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更新日:2020年8月27日

令和2年8月27日定例記者会見

記者会見資料

動画(手話無し)

動画(手話入り)

発言内容

1.開会 
(広聴広報課長)
おはようございます。
これより、定例記者会見を始めます。本日の発表事項7件一括して市長からご説明申し上げます。


2.市からの発表事項
(市長)
おはようございます。
本日の発表事項は7件ですが、その前に新型コロナウイルス関係のご報告をさせていただきたいと思います。
本市26例目、本県では123例目の10代の男子学生の関係で申し上げれば、皆さんすでにご承知のように濃厚接触者7名をはじめ、濃厚接触者以外の集中講義関係者全員が、陰性と判明をいたしまして、集中講義関係での集団的な感染というのは確認されず、私としてはちょっと安心してたところなんですが、昨日また福島市で27例目の患者さんが確認されました。
すでに報道等でご存知の通り、この方は福島市にお住まいですけれども二本松市役所の職員さんでありまして、50代の男性であります。
こちらの方は県の調査で判明して、その結果が私どもの方に参りましたので私どもとしては情報いただいたということではあるんですが、その後、市の方でご家族の方を調査させていただきました。
そして現在のところ、一緒に同居する家族1名を濃厚接触者ということで私ども確認しております。
ちなみにご家族はその方1名だけということでありまして、お2人暮らしということであります。
この方の濃厚接触の関係は、あとは職場の方になりまして、二本松市役所の方は県北保健所の方が担当して調査をしておりますので、私どもの方でご本人などからお聞きした情報を、県の保健所の方にお伝えをして、そして現在県北保健所の方で職場の関係、調査していただいているというところでございます。そういった途中経過をご報告させていただきます。

それでは本日の市からの発表事項7件ご説明をさせていただきます。
まず1点目は、9月定例会議への提出議案を一昨日説明させていただきましたが、追加で2件提出する予定でございます。
これは、道の駅ふくしまの関係でありまして、本体建築工事と本体の電気設備工事の契約案件であります。
本体建築工事につきましてはご覧の通り8億7千万円余で菅野・松崎・梅津特定建設工事共同企業体と契約をいたします。
それから本体電気設備工事の方は1億8千万円余で大槻電設工業株式会社と契約をする予定ということで議会の方に提出をさせていただきます。ちなみに、イメージ図がこのようなイメージ図になっておりまして、こちらがいわゆる本体部分であります。
こちらの方のちょっと面白いユニークな建物は、子どもたちの遊び場ということで予定しているものであります。
ちなみに道の駅ふくしまに関しては、今後このようなスケジュールで進んでまいりまして、いわゆるハード関係、それからソフトの開業準備を進めてまいりまして、令和4年春ということで、4月か3月かというのは実はまだ明確にしておりませんが、令和4年の春に開業する予定ということで、鋭意これから準備を進めてまいります。
できる限り時間を惜しんで工事を進めたいと思っておりますので、市議会に対して、上程日の当日、開会日に先議をお願いしたいと、この2件に関しては考えております。
1点目は以上でございます。

