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更新日:2022年8月12日

令和4年8月12日緊急記者会見(軽症の方を対象にドライブスルー方式により抗原定性検査キットを無料で配布します)

記者会見資料

動画(手話入り)

発言内容

令和4年8月12日緊急記者会見
日時:令和4年8月12日(金曜日)午後3時30分~4時5分
場所:庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
ただいまから市長緊急記者会見を始めます。
本日の発表内容を市長からご説明申し上げます。

2.市からの発表
(市長)
本日は緊急にお集まりをいただきましてありがとうございます。
今日ドライブスルー方式による軽症の方を対象とした、抗原定性検査キットの無料配布についてですが、まず最近の感染状況についてご説明をいたします。
福島市の新規陽性者の感染状況は、ご覧の通り7月に入って、すごい急拡大を続けておりまして、人口10万人当たりの1週間の新規陽性者数は、現在789.2ということで、この第7波の前、第6波の最大は208ですから、いかに今回の波が大きいか、これまでの最大の4倍になっているということで、大きいかおわかりいただけるかと思います。
これを県全体、あとは本市独自の推計ですけども他の中核市と比べ合わせますとご覧の通りでありまして、今回の7月の波はこの赤の福島市が先行いたしましたが、他の2市も非常に増えておりまして、全体的に非常に大きく拡大をしております。
そして県全体も、744人という形でかなり高くなっている状況にあります。しかし、この744という数字も全国的に見れば多分下から3番目ではないかと思います。或いは上がっても4番目ぐらいでありまして、まだ低い水準といえば水準です。
その点では、今回のお盆による活動の活発化を契機に、さらに増えてくるということも十分想定されるわけでありまして、我々もそれを念頭に入れて対策を講じなければいけないということであります。
これは医療体制等の状況でありまして、結果的には県全体の広域で対応することになりますが福島市の部分だけを申し上げますと、療養者数それからPCRの陽性率、新規陽性者数は赤ということで、レベルⅢを超えているという状況になります。一方で、病床の方は8月8日現在で、45.2%が入院医療における使用率この点はまだレベルⅢを超えている状況ではないということです。
それから今回の場合、やはり重症化する方は少ないのでこの段階では、お1人だけが重症で入院されていて、使用率としては10%という状況にあります。
一方でこれは検査件数と陽性率の推移をあらわしたものです。やはり今回は陽性率自体も非常に高くてそれがどんどん日を追って、高くなっているのです。その点ではやはり今回のBA.5の感染力が非常に強いので、感染される方も増えて、ご覧の通り、35%ということで非常に高くなっているという状況であります。
なお検査でもいろいろ検査を今やっております。この検査数というのは医療機関における検査と、この赤は陽性者数ですけども行政の検査でありまして、無症状者向けの薬局などでやっている検査はこの数に入っておりません。
その点では、やっぱり有症状者なり、濃厚接触者などの範囲で実施をする検査というのは、非常にこの最終的な陽性率が高くなっているというのが今回の特徴です。
それから、今年の6月までと7月9月までの年齢別の陽性者数を比較してみました。
第6波は非常に、この10歳未満と10代の比率が高かったのですけれども18%、16%という形になっています。
今回のケースはご覧の通り、この6月までと比較すると50代以降ですか、第6波に比べると1%から2%ぐらい高くなっています。そして若い世代が若干、前よりも低いのですけれども、これは本当に今回の第7波は本当に年代まんべんなくというか、全体にわたって増えているというのが特徴かと思います。
特にクラスターで言うと、調べてみると実は8月だけで高齢者施設が7つのクラスターが出ています。それから児童が4つ、それから医療施設が5つ出ています。ですから、これだけ高齢者施設などが多いとやはり高齢者の比率の方も上がっているという状況です。ちなみに、7月20日以降でちょっと調べてみてみると、医療施設は1つ、高齢者施設が7つ、児童施設が11になっていまして、本当にクラスターが非常に多く出ているのが今回の特徴であります。
自宅療養者数の推移も、ここにきまして福島市も、200人から300人そして400人ということで1日の陽性者数が、どんどんと段階が上がってきていますので、その点ではご覧の通り自宅の療養者数も非常に増えておりまして、今現在は2600人を超える自宅療養者になっているという状況であります。
こうした中で今日、県の方で医療非常事態宣言を発しましたけども、先ほどのベッドにあるように、若干これまでに比べると重症者数なんかのベッドなどは、まだ空きがある状況ではあるのですけども、とにかくこれだけ感染者が多くなると軽症の方も含めて、医療機関に数多く行くわけです。
