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更新日:2022年10月20日

令和4年10月20日定例記者会見(大波三兄弟「実・湧・満・彩ふくしまエール大使」に就任!他10件)

記者会見資料

動画(手話なし)

動画(手話入り)

発言内容

令和4年10月20日定例記者会見
日時 令和4年10月20日(木)午前10時~10時50分
場所 庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
それでは只今から定例記者会見を始めます。
本日の発表事項11件を一括して市長からご説明申し上げます。


2.市からの発表
(市長)
まず1件目は、大波三兄弟に実・湧・満・彩ふくしまエール大使にご就任いただくというものであります。
大波三兄弟、非常に今活躍されておりまして我々も勇気をいただいております。
福島市ではこれまで、平成27年から観光PR大使として、ももりん大使というものを設けておりました。しかしながら、新しいキャッチフレーズ、あるいは新しいロゴマークの制定を期に、大使の役割を観光物産というだけでなくて、広く福島の魅力発信や、あるいは復興や新しいまちづくりに取り組む姿を広く伝えて応援いただくということで制度を見直しまして、今般、実・湧・満・彩ふくしまエール大使ということに改正することにいたしました。
その変更後の大使就任第1号として大相撲の大波三兄弟に大使を引き受けていただくことになりました。
こちらにあるように、10月25日、正午をめどに盾の贈呈式を行います。稽古の時間により開始時間が遅くなることがあります。場所は東京の荒汐部屋で実施いたします。三兄弟に就任いただきまして、あわせて記念品なども私の方から差し上げる予定であります。
なお、これまでのももりん大使につきましては、これまで佐藤B作さんと室屋義秀さんにご就任いただいておりました。この2人の方にはこのような形で名称変更するということをご説明した上で、引き続き、ふくしまエール大使としてご活動いただくことにいたしております。
まずは1点目、以上であります。

続いて2点目になります。
これは非常に珍しい取り組みだと思いますが、本市というかなかなか自治体ではやっていないと思います。自治体ビジネスを開始するというものであります。
市の職員が作った議会答弁検討システムというものを商品化しまして、そして売っていくというものであります。
福島市では、このペーパーレスを推進している中で職員が平成30年に議会の質問、答弁、作成、検討の流れを集約するデータベースを作って、そしてそれを活用して全庁の情報共有と作業時間の削減を進めてまいりました。
私自身、いろんな地方団体に出てこれまで議会答弁の検討をしていたのですが、おそらくペーパー以外でやっているところはほとんどないと思いますし、仮にやっていたとしても、通常の、答弁の出来上がったものを共有して検討するというのに留まっているのではないかなと受け止めております。そのために今回の我々のシステム、非常に画期的でありまして、このシステムを全国の自治体で享受することによって、大幅な効率化と答弁作成の改善が図れるのではないかなと思って、事業者の皆さんに私の方から働きかけておりました。
その中で、株式会社エフコムさんが、それならば自分たちがまたこれを改良して売り出すことにしましょうということでご同意いただきまして、商品につきましては、株式会社ぎょうせいが全国の自治体に向けて売り出すということになったわけであります。実際に売り出すのは来年の4月ということになりますが、販売価格は今調整中であります。この我々が作ったシステムをベースにすることで本当に初期開発の費用が抑えられますので、できる限り廉価になるように事業者の皆さんにはお願いをしております。
販売開始に先立って、11月1日2日で、JLIS地方自治情報化推進フェアというのが幕張メッセで開催されます。このメッセでのフェアにおきまして、株式会社ぎょうせいがこの議会答弁検討システムのブースを作って、そこで皆さんにご紹介しようということにしております。
システムの概要はこんな感じになりまして、説明は長くなるので省略いたしますが、我々が答弁作成するときにはこういう形で作成されて、どの段階まで検討が進んでいるかというのがわかるようになっています。ちなみに私もそのシステムに入って職員にいろいろ修正は指示するのですが、自分で最後やろうという場合はもう自分で勝手に修正して市長でポンと押して確定させると、こんなことも実はできている状態です。
それから一括して最終答弁をPDFにして、議会のときにそれをみんなが共有できるような取り組みをしておりまして、大体どこの自治体も1つの答弁ごとに20ぐらいは最低コピーをして、そして関係者に撒いてそして検討を進めるのですね。こういった手間がもう一挙に省けるわけでありまして、福島市の場合は年間1万枚を超えるペーパーレス化の効果が出ております。
これは現在開発中のシステムで、我々が今使っているものよりはデザイン的にも見やすくなる予定であります。
これは自治体情報化推進フェア2022の状況でありまして、こちらの株式会社ぎょうせいブースで展示をし、大体こんな感じで福島市のシステムがご紹介されるということであります。我々としてもこうやってデジタル化の取り組みが全国の自治体に共有されて、効率化に役立てば大変嬉しく思います。
なお、事業者との間では具体的には申し上げられませんが、一定の何て言いますか、手数料的なものは我々もいただくことにしておりまして、単に提供するだけでなく福島市もいわゆるビジネスをするという形で進めていきたいと思っております。
2点目は以上であります。