続いて2点目であります。
新型コロナウイルス感染症対策のための医療体制の強化に関してですが、福島市発熱外来を設置するというものであります。
本市におきましては、これまで県内では唯一のPCR検査外来などを設置しまして特に検査にネックがあるという認識のもとで進めて参りました。
しかし今後のインフルエンザ到来期とか、そういったことを考えてさらなる検査体制の充実を図っていこうということで、この度、本市として一つ目の発熱外来を福島第一病院内に開設いたします。
もっとも本市の発熱外来は、これまで県内で進められてきた発熱外来とは機能とか、あるいはその役割といったものが若干違うものがあります。
本市の場合、医療機関のご協力をいただいて、できる限りクリニックが患者さんを診るという方針でやってきたんですね。
それはコロナだけではなくて、さまざまな健康管理を考えれば、かかりつけ医を重視するというのは、私はむしろ望ましい面があるのだろうと思うんです。
そういったことを生かしながら発熱外来の機能を今回、医療機関の皆さまと相談をして作ったということで、ある意味では福島モデルの発熱外来と言っていいかと思います。
開設日は、8月の31日を予定しておりますが、第一病院内でプレハブを設置いたしまして、そして発熱外来の患者さんには車で待機をいただいて、そして診察を受けていただくことにしております。
本市は発熱外来、PCR外来とかいろいろあって皆さんはちょっとおわかりにならないかと思うので、ちょっとフローチャートを作ってみました。
私どもは、医師会の先生方ともいろいろ話をして医師会の先生方も工夫をされて、発熱患者などにも対応されています。
いわゆる発熱された患者さんと、その他の患者さんの診療時間を分けて、それでバッティングしないような形でやっておられて、病院内での感染のリスクを避けるといったことをやられておりまして、これはこれで生かしていこうではないかということで、かかりつけ医のある方は基本的にはかかりつけ医のお医者さんにかかっていただいて、そしてその判断で検査が必要であれば帰国者・接触者外来を受診していただいて、そして本市のPCR専用外来などで検査を受けていただこうと考えております。
それから症状がなくてもちょっといろいろ心配だと、帰国者・接触者相談センターで相談をされる場合があります。
こういった方々、あるいはもうちょっと手前の一般的な相談から不安になって帰国者・接触者相談センターに相談される方もいらっしゃるわけですけど、こちらにいらっしゃった方も当然ご相談内容を受けて、必要とあらば、帰国者・接触者外来を受診していただいて検査を受けていただくということに関しては、基本的にこれまでと同じであります。
しかし、かかりつけ医のない方とかやっぱり関係が薄い方がいらっしゃいます。
そういう方はどうしたらいいんだというのがやっぱり問題になっておりまして、その点ではそういう方々のために発熱外来を予約制で作ろうではないかということで今回我々は発熱外来を一つ目、作ったわけです。
ただこれまでの発熱外来はどちらかというと発熱外来に来ていただければ、その後PCR検査が必要かどうかということを判断する機能だったんですね。
ですから必要だとなればこちらに行っていただいて、必要でなければ通常のお医者さんに行っていたわけです。
処方とかそういったお薬のいわゆる治療的な部分は発熱外来で行わないで、だいたいこちらの方に振り分けるという機能だったわけですね。
今日私もニュースで見たのですが、今回相馬市さんは抗原検査もやるというような形で発熱外来の機能を一歩強化したような発熱外来を作るということのようでありますが、本市の発熱外来は単なる振り分けだけではなくて、診察・診療の機能を設ける発熱外来を考えております。
こちらでお医者さんが必要と認めたときにはインフルエンザ検査、特にこれから必要になってくるかと思いますが、インフルエンザ検査と、抗原検査をそこで実施をいたします。
そうすればインフルエンザ検査に関しては15分程度でわかりますし、抗原検査であれば30分ちょっとぐらいでわかるので、それで陽性となった場合にはまた保健所の振り分けなどを通じて入院すると、こういうような形になるわけであります。
さらにインフルエンザとか何かわかった場合とか、あるいは一般的な風邪とかいった場合は薬の処方もできるということで、その点では一般的な風邪とかまでの症状の場合、インフルエンザまでの場合は、もうこの発熱外来で完結してしまうと、このような機能を本市としては作ったわけであります。
診察日と時間に関してはこちらにあるように月曜日から金曜日の午後2時から4時までということでありますが発熱外来の方も、事前に電話による予約が必要であります。
それから一つ目ということを申し上げましたがさすがに福島市ぐらいの規模になりますと、いくらかかりつけ医のない方のためのものといっても、ちょっと一つでは足りませんので今後インフルエンザ期に備えてですね、二つ目、あるいは三つ目まで設置することも検討して今後医療機関とも調整を進めてまいりたいと考えております。
二つ目は以上であります。