そうするとまず医療機関、或いは救急搬送がいわゆるパンク状態になりかねません。多くの軽症者が行くと医療の必要性の高い方、例えば重症の方とか或いは手術をしなきゃいけない方とか、そういう方がなかなか診療を受けられないというケースも出てくるわけです。それからもう一つ重大なのは、先ほど申し上げましたように、福島市も8月だけで医療機関のクラスターが5つも出ています。このように、医療機関でのクラスター、特に従事者の方が感染いたしますと働く方がいない、そうすると医療提供できないということになってしまいまして、本当に医療の必要な人に医療提供できないそういう事態になってくるわけです。その点ではいかに、やはり福島市全体或いは社会全体として、陽性者を減らすかというのが非常に重要になってくるわけであります。
また、減らすというのはなかなかできなくても、医療の現場に負担をかけないような、体制をいかにとるかというのが重要になってくるわけです。
そこで今日の発表事項ですけども、これまではとにかく感染を早期に抑えるためには、検査など早めにやってそれで確認をして抑え込むというのが非常に重要だったわけです。
そのために、これまではまず無症状の方で感染の不安のある方、或いは帰省などで高齢者など重症化リスクの高い人と接触される方は、薬局の中での無料検査を実施してください。
それから体の調子の悪い人は、もう早めにお医者さんに相談していただいて、それで、その指示に従って診療を受けるなり、療養するなりしてくださいと申し上げていたのですけども、お医者さんに相談するにも本当にパンク状態ですから、なかなかお医者さんにアプローチするということ自体が、我々としてはなかなかお勧めできない、そういう状況になってきているわけです。
そのために、まずお医者さんにかかっていただく必要性の高い方というのは、軽症でも高齢者の方、それから持病を持っていたり或いは妊娠をしていたりといったような、重症化リスクの高い方と、それからコロナの感染かなと思われる方でも、ちょっと肺炎症状があるとか、そういう比較的症状の重い方、これはやはり医療機関に相談の上受診をして欲しいということに変わりません。
一方で、軽症の方でもいわゆる高齢者以外の若い方、それでもって持病などを持ってない方、こういう方は我々とすれば検査キットを活用して、検査していただきたいと思っております。こちらの方に、しばらく様子を見てくださいというのを、それは、当面はあるかもしれませんけども、軽症の方からすると無症状の方でも無料検査できるわけですねすぐに、ところが症状があっても検査ができないということになると、かなり不安になってくると思います。その点では、今現在、県が抗原検査キットの無料配布を実施しています。これは宅配によってやっているのですけども、これに加えて福島市では、この無料検査をドライブスルー方式で実施しようというのが今回の対策です。
ですから大きく分けますと、無症の方で感染の不安のある方、それから帰省などで重症化リスクの高い方と接触される方は、薬局等での無料検査、それから今回お盆期間中の臨時検査として、駅の西口に県が、そして市も保健福祉センターの北側に臨時の検査場を設けていますがこちらをご利用いただきたい。
それで軽症でも、65歳未満の方で、重症化リスクの低い方は、県による宅配の抗原検査キットの活用か、或いは市による抗原検査キットのドライブスルー方式による無料方式、これをすぐにお医者さんに行かないで、これを利用いただきたいと。それで陽性だったらまた次のステップに移るということにしていただきたいと思います。
そしてもちろん、高齢者の方、重症化リスクの高い方そして症状が重い方は、これを早めに、お医者さんにあくまでも連絡をしていただいた上で、電話連絡をしていただいた上で、受診をしていただきたいということであります。
これは詳しく書いたものでありまして、まずは手続き的な面も書き入れてあります。あと場所とですね、ちなみに県による抗原検査キットの配布は10月31日まで実施しておりまして、濃厚接触者も対象になっています。
それから、オンラインサイトからの予約と、電話予約による予約二通りあります。
そして、午後1時までであれば翌日まで多分宅配として届きます。場合によっては2日間かかる場合も、地域によってはある、或いは郵便、宅配の事情によってですね。福島市の方はそれと整合をとりまして、県は1時までなので、そのあと、例えばもうちょっと調子悪くなったりという人は、翌日の検査を受けられない状況になってしまうわけです。
そのために、市は、13時から翌日の10時まで予約を受け付けて、そこまで予約で受け付けた方に関しては、個数制限がありますけれども、その翌日の10時から12時までの間にドライブスルーでお渡ししましょうということです。つまり、県の抗原検査キット等を利用しようと思えば、今日の13時までであれば明日宅配される。しかしそれ以降だと、明日の宅配はまず無理です。そのために、市のドライブスルー方式を使えば、今日の13時から明日の10時までに申し込めば、明日の10時から12時の間に受け取ることは可能と、このような仕組みにして、うまく県と棲み分けをしながら、利用者の皆さんは特に早く検査を受けたいと思われる方が利用できるように設定をいたしました。
