサルに投げがちじゃないですか。そうじゃなくて、やっぱり職員の問題意識とか住民感覚みたいなところからこういったアイディアが出てくるってのは、私いいことだと思うのですけど、何かその辺どういうふうに考えていますか。
(市長)
いやもう本当におっしゃる通りいいことなので、それである意味我々も、職員研修なども実施しているわけです。
ただ現実に言うとこの中にいると、意外と気づかなかったりするのです。だから、子どもの遊び場が充実しているというのは、私なんかはよそをよく見て、もともと私も実はこれを担当していましたのでわかっているのですけど。ただ、この中にいると、意外と特に住民の皆さんは、これが当たり前に実はなってしまっているのです。その点では、住民の皆さんにもこういったメリットを改めて感じてもらって、住んでもらえるといいかなと思います。
そのための、いい情報発信にもなるだろうと考えています。
(福島民友)
花回廊の関係で、今年は暖冬の影響、比較的暖かかった時期が続いていて、桜の開花状況とか、何かこう影響があるようなところはございますか。
(市長)
暖かいのですけど一時期寒くなって、蕾がまだ硬い状態なのです、特に今日なんかまた寒いじゃないですか。花見山の開花が一応3月31日の予報になっています。ですから、およそ平年並みから平年より若干早いかぐらいです。
その点では、途中の天気にもよるのですけれども、比較的ゆっくりと長く楽しめるのは今年じゃないかなと思っていまして、私としては、花見山の来客数、訪問数ですね、大変期待をしております。
およそ平年並みの暖かさと言いながらも、後半ちょっと暖かくなるという予報もあるのです。そうなると、また急に花の開花とか、散るといったことが早まる可能性もあります。
その点では、我々も最近のいろいろな変化の多い状況に学んで、弾力的にいろいろなことに対応できるようにしようと言っていますので、そういったことで状況に合わせた対応を今後進めていきたいと考えています。
(読売新聞)
花見山の観光客の入込者数なんですけど、去年だと、数字を見ると7万7000人ということで、令和元年の23万人と比べると相当落ち込んでいるということと、その受けとめをちょっと聞きたいのと、今後、今年のシーズンに向けて、市として何かプロモーションとか、てこ入れの施策などがもし考えられることがあれば教えてください。
(市長)
昨年は7万7000人です。その前年に比べると、30%ぐらい伸びてはいるのです。
ただ、正直言うと私自身はもっと伸びるかなと思っていたので、意外と少なかった印象を持っています。
今年は10万人以上を目標にしていまして、かなり回復はするだろうと思っています。花見山の来客数というのはかなり実は、天気に左右される部分がありまして、その前の24万人というのはもう過去に比較しても、確か過去最高になったのですけども、その年は非常に天候に恵まれて、かつ長持ちしたのです。ですから、最終盤まで多くの観光客がいらっしゃったと。それに対して去年なんかは、もう早く散ってしまったので、そういった情報がまた駆けめぐって、後半になるともうあまり来られる方も少なかったという面があるのです。
特に団体旅行だと、これまでの状況を見て、終わりごろに設定してあったケースがあって、最後それでキャンセルのような形で、来られなかったというのがあるので、ですから、我々、今後観光を勧めるにも、できるだけ様々な情報を観光会社などに発信をして、そして状況に合った観光をしていただこうと思っています。
また、花見山がかなり散った後でも、ちょっと見てもらった上で、別の花観光スポットに誘導するとか、そのような取り組みは進めたいと思っています。
これからのてこ入れ策ですけど、やっぱり観光会社、旅行会社との連携というのは非常に重要になってくると思っていまして、そこは今、いろいろと情報交換とか、あるいは商品の設定などを今進めています。
それから魅力アップの要素としては、今回、青いメロディーバスが入りますので、そういう点ではまた新しい楽しみもできると思いますし、花回廊とか、あるいは物産広場なども通じて、お楽しみいただければと思います。
それから外国人もかなり、また、インバウンドが増えてくると思います。そういう点では、観光協会、コンベンション協会などを始めとして、インバウンドへの対応、体制も強化をして、外国人対応に当たっていきたいと考えています。
(河北新報)
青いメロディーバスの件で、これは資料に載っている右側の女性職員の方のオリジナルデザインということですか。
(市長)
そうですね、この方が中心になって。もともと赤いメロディーバスもそうなのです。いろいろやって、あと私なんかもいろいろコンセプトづくりに、こういうふうにしたらいいんじゃないのとか随分と話し合いました。やっぱり現場としてはいろんな要素を入れ込みたくなるのですけど、あんまり入れすぎると訳わかんなくなってしまうのです。そういう点では、できる限りシンプルでわかりやすくというような形で、このデザインに最後、持っていって、我々としてアピールすべきはやっぱりEVで、ゼロカーボンとか環境というものを今回はイメージしてもらおうじゃないかと。
あと、赤いメロディーバスとは車体が違うので、おのずと、前面の顔なんかもちょっと変わってくるのです。そういった車体に合わせたデザインをして、最終的にはこのようなキャラクター設定ができるようなデザインに作っています。
(河北新報)
いわゆる外装というか、電気の五線譜があったりするじゃないですか。これも職員さんが自分でコンテ書いて、こういうことで実装してくれみたいな感じですか。
(市長)
そうですねアイディアは。最後ちょっと、絵とかまではどうかちょっと私もそこまで見ていないですけど。基本的にいろんなアイディアは、全部職員がやっています。これ赤いメロディーもそうです。
ちなみに私1つ残念だったのは、ナンバーが2940なのです。フクシマ(2940)なのです。今回もそれで統一しようと思ったら、バスの管理上できないと言われて、2941となりました。ナンバーとか、そういったものにも実はこだわっていろいろやっているのです。

(広聴広報課長)
ないようであれば発表事項以外で、皆様からの質問をお受けいたします。
ご質問のある方は挙手願います。

質問がないようですので以上をもちまして定例記者会見を終了します。
本日はありがとうございました。
 

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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