続いて三つ目であります。特別定額給付金の給付状況のご報告であります。
1人10万円の特別定額給付金につきましては本市の場合、8月13日をもって申請を締め切らせていただきました。
申請に不備があった方につきましてはその期限を9月11日として今修正などを働きかけております。
とはいえ、あくまでも9月11日を期限としてそれまでにきちっとした修正がいただけなければ、不支給となりますのでまだ修正されてない方には出来る限り早く修正の申請をお願い申し上げたいと思っております。
現在どういう状況になっているかというと、この表にありますように、本市の場合、全体で12万3千余の世帯が対象で、人数でいうと27万6千人余が全体であります。
そのうち給付済みは、世帯でいうと12万3288世帯、比率にして99.49%の世帯に交付をしております。人数では27万5961人であります。
そのうち辞退者の方で世帯の一部を辞退している方というのは10世帯21人いらっしゃいます。
それから世帯全部辞退しますという方は26世帯34人いらっしゃいます。
審査中は267人でありましてこの方々には早急に修正をお願い申し上げたいと思っております。
未申請という形は333世帯、0.27%でありますので、どれだけ申請したかというか、きちっと一旦は役所に提出いただいたかという点で言えば99. 73%の方から市の方にご連絡をいただいているというところであります。
一点ご報告あるのですが米印の二つ目であります給付業務におきまして一件、誤給付がありました。
1世帯3名の世帯なのですけれども、お1人は給付されるということで申請されて、残り2名が辞退ということになっていたんですが事務のチェックミスから世帯全員分を給付してしまいました。
辞退いただいた2名分に関しましては、対象世帯に経過説明、お詫びを申し上げて、誤給付分の返納について了承をいただいております。3点目は以上であります。

続いて4点目、子ども・子育て新ステージ2020の新規事業で、特色ある幼児教育・保育のプロジェクトが決定したということであります。
本市では、待機児童も22名ということでようやく解消に向けて先が見えてまいりました。
私は待機児童の解消というのはある意味、幼児教育・保育を充実させていく上でのスタート地点にすることなんだということで常々申し上げておりましたが、ようやくスタート地点に立つことができるような状況になってまいりまして、今年度からは、より充実した子育て支援、あるいは子どもに係る政策を進めていこうということで子ども・子育て新ステージ2020というのを作ったわけであります。
その中の目玉事業の一つとして、特色ある幼児教育を市内の幼稚園保育所にやっていただいて、そしてそういう教育は素晴らしいから福島に来ようじゃないかと、こういう人を呼べるような特色ある教育を作っていきたいということで今回この事業を立ち上げたわけであります。
市内の保育・幼稚園から、今回17のグループ・施設から応募がありまして、そのうち選定委員会、一番下にありますけれども、選定委員会のところで趣旨に沿った選定をしていただいた結果、今般、11施設・グループを対象として決定をしたというものであります。
今回のこの特色ある幼児教育・保育プロジェクトに関しては、6の事業の内容にあるように、一応こんなものでどうでしょうかということで幅広に提示をしてあります。
一つは共生社会を目指すもの。
それから自然環境を活かしたもの。
心身の健康増進および身体機能の向上を目指すもの。
芸術・文化・伝統に関するもの、そしてICTの活用、あるいは地域との連携など、これはその他ということでセービングクローズにしていますがその他、特色ある教育・保育と認められるものということで、提示をしまして今回こちらの方が全体像であります。
ご覧のように福島らしく、くだものに親しむフルーツ保育とか、あるいは子どもにとってのアートとはとかいうような芸術関係のもの、それから心が動いて身体が動くということで体の強化を図っていくもの、あるいは色彩を通じて育まれる感性、芸術的なものでしょうかね。
それからやはりこの自然の関係それから、サッカーを通して育む人間力ということで、スポーツを重視するもの。
それから自ら探求する発見する体験するということでそういった教育の中身ですかね、これに関するもの。
畑はあそび場ということで自然の中で、あるいは福島の特徴である農業の中での保育を追求するもの。
あとこれもそうですね、自然の中で。
それから、こちらの方は海外留学、0歳からのダイバーシティ教育ということで、小さい頃から海外教育・留学できるようなものにしようじゃないかとか、あるいはICTによるエクスペリエンスな保育と。
こういったような特色ある事業が上がってきております。
先ほどの類型別で言うと、共生社会を目指すものが1。
それから2番目の自然環境は6。
あと心身の健康あるいは身体の向上は2。
芸術文化などが1。それからICTが1。
という内訳になっております。
そのままいろいろ事業の趣旨とか。
あと今回事業を採択しましたけど、すでにそういった事業に着手をしている幼稚園あるいは保育園があります。
こういった特色ある教育をさらに伸ばしていこうというのが今回の取り組みでありまして、新しいところから取り組むところもありますが、現在やっているものに関してはこういったような状況であります。
これはそれぞれの保育所幼稚園から出てきたプレゼンテーションといいますか、事業概要の表紙部分ですかね。
皆さま方には、ここでちょっと全部ご説明はできませんので、ぜひこれからの進捗度合いなどを把握して、また報道などをしていただければ大変ありがたいと思っております。

