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更新日:2022年10月12日

令和4年9月22日定例記者会見(ふくしまシティハーフマラソンプレイベント開催!他5件)

記者会見資料

動画(手話なし)

動画(手話入り)

発言内容

令和4年9月22日定例記者会見
日時 令和4年9月22日(木)午前10時~10時40分
場所 庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
それでは只今から定例記者会見を始めます。
本日の発表事項6件を一括して市長からご説明申し上げます。

2.市からの発表
(市長)
それでは私から6件発表させていただきます。
まず1件目はふくしまシティハーフマラソンのプレイベントの開催についてであります。
9月25日今週の日曜日ですが、こむこむ館におきまして、プレイベントを開催いたします。内容はこちらにある通り、増田明美さんと私によるトークイベントで、この中で来年のコースの魅力とかそういったことを皆さんにお伝えをするということにしております。増田明美さんならではの非常に細かい解説などあって、面白く解説いただけるのではないかと思って期待しております。
こちらは入場料無料で先着200人ということになりますので、ご注意をいただければと思います。またパラ・ニュースポーツ体験コーナーを設けます。こちらは1時から3時までということで、にぎわい広場、そちらで実施をすることになります。競技用車いすの展示、あるいはボッチャ、ブラインドサッカーなどのパラスポーツの体験をしていただくということになります。ぜひこのプレイベントに参加いただいて、来年の大会に向けての機運を盛り上げていただければと思っております。
それから2点目は、ロゴマークの募集ということであります。
大会のスローガンは実行委員会で、On your Marks~未来へ走れふくしま~と決定をいたしました。そしてこのスローガンを意識しながらこれに合った親しみやすいロゴマークを作成いただきたいということで公募をいたします。個人、グループどなたでも応募は可能であります。期間はちょっと短いですけれども、本日から10月14日までということでありまして、なんとかこのロゴマークを11月の参加者募集に間に合わせたいということで、このような短期間の設定になっておりますが、ぜひこの短期間の中でいいデザインを考えていただいて、応募いただきたいと思います。
選考方法は選考委員会で審査をして採用作品を決定いたします。採用作品は1点で賞金5万円と副賞として、福島の旬の果物を差し上げる予定にしております。発表は11月の上旬を予定しておりまして、今申し上げている通り参加者の募集のチラシとか、そういった広報物にさっそく活用して参りたいと思います。
なおこの日、色々市の方でイベントが重なっておりまして、同じ日に時間的にも重なるのですが、「今、育てたい 子どものこころ」ということで、福島市が進める特色ある幼児教育、保育プロジェクトの報告会と子育て講演会を開きます。
尾木ママこと尾木直樹さんにご講演をいただいて、その上で私や福島大学の学長、そしてこども園の園長さんなどで、パネルディスカッションを実施する予定でありますので、この日色々と開催いたしますが、こちらの方もご参加いただければと思います。
1点目は以上であります。

それから2点目になります。昨日議会で条例が可決されまして、10月1日から実施予定でありますが、コンビニ交付の各種証明書の発行手数料を100円減額するというものであります。
本市では144のコンビニでいわゆる住民票などのコンビニ交付ができるようになっておりまして、現在はこちらにある窓口取扱手数料、これとコンビニ手数料も同じということになっております。
しかしながら、デジタル化によるより一層のサービス向上と、加えましてやはりこれからのデジタル社会、よりデジタルサービスにシフトしていって、私達も行政としての効率化を図るし、それから市民サービス自体も窓口の混雑緩和とか身近なところですぐ取れるというようなサービスをこれから浸透していくということも狙いまして、今回この窓口取扱手数料から100円を減額して、コンビニ交付で設定することにいたしました。
開始は10月1日から。このコンビニ交付の取扱いは午前6時半から午後11時ということでありますので、この6時半からがこの新手数料の適用という形になります。
手続きの流れはこちらにあるのですが、コンビニの機種によって異なりますけれども、代表的なイメージを申し上げますと、まずマルチコピーのメニューでこんなふうに現れているわけです。その中で行政サービスというものをまず押していただきます。そうすると証明書の交付、あるいはマイナンバーカードという画面が出て参りますが、そこで証明書の交付を押しますと、またこのような画面になって参ります。証明書の交付サービスのここでマイナンバーカードを置いてもらって、それでリードしてもらうというのが必要になってまいります。そして次の段階で、必要なものを二つ大きく分かれますので、お住まいの市町村の例えば証明書なら証明書と押していただいて、次にマイナンバーカードにかかる4桁の暗証番号を入力していただくと、そして希望する証明書の種類を選択いただいて、そして部数を選択いただけると最後、入力した画面を確認し手数料を入金するという形になります。
こうした中で10月1日からはこちらの、選択のときの画面と最後の証明書交付の画面のときに10月1日から新料金が表示されるという形になります。
今日福島県全体がマイナンバーカードの交付率が低いとして、福島市も46. 3%で、全国平均を下回っている状況にありますが、こうした点のメリットも十分感じていただいて、その点では、この取り組みがマイナンバーカード取得促進のまた一つの契機になればと考えております。
ちなみに現在マイナンバーカードによってこのコンビニ交付をしているのは、市全体の証明書交付の大体8%、2万3000件余りぐらいになっています。
これによってこの取扱件数が大幅に伸びるということを私としては期待をしているところです。