なお、市の方式は時間がない中での設定だったので、オンライン予約しかちょっと可能でありません。かんたん申請からオンライン予約をしていただきたいと思います。それで場所は、明日、明後日は市役所の北側の駐車場に設けます。それから、15日から26日までは、トヨタクラウンアリーナの北側駐車場を使って実施をいたします。このような仕立てで実施をするというものであります。
軽症の方に対するドライブスルー方式は、あくまでも対象は市内居住で65歳未満の軽症の方で、重症化リスクが低い方でこの辺は今申し上げた通りですね、必ずドライブスルー方式ですので、自家用車でお越しいただきたいと思います。これは医療機関じゃなくて我々行政職員なり、事業者の人が受け渡しを有症者の人にやるので、そこはできる限り接触を避けなければなりません。ですから、ドライブ方式で接触を避けてお渡しするという形になります。先ほど申し上げたように配布は午前10時から正午までの間です。1日当たり200キットおひとり1キット1回限りとしますので、なんか市が無料でやっているよと、だからどんどん申し込めるんじゃないかというんじゃなくて、やっぱり症状があって、お医者さんに行きたいけど。だけどあんまり今お医者さんに負担かけるわけにいかないから、こちらを使うという形でお願いをしたいと思います。
スマートフォンなど、別にスマホじゃなくてもいいですけど、かんたん申請によるオンライン予約という形になります。
全体の流れで言うとスマホでかんたん申請をすると受け付けは完了いたします。我々からお返しのメールが行きますので、それでもって確認をしていただきたいと思います。そして、キットの配布は配布日の10時から12時の間にドライブスルー方式で実施いたします。お渡しするのがこのキットと、あとこういった書類を、2つお渡しをいたします。
自宅で検査していただくのですが、検査の仕方を非常にわかりやすいのが、このキットの裏側にQRコードがあります。このQRコードを読み込んでいただくと、検査のやり方を動画でわかりやすく説明してありますので、ぜひこちらをご利用いただければと思います。
そして、自宅で検査をしたら、それをもって陽性という結果が出たらそのデータを保健所にその画像をスマホで撮ってお送りいただきます。そうすると、実はその確定診断というのが医師でないとできないのです。だから県の仕組みは、検査をして陽性がでたら、一度医療機関に行って、陽性という判断診断を受けないと駄目なんですね。市の方は、医療機関にできるだけ負担をかけないようにしようということなので、保健所の医師が確認をします。
その点では、確認まではいいのですけども、ただ、保健所の医師では処方ができません。ですから、もしかなりの症状があって薬など処方をして欲しいという場合は相談した結果として、また医療機関に受診していただくということも必要になってくるかもしれません。
検査結果は陰性でも、その時は出ていないという可能性もあります。ですから、症状は継続する間はちょっと様子を見た上で、本当に改善しないという場合は、医療機関に相談していただければと思います。
陽性が出た場合、保健所の方はその後の自宅療養健康観察のためのルートに乗せます。これは県下一律の仕組みですけども、そちらにルート載せますので、通常の陽性になった人と同じような形で、経過観察をしてもらいながら療養していただくという形になります。
10日間は、健康観察が必要という形になります。
重症化リスクに該当するのは何かというのは、こちらに書いてありますのでまたご覧いただければと思います。
あとはこちらには今申し上げたものが詳しく書いてあるので説明は省略いたします。
改めて市民の皆さんにお願いいたしますが、まずは自分が感染しない、他人に移さないということです。
しっかりと意識していただいて、そして感染防止と活動との両立を図るようにご協力をお願いいたします。
特に、休憩とか、会食など気持ちが緩む場面でも、会話の時はしっかりとマスク着用とか、或いは換気をやっていただきたい。そして人と人との距離に十分注意をして、密を作らないようにしていただきたいと思います。そして、広げないという点では少しでも症状とか、体調に異変を感じたら外出を控えてください。そして、これまでは医療機関に相談をということを申し上げておりましたが、今後は症状に応じて、検査医療を適切に利用して、早期の確認をしていただきたいということであります。
先ほど申し上げたように無症状の方は、薬局などでの無料検査、軽症で重症化リスクの低い方はすぐにお医者さんに行かないで、様子を見ながら抗原検査キット、これをご利用いただきたい。
それから、軽症でも高齢者の方、重症化リスクの高い方、比較的症状の重い方は、医療機関に連絡をして受診していただきたいということです。それから周りに体調の悪い人がいたら注意信号です。その方には受診・検査ですね、症状に応じた適正な受診・検査を進めるとともに、いつもより感染防止を強化して、警戒を強めていただきたいと思います。
私からは以上です。