続いて五つ目になります。
外国人との共生社会推進のための指針を策定したというものであります。
ご承知のようにこのコロナ禍の前は、日本でもインバウンド客がすごく増えておりまして、あるいは国内に在住する外国人というのもウナギ登りに増えておりました。
福島市も同じでありまして震災後急激に減ったのですけれども、ようやく昨年、震災前のピーク時を超えまして、そういう点では福島市もこの外国人との共生社会という点では新しい時代に入ってきたなとこのような環境になってきたわけであります。
さらに、福島市の場合、東京2020大会も開催されるということで、よりその外国人が旅行、もちろん定住といった面でも多くいらっしゃるんだろうという予測のもとに、外国人との共生社会というのをしっかりと作っていこうではないかということで、この共生社会推進のための指針に取り組んできたわけであります。
今般そのための指針を策定して外国人生活相談窓口を開設したり、外国人のための生活ガイドブックも窓口に配備をいたします。
今回の指針の概要は、(1)の目指すべき姿にあるように、市民一人ひとりがお互いに認め合う多様性を尊重したまちということで国籍や文化の違いなども、互いに認め合って、多様性を尊重し、心のバリアフリー社会を作っていこうということであります。
施策目標は6項目挙げておりますが、その中でもこれから福島市として取り組む重点的なポイントを申し上げますと、一つは外国人の皆さんにも、地域社会にどんどんと参加していただいて、誰もが活躍できる地域づくりを進めていこうというのが一点であります。
それから2点目は外国人がいらっしゃるとその本人だけでなくて、ご家族、特に子どもさんなんかもいらっしゃいます。
そうした場合に、そういった方々の教育、特に日本語教育がしっかりしていないと地域の中で孤立してしまう、あるいは学校の教育などでも子どもは何とか対応できても、保護者には全然情報は伝わらないとか、そういった問題が生じるわけであります。
その点では日本語教育を、福島市にいる外国人の皆さま方にも充実させていこうではないかっていうのは2点目。
それから、今回の新型コロナウイルスあるいは台風災害などもそうなのですが、緊急情報を多言語で提供して、いわゆる日本国籍の市民だけではなくて、外国人の皆さんにもその緊急的な情報をお伝えして身を守っていただこうということで取り組みを進めることにしております。
それで今回、2にありますように、「外国人生活相談窓口(サポートデスク)」というのを設置いたします。
これは1階の東側エレベーターの前の部分でありますが、こんな感じでサポートデスクを作ります。
開設時間はご覧の通りでありますが対応言語につきましては、翻訳機などを活用して112言語に対応する予定であります。
そして外国人の生活全般に関わる相談に対応するワンストップ型の相談を目指していきたいということであります。
それから外国人のための生活ガイドブック「KORANSHO GUIDE(こらんしょガイド)」というのを今般作りました。
こういった内容であります。
こちらは英語、日本語、韓国語、ベトナム語、インドネシア、タイ語と6カ国語で作っておりますが、あえて簡単な、やさしい日本語版というのも作っております。
外国人の皆さんにも母国語でずっと対応するんじゃなくて、日本語にも理解を深めながら福島での生活をしてほしいということで、やさしい日本語版も作っております。
掲載内容はご覧のとおりでありますが、9月12日に国際交流イベント『結・ゆい・フェスタ2020』というのを街なか広場と、ふくふるで開催をいたします。
これまではMAXふくしまで開催をしていたんですが、今回は外のオープンスペースで実施をして、感染防止を図りながら多くの人に楽しみ、あるいは交流していただこうという趣旨であります。
5点目は以上であります。