3点目は、道の駅ふくしまを活用した広域防災実証訓練です。
道の駅ふくしまは、重点道の駅として広域防災拠点にも位置づけております。そして災害時において、物流や電力、インフラなどに関する機能を整備しております。今般、この道の駅ふくしまの機能を検証すべく広域的な訓練を実施いたします。
他の市町村から福島市に応援要請があって、そして福島市から応援を派遣するに当たって、関係の電力とか自動車とか、通信関係、そういった支援の方々がこの道の駅に一旦集結をして、一定の準備をして支援先に移動し、かつ支援先で作業をすると、こういったものを今回検証してまいります。
日時は11月2日9時から正午を想定しておりまして、場所は今申し上げたように、まずは道の駅ふくしまが会場になり、そこから支援先として桑折町役場、それから二本松の岳下(だけした)住民センターになります。
ご協力いただくのは福島市と災害協定を結んでいる、いわゆるインフラ系のタスクフォースの皆さんと、関係自治体、福島市水道局という形になります。
訓練想定は先ほど申し上げた通り地震が発生して、そして桑折町、二本松市から福島市に応援要請があって、福島市が検討した上で応援を決定し、そして派遣をしていくということでありますが、まずは作業するところの道の駅に集結をする。そして支援車を二つの市町に派遣をし、そしてそこで訓練をするという形になります。
道の駅の訓練の概要はこのようなものでありまして、東北電力はここで広域にまたがる支援になりますので、現地本部をここで設けます。
それから応急送電訓練、あるいは急速充電訓練、あるいはEV・パワームーバ展示、それから支援物資の配送訓練、地下貯蔵タンクの送水給水訓練、通信手段の確保訓練、こういったことを道の駅ふくしまで行います。
それぞれの訓練の内容はこの次のスライドからありますので、ご覧ください。その上で道の駅ふくしまから、二本松にはEV、ポータブル衛星車、給水車が移動いたします。
桑折町には、給水車とEVが移動して、そしてそれぞれEVの電気供給訓練、それから支援物資の受け入れ訓練、給水支援訓練、通信手段確保訓練、こういったことを実施する予定であります。

続きまして同じく防災訓練の関係でありますが、福島市では全国的にも非常に珍しいペット同伴避難所を開設することにしております。
このペット同伴避難所については、全てを他の避難所のように、基本的に役所が運営するというよりは、できるだけボランティアの皆さんに協力をいただいて、そして市民参加型というか、できれば私としては市民主導型で避難所運営をしていただきたいと考えております。
そのために、初めて動物愛護ボランティアというのをこの9月1日に設置をいたしました。この動物愛護ボランティアに関しては、平時はミルクボランティア、猫保護ボランティアといったような活動をするのですけども、災害時には預かりボランティアとかしつけボランティアといったようなことをやります、シャンプーボランティアは基本的に平時になるかと思います。
現在13人いらっしゃいます。まずこの13人の方に、訓練を10月27日に実施いたしますが、まずはこのボランティアの方々に実地研修を受けていただきます。これは1時から2時です。その上で、防災訓練を2時から2時半に渡って行うというものであります。場所は勤労青少年ホーム体育館、音楽堂の裏の体育館になります。参加は、動物愛護ボランティア、それから中央地区の市民の皆さん、これはペット同伴でいらっしゃいます。そして獣医師会にも参加いただきます。
内容はこちらにあるように避難所内の経路および備品の確認、テント・ケージ設営訓練。そして避難所の防災訓練としては、避難者の受付およびペットの状態確認、避難者を避難所内へ案内する訓練、そしてペットの世話およびケージの清掃といったようなことを実施してまいる予定であります。
4点目は以上であります。