(広聴広報課長)
それではただいまの案件についてご質問をお受けします。
質問のある方は挙手をいただきまして。
(福島民報)
今回対象となっている方で、軽症でというのは有症状者で、軽症の有症状者っていう理解で大丈夫ですか。
(市長)
軽症とは当然症状があるわけですよね。軽い症状のある方ですね。
(福島民報)
まだその判定出ていないけどという、自分でちょっと不安だなっていう方がってことですよね。
(市長)
不安というか当然症状がある方で。無症状で不安のある方は無料検査ですね、薬局などでの。
(福島民報)
あと今回は濃厚接触者を対象には?
(市長)
対象にしておりません、市の仕組みは。
(福島民友)
検査キットの話もあれですけど、県が、BA.5対策強化宣言も発出も視野に検討に入ったという報告ありました。その行動制限っていうんですかね。今まではやっぱり行動制限すればこうぐっと感染者が減っていたっていう現状もある。市長はその行動制限についてはどのようにお考えお考えですか。
(市長)
今回、県の方では行動制限はかけていないと思いますけども、私自身もちょっとまだ、十分見ていないのですが、なかなか行動制限をかけたとしても、強力な行動制限ができる状況ではないですし、ゆるい制限をかけても多分意味がないだろうと思います。
(福島民友)
強力な宣言ができるような状況にはないっていうのはどういう意味でしょう。
(市長)
今現在やっぱり経済もまわしながら進めていかなきゃいけない状況だと思うのですね。これは反作用が大きいと私は思います。
(福島民友)
反作用というのは
(市長)
副作用とか要するに経済の変動といいますか、そういった面でいろんな面でやっぱり副作用というかそれが大きいと思いますね。
(福島民友)
飲食店の中には行動制限かけてくれれば補償金があって、そのやりくりはできるっていう部分もあります。今逆に保証金がなくて、お客もこないっていう、いわゆる生殺しっていうんですかね、その前より大変な状況にあるっていうふうな飲食店の話もあるんですが、市長その辺はどのように、
(市長)
そこは多分この影響は必ずしも飲食店だけじゃないですよね。結局、全体に広がっているのです。そうした中で、強い行動制限をかけながらまたそれを行政が金銭面でやると言っても多分限界があるのですよ。それよりはやはり、みんなでしっかり対策を講じながら、経済をまわしていくというのが私は大事だと思います。
(福島テレビ)
聞き漏らしていたら申し訳ないのですけど、1日当たり200キットって話ですけど、これ例えば明日100キットしか消費しないという時って、明後日に繰り越したりするんですか。
(市長)
そこはちょっと詳しく考えていませんでしたけど、基本的には200ヒットで。あとはいろいろと融通を利かして対応する場面が出てくると思います。
(福島テレビ)
可能性の話ですけど、300キット予約できる日もある可能性もあるって感じですか
(市長)
どうですかねちょっとそこはね、我々も1回ごとに設定しなきゃいけないですよね。だから、設定の時に200以上でも受けられるようにすればいいですけども、200以上で切っちゃうとまたシステムを変えたりしなきゃいけないので、そこのところちょっと私も現場の状況までは詳しく確認しておりません。
(保健所総務課長)
基本的には一日200キットと考えております。
(福島テレビ)
もう1点なんですけど、例えば、家族全員が軽症の症状あるときって、例えばお父さんが子供の分と奥さんの分とか全員予約して4つとか5つのキットをもらうことは不可能って感じなんでしょうか。
(市長)
家族でなっていれば、誰がなっているか確認できればもうわかるんじゃないかと思うんですけども、それぞれの家族の名前で申し込まれる分にはそれは我々としては排除できませんから、それは対象になります。
(NHK)
お話の中で、すいません流れの中であったと思うんですけれども、改めてテレビ的で恐縮なんですけれども、今回のような検査キットを活用して、市民の方にはどのようにこう活用して、どのように感染対策につなげて欲しいかという言い回しでちょっと市長のコメントいただけますでしょうか。
(市長)