それから6点目。
福島おおざそうインター工業団地の第四期の公募販売であります。
こちらの1区画ですね。これを8月の27日、本日から来年の1月29日に渡って、公募いたします。
対象事業業種はご覧のとおりでありまして来年の2月中旬には売却先を決定したいと考えております。
先週ですかね。
菊池製作所さんにこちらのB区画、販売を致しまして、もうすでにABCDと販売ができております。
実はここは、一度売り出して申し込みをいただきました複数の企業から、しかし内容を審査した結果、この大笹生の工業団地としてはいかがなものかということで申し訳ありませんでしたがお断りをさせていただきました。
改めて福島らしい、そして今後ともしっかりと事業継続いただける企業さんに応募をいただきたいなと思っております。
それからまだ一度も募集をしていないのがF区画でありますが、実はこれはちょっと工事着手してから登記上の問題が判明いたしまして、その解決に時間を要しておりまして、これを販売募集するまでにはもうしばらく時間がかかるという状況であります。
6点目については以上であります。

そして最後7点目であります。
9月1日から、古関裕而を活かしたまちづくりがまた新たな段階を迎えるということで発表させていただきます。
今回は、最初は10月以降になるかという見通しもありましたメロディーバスと、それから古関裕而デザインのマンホール、あるいはます蓋、それから先日、古関裕而記念館にユニットハウスを設置して冷房などを備えて皆さんに休憩いただいておりますけれども、そのユニットハウスに喫茶「バンブー」のセットを配置いたしまして、そして来訪者におもてなしをしたいなということであります。
まずメロディーバスに関しては、9月1日の10時40分から運行を開始いたします。
福島駅東口バス乗り場から、こういった形で回って歩きまして、こういう形にするわけですが土日は、メロディーバスだけじゃなくてエール号とラッピングバスと連携をして一つの乗り放題の料金を購入いただければ、一日フリー乗車券ですね、エール号とメロディーバスが乗り放題というような運用をしていきたいと思っております。
このメロディーバスは、メロディーバスと言われているとおりここにラッパの、こういった装飾っていうか設備がありますけど、音楽を流すことができます。
音を出していきます。
ですから発着とかそういったとき、乗車時などに古関メロディーなんかが楽しめるバスでありまして、中身はまたこれからちょっと皆さんに具体的にご覧いただければと思っております。
これが、その全容であります。
後でまたデータが必要であればおっしゃってください、データも差し上げます。
こんな感じで、一目で違いがわかって、子どもたちからすると、こういったものをワクワクしてくるんじゃないかなと思ってみてます。
メロディーバスの運賃表とか時刻表は皆さんの資料にあるとおりですので、後でまたご覧いただければと思います。
それで9月1日に、午前9時から古関裕而記念館前の広場において出発式を開催させていただきます。
当日は福島第三小学校の子どもたちが古関メロディーを演奏してくれて、併せてデザインマンホールの設置状況もご覧いただきます。
そして9月5日から販売される1日フリー乗車券の購入者の方には先着100名様に、この私がつけていますデザインマンホール調の缶バッチ、これを差し上げさせていただきます。
それから次に行きますが、古関裕而デザインマンホールでありますがこれも9月1日から古関裕而記念館前と、こちらの古関裕而ストリートの実家の前にこのマンホールを設置させていただきます。
このマンホールは、こういうのがデザインマンホールなのですがコンセプトは、このマンホールの形を生かしてレコード盤みたいな、そんなイメージにしてあります。
そしてマンホールのそばには蓄音機の装飾もありまして、いかにも蓄音機でレコードを回すというようなレトロな設定でこれを付けさせていただきます。
それからマンホールに付けたQRコードを読み取りますと動画の再生、話すマンホールというようなものを付加していたり、あるいは関連情報を提供できるとこういったような形で、単に見ていただくだけではなくて、ICTを使って付加的なサービスも行うようにしております。
それからマンホールまでいかない小さい蓋、これをます蓋というらしいですが、こちらは福島養護学校の子ども達にデザインをしてもらいました。
そういった障がいを持った子ども達にこの「栄冠は君に輝く」と、「高原列車は行く」のデザインをしていただきましてこれを、ます蓋として設置をいたします。
それで三つ目はバンブーのセットであります。
バンブーは、こういったまさにドラマの中の世界そのもののようなセットで9月1日から来年の3月末まで設置いたします。
開館時間は9時から4時までということで小道具の類も、いろいろちょっとこだわって、お見せをしたいなと思っております。
あとはドラマを紹介するパネルの展示などもユニットハウスの中では実施をいたしますが、エールはご承知のとおり9月14日に改めてこのまだ未放送の部分が再開をします。
そういった時期に、このバンブーを使ったちょっとしたイベントはまたその時期、考えたいと思っておりますが、今回はこの9月1日にこの3点セットを、我々としてお出しをしてぜひこの古関裕而のまち福島をお楽しみいただきたいなと考えております。
私から以上であります。 