続いて5点目です。
ちょうどいい旅、福島ステイ。シールラリーを開催するというものであります。
ご承知のように全国的な旅行支援が始まりまして、人の流れがより活発化をしてまいりました。
福島県でも「来て。」割を10月11日から実施しております。福島市では、この「来て。」割に対応いたしまして、できる限り福島市に来ていただく、そして来ていただいたら市内を周っていただこうと考えまして、今回このシールラリーを実施することにいたしました。
実施期間は10月21日から年内いっぱいということでありまして、対象スポットのうち3ヶ所でシールを集めて応募すると、抽選で100人に特産品が当たるという仕掛けであります。
台紙の配布につきましては、基本的に宿泊者を対象にいたします。ですから宿泊先で受け取るか、あるいは宿泊の前に周る方もいらっしゃいますので、そういう方はあらかじめ「来て。」割の特設サイトとか、福島市観光ノートのホームページから事前にダウンロードしていただいて、そして周ったときにシールを受け取っていただきたいと思っています。
こんな感じの台紙を考えておりまして、1ヶ所は宿泊者が対象なので宿泊施設は必須という形になります。したがいまして、実質は宿泊施設以外2ヶ所周れば応募が可能という形になります。
対象スポットは現時点で合計130ヶ所程度でありまして、一つは市内の宿泊施設、それから観光スポット、それから道の駅や観光物産館などのお土産販売施設、それからまだ告知は十分されていないかもしれませんが、10月28日から夏のピーチホリデイに続いてアップルホリデイを実施する予定です。そのアップルホリデイの参加店も対象になりますので、アップルホリデイを楽しみながらまた応募して特産品をゲットすると、ダブルにお得にもなりますので、ぜひ宿泊の方はこういったシールラリーに参加いただきたいですし、また、いろいろな方に福島市を訪れていただきたいと思います。
商品はこちらにありますが、温泉の宿泊券1万5000円分相当ですね、それからスイーツプレミアムやワインなどの特産品、それからC賞は旅記念グッズということになっております。
5点目は以上であります。

6点目であります。
今まちなかでも様々なイベントがなされておりますが、小さな子どもたちはなかなかまちなかに来る機会がないという声もお聞きしております。福島市民の一定の年をいった方だと、大体皆さん、まちなかの特に中合の上の遊園地で遊んだ記憶があって、そういった記憶がまちなかへの郷愁とか福島への愛着というのに繋がっている面があります。しかしながら、今の若い子どもたち、小さい子どもたちは、なかなかそういうまちなかでの楽しみというのを味わった経験がないわけでありまして、それは将来、やはり福島市に定着するにはあまりプラスには働かないだろうなと私は思っています。
そのために今回小さなお子さんを対象にまちなかテーマパークというのを実施することにしました。
バッテリーカーなど、まちなかの百貨店の屋上遊園地を想定した仕掛けや体験型のアミューズメントコーナーを作って、そして子どもたちに楽しんでいただこうと、他には大型遊具や縁日コーナー、あるいはステージショーやキッチンカーも出店して子どもたちに楽しんでいただこうと考えております。
日時は11月13日午前10時から4時までで、駅前通り、さんかく広場、まちなか広場、まち一円を使いまして、街なかテーマぱーくという形にしています。
主なコンテンツとしてはロードトレイン、これは高原列車のメロディーを発着に使って、福島のそういう電車ならば高原列車というのが皆さんに焼き付くように、そんな感じで考えています。
その他、ゼロカーボンを意識したバッテリーカーとか、それからまちなか広場のステージは、まだ具体的に名前は申し上げられないのですが、ポケモンの声優とかVRアーティストのステージショーを行いまして、その点では発表したらぐっと注目がまた高まるのではないかと思います。
それからフードコンテンツは、スイーツプレミアムとかキッチンカーなどで販売。それから、まちなか交流館ではVR体験ブースを設ける予定です。まちなか交流館に続く地下歩道では現在、トリックアートも実施していますので、子どもたちはその不思議な光景に本当に歓声を上げてくれるのではないかなと期待をしております。
皆さんにはゆっくり楽しむために、できればこのパークアンドライドを使って、そうすればお1人100円で一日止めることが可能ですので、ぜひそういった形で楽しんでいただきたいと思います。