感染が非常に急拡大をしておりまして、医療の現場が非常にパンク状態にあります。その点では医療現場の負担に配慮した行動をとっていただきたいということで、我々として、一方で市民の皆さんの不安に対応できる仕組みを作りましたので、ぜひこちらの区分に応じた、適正な使い分けを市民の皆さんにしていただいて、そして、早期の発見、そして早期の押さえ込みにご協力いただければと思います。
(NHK)
先ほどの民友さんの質問に対するお答えであったりとか、今のお答えにも重複してくる部分あるかと思うんですけれども、こうした先週、東北6県で祭りが大々的に行われて、週末のイベントが各地で行われて、それに伴って感染者数の急増っての歯止めがかかってない状態だと思うんですけれども、再三これも、これまでお答えになってるとは思うんですけれども、市民の方としても、この感染の急増と、一方で経済を回すというところ、どのようにとらえていいのかというところが、なかなかより一層難しい判断が迫られてる部分あると思うんですけれども、そうした市民の方々に、市長としてのメッセージといいますか、改めてどのように、現時点踏まえてらっしゃるのかというところ、一言いただけますでしょうか。
(市長)
祭りなど、そういった活動の活発化によって拡大している面とかは一面は否定できないと思います。しかしそもそもが、前も私申し上げてるんですけども、福島市あるいは福島県の感染状況というのは、我々から見ると非常に大変なんですけども、全国から見てみれば、まだまだ感染拡大の途中にあるような状況なんですね。その点では、これからも拡大するというのは十分に考えられるわけです。その状況が今現れてきているのだろうと私は考えています。
その中で、やはり感染防止を徹底するということが、この活動と感染拡大防止の両立に結びつく、一番大きな要因になりますので、ぜひ市民の皆さんも、この両立をさせていくんだという気持ちを強く持っていただいて、それでご協力いただければと私は思います。
(毎日新聞)
検査キットの予約方法なんですけども、これはオンライン予約のみっていうことでよろしいですか。
(市長)
はい。
(毎日新聞)
電話とかでは駄目ってことですよね。
(市長)
はい。
我々もですね本当に時間がないなか、人手はもうとにかくこれだけ拡大する中で、市の応援隊もいっぱい今現場に入れているんですね、事業者も使えますけども、なかなかこの短時間の中にそういった、いろいろなきめ細かな対策、仕組みまで作りきれませんので、比較的軽症で若い方が対象なので、こちらで対応いただきたいと思います。
それとさっきのご質問に対するお答えですけども、とにかくやっぱりこれまで抑えてきたのですけども、ある意味ではなかなかもう抑えきれなくなったこの不満、何というか欲求不満というか、そういったものがやっぱりあらわれている面があると思うのですね。ですから、うまくそういった抑える気持ちを吐き出しながらというか、解消しながらやはり感染防止に取り組んでいかないと、まだまだ先が長いかもしれないので、抑圧的な対策だけでは私はもうもたないのだろうと思っています。
(福島民報)
検査キットを渡す方々は市の職員の方のみですか?業者の方とかも連携してですか?
(市長)
なかなか、時間がなかったので最初は職員だけと思っていたのですけど、最初は事業者かな。
(保健所総務課長)
基本的には事業者の方がお配りするようになります。
(福島民報)
何名くらいの体制で行います。
(保健所総務課長)
2人から5人、お渡しする方とかあと自動車の誘導なんかもありますので、5人程度の中で対応する予定です。
(市長)
駐車場など、まずどういうふうに並んでいただくかと誘導しなきゃいけないですよね。それから、中でお渡しする人とかやっぱり必要になりますし、それもずっと1人ではできませんので、そういった感じでローテーションでやっていきます。

(広聴広報課長)
他にございますか。
よろしいでしょうか。
質問がないようですので、以上をもちまして緊急記者会見を終了いたします。
ありがとうございました。

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政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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