 

3.質疑応答
(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項7件、質疑応答の方に移りたいと思います。
挙手後、こちらから指名させていただきますので、社名とお名前、ご発言の方をお願いいたします。
よろしくお願いします。
(NHK)
発熱外来について伺います。
診療を行う医師はどのような方々で担当されるのか、対象者が高校生以上ということなんですが、中学生以下を対象としない理由。
ごめんなさい、もう一点。
医師の判断によりインフルエンザ検査と抗原検査を行うということですが、これは両方おこなうのか、片方だけの場合もあるのか。
(市長)
一点目はですが。
診療を行う医師はどんな方が担当されるのか。
基本的には第一病院の先生、内科とか感染症を得意とされてる先生が行いますが、それだけで足りない場合は市内の医師会、あるいは医大の先生などにも応援をいただきながらオペレーションをするということにいたしております。
これから二つ目あるいは三つ目となってきますと、またそういう応援体制とも必要になって参りますので応援体制を組みながら、基本的にはその設置医療機関の先生で行うというものであります。
それから小児科は、やはり専門性があってやっぱり普通の内科とは違うということで今回の発熱外来の対象からは外させていただきました。
それからあと、検査なんですけれども、まさに診察をされたドクターの判断で行っていただきます。
ですから、片方だけやる場合もあれば、両方やるというのも可能です。
そういった自由度も高い発熱外来にしていきたいと考えております。
(河北新報)
いまの発熱外来に関連して、1日何人分の検査ができますか。
(市長)
はい、これで見ると受付といいますか、やっているのは2時間でありますので30分とすれば一日4人ぐらいですかね。
2時間で抗原検査の量にも医師の判断にもよりますが、だいたい8人くらいはできればというふうにと言う形で病院様にはお願いをしているところでございます。
(河北新報)
もう一点。古関裕而を活かしたまちづくりのマンホールの件。
QRコードを読み取ることで具体的にどんな情報が得られるのか。
(市長)
事務方お願いできますか。
(下水道室長)
下水道室です。QRコードにつきましては、基本的に福島市のホームページの方に、あの古関裕而さんはじめ、私ども下水道室なもんですから、下水道のページを挟んで古関裕而さんの関連情報を見ていただけるということになります。
それ以外にARアプリ、特定のARアプリですがそれを見ていただくと、1分ほどの動画でこの旧市内といいますか中心市街地にある古関裕而さん関係の歌碑の紹介であるとか、二カ所今回つけさせていただきます。
ストリートの方では古関裕而記念館の紹介をさせていただいて、古関裕而記念館の方のマンホールを読み取ると、どちらかというと市街地に近いというか、駅に近い方の若干のスライドショーが、中身変わっているってことになっています。
あとそれ以外に、それはGPSが連動しているんですが、もしGPSを切ったままで読み取っていただけると、マンホールの位置を2カ所表示できるような案内ということで3種類用意しています。
(市長)
当初の設定はそういうことなんですけど、どちらかというとこれやる方は若い方が多いですから、行政情報だけじゃなくて面白くしたいですよね。
最近流行りの謎解きなんかちょっと面白いんじゃないかと私は思ってるんですけど。
(広聴広報課長)
他よろしいでしょうか。
(福島民報)
細かい所で恐縮ですが、発熱外来に関しましてPCR検査ではなく抗原検査ということは早さ重視でということでしょうか。
(市長)
そうですね。
本市の場合ちょっとPCR外来の場所は公表できないものですから、言えないんですけど、それとの連携で、場合によってPCR外来の方にすぐにやるとかですね。
そういう連携はPCR外来を持っている分だけちょっといろいろやりやすい面がありますんで、普通よりはPCR外来や検査などもスムーズにやれるんじゃないかと思いますね。
(広聴広報課長)
お願いします。
(時事通信)
メロディーバスについてですが、移動音楽館というコンセプトですが、以前ですと車内でずっとBGMで古関のBGMがかかっていましたが、実際どのような形になるのでしょうか。