続いて7点目です。
働く女性応援企業の認証事業と障害者雇用推進企業認証事業のゴールド認証企業というのを今回設けまして、認証セレモニーを実施いたします。
福島市はこれまでこの二つの認証を平成27年からやってまいりましたが、おかげさまでかなり増えてまいりました。
そうした中で、継続的にしかもしっかりとした取り組みをしている企業をゴールド認証企業として、よりグレードの高い形で我々としても賞賛しようではないかということで今回この仕組みを設けるわけであります。
働く女性に関してはこちらにあるような要件で、認証を受けてから5年度以上というのがまず大きな要素になります。
内容はこちらにある通りでまた皆さんご参考にしてください。
今回は、日進堂印刷、山川印刷、慈正会、そして建設会社では非常に珍しいと思いますが大丸工務店が対象になります。
障がい者雇用推進のゴールド認証企業に関しては、これも認証を受けてから5年度目以上などの要件があります。
具体的に対象になるのはクラロン、それから福島更生義肢製作所、それから日進堂印刷に関しては女性とダブル認証という形になります。それからとうほうスマイルさんになります。
セレモニーに関しましては、私と田中副市長が各企業を回り贈呈してまいりますが、取材の受け入れに関しては、まず働く女性企業ですが、こちらはやはりいわゆる男職場と言われる建設業でこういう取り組みをしている大丸工務店さんで実施をしたいと思います。今日の午後4時25分からということであります。
それから、障がい者雇用に関しては、まさに障がい者雇用の老舗とも言うべきクラロンさんで本日の午後3時50分からセレモニーを行います。ぜひご取材をいただければと思います。
最近地元紙の新聞報道を見ましても福島の人口減、その中でも女性の職場がないのが問題だと、女性の流出が問題だということが指摘されております。私もこれまでずっとそれを声高に申し上げてきたのでそういった社説なりを出していただいて、大変心強く思っております。
その点では、こういった進んだ企業の取り組みを広く周知して、そして称えることでまだ不十分な企業においても、女性や障がい者の雇用の場の確保に前向きに取り組んでいただければと思いますので、ぜひ取材の方もお願いいたします。

続いて、福島共同高等職業訓練校の開校セレモニー、そして初の職業訓練技能まつりを開催するというものであります。
福島共同高等職業訓練校につきましてはこれまで本内に開設をいたしましたが、土地を持ち主に返還しなければいけなくなりまして、この10月から、昨年度末をもって閉校した旧立子山中学校に移転をして、そして事業を実施することになりました。その開校セレモニーを、この度10月22日に実施をいたします。そしてこの立子山中学校、非常に、職業訓練校としてはこれまでより非常に広々と施設が充実しておりまして、その施設をうまく活用した技能まつりもこの立子山の地で初めて実施されますので、市民の皆さんはぜひまたおいでいただければと思います。
それから併せて、地元立子山の皆さんに様々な面でサポートしていただいています。
10月2日には草刈りをこのようにしていただきましたし、あとはもう一つ立子山地域は世界的な歴史学者であります朝河貫一博士の育った土地です。
お父さんの正澄さんが極めて素晴らしい教育をして、そして明治政府から模範的な農村というのにも表彰されていたわけです。そしてそのお父さんである正澄さんへの地元の皆さんの感謝の気持ちが、正澄さんが立子山を離れるときに、報恩の辞というのを送って、そしてそこに住民の皆さん何人だったかちょっと忘れましたがかなりの人数の名前が書いてあるのを送っているのです。
実はこれは長らくアメリカのエール大学に保管をされていましたが、こちらの要望を受けていただいてお返しいただきました。
この職業訓練校の一角には、校長室ですが朝河貫一博士のコーナーも設けて、そしてこの報恩の辞のレプリカといいますか、それも展示しております。この今回の技能まつりに合わせて、早稲田大学の甚野尚志先生からその報恩の辞に関するまたお話もあるということで非常に興味深いものになるのではないかと思います。
8点目は以上であります。

続いて9点目です。荒川区と福島市は友好都市交流を進めていますが、今回荒川区が福島市において森林整備をしてくれることになりました。
こちらの、あらかわの森といいますか、ここがあづま運動公園ですね、荒川はこちらからこちらに流れます。荒川のあづま運動公園側のところをあらかわの森という形に名づけまして、そして荒川区の区民の皆さんと福島市の市民の交流をしながら森林整備をしようというものであります。
荒川区におきましてはゼロカーボン宣言もしておりまして、やはりそのゼロカーボンの取り組みをする上で二酸化炭素の吸収源をやっぱり探しておりました。その二酸化炭素の吸収源として、福島市での森林整備をすることでゼロカーボンの目標を達成していこうということで今回、福島市と協定を結んでそして森林整備を行うことになったというものであります。
なおこのような取り組みは全国的にはいくつか行われておりますけれども、福島県内では、他の自治体が福島県内で森林整備をするというのは初めてになるとお聞きをしております。交流の概要はこちらにあります通り、11月5日に荒川区民と福島市民で植樹や丸太切りの体験をいたします。参加者は大体60人、荒川区からは13組26人参加する予定であります。
また、エールのタイトルバックでも有名な水林自然林をその後見学していただいて、荒川の豊かな自然とかあるいは土木遺産を学んでいただくということにしております。
こちらは荒川区長のコメントでありまして、問題意識がおわかりいただけるかと思います。それから11月19日20日に2回目の荒川区からのバス体験ツアーも実施しておりまして、この2回の事業で今年はあの植樹を進めていこうということであります。