(市長)
そこは今年度いっぱい社会実験という形で運行します。
ですから、どういうやり方がいいのかをいろいろ実験してみようかと思っております。
普通だと外に音楽を流すっていうのはこれ駄目なんですね。
ただ今回は社会実験だということで警察からも許可いただいて、外に流すことも可能にしているんです。
私としてはメロディーバスですからやっぱりできれば、到着するときに音楽が鳴ってきて発車のときも鳴るみたいなのがいいとは思うんですけども、ただあんまりそれやると、運転手さんの操作が大変なんですね。
やっぱり交通機関ですから安全第一なので、あんまり運転手さんに負荷をかけてもちょっとなかなか回らなくなってしまうので、そこは外の音を出すと中の音だしも両方できますので、そこは社会実験というものの中でいろいろと試してみたいと思っております。
それから多分こういうのですね。
子どもたちが見たら、たぶん乗りたいとかなると思うんですね。
そういう点ではこのイベントとして使ったり、あるいは子どもたち、今ちょっと授業が足りなくて大変なんですけど。
一部そういう試乗会とかね、そういったものを交代で設けるとかそういったことも場合によっては出てくるかなとは想定をしております。
(時事通信)
あと大笹生インターについてですが、先ほど入居をお断りしたとありましたが、どうしてお断りしたのでしょうか。
(市長)
先ほど申し上げたように我々が想定する企業として合致しなかったということです。
(時事通信)
要件があって、どういう要件をみたさなかったのでしょうか。
(市長)
具体的にはちょっと申し上げられませんが、当然業者の関係とかあるいはどういう中身の事業するのかとか、あるいは当然、我々としても、売ってそれなりの公金を入れるわけですから、その後何か転売されないかといろいろな観点があるわけですから、継続的に経営できるかとか、いろいろな審査項目があるわけです。
そうした中で本市が想定するその基準がありますからそれに合致しなかったということであります。
(広聴広報課長)
よろしいですか。
他にございますか。
よろしいですか、ではなければその他の方に移りたいと思いますがその他の質問のある方は挙手の方をお願いいたします。
よろしくお願いします。
(朝日新聞)
東口の再開発について。商業ゾーンのテナントなんですが、中合が進出しないということで現在、キーテナント、どんなところが入るかについて手ごたえなど状況を教えていただきたいのと、いつまでにキーテナントを決めないといけないかについて教えてください。
(市長)
今現在準備組合と、それから我々も一緒になって協力してキーテナントといいますかそういった商業施設の誘致に取り組んでおりますが、今の段階でお話できることはありません。
時期はいつまでかということであれば、これはもうできるだけ早くとしか現段階では言えない。
ただ、私としても、もともと2026年でしたかね、オープンというのに対して1年ぐらい前倒しをするということでお話をしていますのでそういった方針に沿って早く皆さんにご報告ができるようにしていきたいと思っております。
併せて東口の再開発がらみで申し上げれば、昨日一昨日ですかね、お話あったように、今入っておられる店はかなり街中に出ていただければと。
あと取り壊すまでの間、一番目立つところが空きビルになってしまうので、そこを何らかの形で有効活用できないかということは、できるだけ早く皆さまにご報告をさせていきたいと思っております。
こちらの方はより早く、時間的なタイミングで言えばもっと早い段階でご報告をさせていただきたいと思います。
(朝日新聞)
空きビルの期間が1年か1年半ぐらいだと思いますが、入っていただくのは商業施設になりますか。商業とは限りませんか。
(市長)
商業的な企業もいると思います。
(広聴広報課長)
他ございますか。
それでは以上で記者会見を終了いたします。

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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