続きまして10点目になります。結婚祝記念品のデザインをリニューアルするというものであります。
こちらに現物がありますが、これまでオリジナルデザインのクリアファイルとペア手ぬぐい、封筒のセットを贈呈しておりましたが、今回、より結婚へのムードを高めたいということで福島西高校などと提携をいたしまして、授業の一環で生徒さんに新しいデザインを作っていただきました。
それをベースに、今回このペア手ぬぐい、それからクリアファイル、そして封筒を、婚姻届を出された方に差し上げるというものであります。
この手ぬぐいなどには福島のくだものやこけし、それから市の鳥であるシジュウカラなど福島ならではのものが盛りだくさんに盛り込まれております。クリアファイルは雪うさぎをイメージしております。そして、こちらはかわいらしい封筒にもなっております。
ちなみに皆さんの資料にもお渡しましたが婚姻の届け出件数、このコロナ禍で、令和2年3年と、その前に比べると13%前後これ減っているのです。これが大きな要素になって、令和3年度の出生数は9.8%減という大幅な減少に繋がったのですけども、今年前半の届け出数は992ということで、単純に2倍すると2000件を割ってしまうのですね。通常は大体下期に増えますので、なんとか2000件はいくのではないかと思っているのですけども、それでも、ガクッと減った令和2年3年よりもまたさらに10%ぐらい減るのは多分間違いないと思います。
その点では、更に来年の出生数がまた大きく落ちる可能性がありまして私としては大変危惧をしております。今後もこういう婚姻に関するムードを高めたり支援を充実させて、何とか結婚を喜んで皆さんがお祝いしたいと思えるような、そういうまちを作っていきたいと思っております。

続いて最後になります。新型コロナワクチンの接種体制についてであります。
こちらにあるように福島市の新規陽性者数、市民の分は厳密にはわかりませんが、市内の医療機関に届け出られた件数、周りの市町村から受診されたのも含むのですけども、実は9月のちょうど切り替え時期に比べるとだいぶリバウンドしてきているのです。見直し後の最低が1週間の10万人当たりの最低が140に対して、見直し後の最大は287ですから、2倍になっております。
今10代の方を中心に非常に広がっているという状況でありまして、このまま年末に行って更に拡大するというのを私としては大変危惧をしております。
そうした中でやっぱり非常に重要なのはワクチンの接種、大人の方であればオミクロン株対応ワクチンの接種になろうかと思います。できる限り、こういったリバウンド傾向にあるということを踏まえて前向きに御検討いただきたいと思います。
ちなみに福島県全体の発生率といいますか、陽性者の発生率で申し上げますと、第7波のピークあたりは、福島県というのはピークであっても、大体全国で下から5番目とかそんなもんだったのですね。実は今、多い方から8番目になっています。

その点では全国的には今陽性者が非常に多い地域になっておりますので、市民の皆さんには油断をしないで感染防止対策を行い、そしてできる限り前向きにワクチンをご検討いただきたいと思います。
福島市ではオミクロン株対応ワクチンを、できる限り打ちやすくするために様々な政策的な接種を行います。事業所連携型の集団接種いわゆる職域接種ですね、それから大学生の集団接種、こちらは大学で1ヶ月ぐらい実施します。それから夜間接種、それから予約なし接種ですね、予約なし接種もこれまで途切れ途切れだったのですけど、できる限りいつ行っても良いというイメージが湧くように通期で実施をしていきたいと思います。
それから最後のこの小児集団接種はオミクロン株対応ではありませんので、後ほど修正してアップしたいと思っています。これは普通の従来型のワクチンになります。子どもたちへの3回目の集団接種も、1 、2回目と同様にこちらにある広域で実施をするようにいたしております。
それから3回目から5回目の接種券の発送ですが、今日の報道にもありました通りこれまで接種間隔は5ヶ月だったわけですね。これを、何とかこれまでオミクロン株対応ワクチンを打たなかった方も年内にはオミクロン株対応ワクチンを打てるようにということで、間隔が3ヶ月に短縮されました。それに関して我々準備を進めておりまして、そういったこれまで打っていた方にもオミクロン株対応ワクチンを年内に打っていただけるよう、3ヶ月を経過した7月31日までに前回の接種が終わった方には10月24日に接種券を配送いたします。対象3万9000人ぐらいです。
それから、8月のお盆までに打ち終わった人は、10月31日に発送。
それから8月中に終わった方には11月7日に発送という形で、前倒しでお送りしまして、できるだけ早く3ヶ月経ったらすぐに打てるようにしてまいりたいと思っております。福島市では、最初の対象になる方が11月の頭です。また5回目接種などではできる限りまた皆さんにもその様子をお伝えできるように調整をしていきたいと思います。
それからBA.1対応型からBA.4-5対応型への切り替えという形になります。こちらにある通り、イメージ的にBA.1よりBA.4-5の方が効くのではないかというイメージを持ちがちですが、どちらも従来型を上回る効果が期待されて、そうあまり違いはないということです。
できるだけ打てるときに早く打っていただきたいと思っています。
変にBA.4-5の方がいいんだということになりますと、BA.1型を廃棄しなきゃいけないような事態になりますので、福島市としてはできる限りBA.1を使い切った上でBA.4-5の方に移っていきたいと考えております。現在の見込みだと、個別接種は11月中旬ごろに切り替えて、そして集団の方は11月いっぱいBA.1、その後BA.4-5の方に変更していきたいと考えております。
それから乳幼児の接種が始まります。生後6ヶ月から4歳の方が対象でありまして、これはファイザー社製のワクチンを使います。これは、従来型のワクチンになります。3回を想定しておりましてこれにも法律的には努力義務が課せられているという状況です。
今回はこれまでとちょっと間隔が違っていまして、1回目と2回目の間は3週間、それから2回目と3回目は8週間という間隔になります。
この間隔を想定しますと今年度で今の無料接種制度は一旦終了する予定にはなっているのですね。そうなりますと、3回目を無料で打つためには遅くとも1月13日までには1回目を終了して、そしてこの最短の間隔で打たなければなりませんので、この乳幼児接種をお考えの方はこういった先も見通した上で、接種をご検討いただきたいと思います。
接種券の発送は10月28日でありまして接種開始は11月9日を予定しています。接種体制としては、やはりお子さんですので丁寧に経過観察ができる五つの医療機関で個別接種ということでやってまいります。
私からは長くなりましたが以上であります。


(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項についてご質問をお受けいたします。
質問のある方は挙手をお願いいたします。

(福島中央テレビ)
記者発表2個目の自治体ビジネス始動の件だったんですけども、この11月1日の幕張メッセでのこのイベントの方には市の職員が行って何かこう、何か対応するようなことってあるんでしょうか。
(市長)
うちの一番の中心人物であった信太情報政策監がブースに行って、特段のことはまだやらないですけども、いろいろな問い合わせにはお応えできるようにしてまいります。画が必要だったら何かそういうのを考えますから言ってください。
(福島テレビ)
最初の福島エール大使についてなんですけれども。
佐藤B作さんも室屋さんも引き続き委嘱されるということなんですが、それぞれ就任日というのはいつごろかというところと、改めてこの三兄弟にまず第1号として選んだ市長としての思いというのを聞かせてください。
(市長)
前のお二人の方はちょっと後でまたお伝えさせてください。
それからやはり今回、こういった取り組みしましたのも、先場所にしても若隆景、若元春の兄弟が、最終日の本当に最後の三役そろい踏みで2人揃ってシコを踏んだわけですよ。私感動しました。やはりそういう活躍を、やはりこの福島市にオーバーラップして、そして、その3兄弟の活躍を通じてまた福島というものが注目されて、そして福島市のイメージが良くなればいいと思いますし、ぜひまずは活躍を通じて福島というものの存在を周知していただけると大変ありがたいと思っています。
何かの折にはまた故郷の思いなどを口にしていただいて、福島の魅力をお伝えいただければと思います。

(市長)
11件もあって皆さんもちょっと頭を整理しづらいでしょうけど。
(広聴広報課長)
一旦本編の方はこちらの方で説明を終わらせていただきまして、その他の案件でもしございましたらお受けしたいと思います。
(市長)
気づいたら発表事項でもいいです。

(広聴広報課長)
それでは質問ないようでございますので、以上をもちまして例記者会見を終了いたします。
本日はありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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