続いて3点目になります。
県内の消防機関で初めて12誘導心電図の伝送システムを導入します、というものであります。
福島市では今年度の当初予算におきまして、救急車に12誘導心電図装置を搭載して、そしてそこでの心電図画像を事前に病院に伝送することで治療時間の短縮を図って救命率を上げようということを取り組むことにしておりました。
今般救急車と、そしてそれを受ける病院の体制が整いましたので今日発表させていただくものであります。
この12誘導心電図を搭載するのは、皆さんの資料にあります通り3台の救急車になります。福島消防署と清水分署、それから南消防署杉妻出張所の救急隊3隊に、これらの救急隊は非常に本市の中でも救急出動件数が多いということで、まずこちらに設定をいたします。そして心電図の伝送先の病院としては、県立医大をはじめとする7病院が対応することになります。
12誘導心電図というのは、一般的な定期健康診断などでも実施される心電図の検査でありまして、4肢と胸部に計10個の電極を装着して、心臓に流れる電流を12方向から詳細に記録できる心電図のことを表しております。モバイル心電計を用いて、患者さんの心電図データを、この人もしかすると急性心筋梗塞ではないかと救急隊が疑うと、その心電図データを現場で取ってその上でクラウド上に伝送することで、瞬時に病院の医師が診断できるということのシステムになります。具体的なフローとしましては、救急隊が心筋梗塞を疑った場合に心電図を測定して直ちにこれを、救急車内の端末を利用してクラウド上に送信をいたします。
その段階で、救急隊からその患者に適応した病院には連絡をしておりますので病院側からはすぐにこの心電図が見られることになります。
搬送先の医師らと同時双方向に共有をして、それで急性心筋梗塞と診断すれば、その時点で病院内のスタッフを集め手術の準備に取り掛かるわけであります。
そして、救急車が病院到着する前から搬送先の医師らによる確定診断、手術の準備を行うことで手術開始までの時間短縮を図り傷病者の予後の改善、および死亡率の低下を目指すというものでありますが、場合によっては、病院からの指示によって救急隊がその場で一定の措置をすることで、さらに救命率を上げるという場合もあります。
具体的な流れで申し上げますと一般的にはこうなるわけですね。発症して救急隊が到着したら救急隊が病院に運んで、その病院で初めて心電図をとって診断された上で、病院が手術とかそういったような準備を始めるわけであります。ところが今回は、救急隊が到着したらすぐに心電図をとって送ることで、病院到着までの間にもう診断とスタッフ召集ができているわけであります。その点ではこの部分が短縮されるわけであります。
一般的に、救急隊の搬送までの時間は13、4分と言われています。その一方で心筋梗塞に関しては10分短縮できれば治療時間の開始をですね、8%、リスクが縮まると言われておりますので、その点では13、4分の救急隊到着までの時間をある意味短縮することで、その分が治療までの時間が短縮されますのでその点では8%以上のリスクが小さくなるということになるわけであります。
ちなみに、病院での準備は段階的に今まで進めていまして、8月15日に最初の病院にはこういった仕組みを搭載しました。現在までに23件、心電図を送った事例があって、そのうち3件が急性心筋梗塞と診断されてこのような仕組みを活用しているわけであります。
尚、この救急隊が到着して心電図を取って送るとか、そしてその上で病院とのやりとりとかこういったことは、今ちょっとスケジュールを調整しておりますが、後日皆さんのところにもご連絡をして、実際にそれを画面で撮れるようにしていきたいと思いますので、またその時は取材のほどよろしくお願いいたします。

続いて4点目、ぼうさい体験パッケージ第2弾および第3弾の実施についてであります。
この春に佐倉小学校で防災運動会を実施するなどしまして、このぼうさい体験パッケージ第1弾を始めましたが、実は2つ目でこの20日にやる予定でしたが、こちらはちょっと台風のために、延期という形になってしまいました。
今回は、企業と地域で第2弾第3弾を実施するというものであります。
企業に関してはまずサン・ベンディング福島さんで、こちらは障がい者雇用推進認証企業になっておりますが、社長や障がいがある方の職員15人の参加をいただきまして、そして煙体験ハウス、水消火器体験、そしてテント設営体験というのを体験いただく予定であります。こちらは10月6日10時半から11時半にかけてサン・ベンディング福島さんで実施する予定であります。
それからもう一つは、こちらは働く女性応援認証企業である、菅野建設さんで、10月11日、11時半から0時半まで実施をする予定であります。
体験メニューは、女子会防災ランチということで、常務の参加をいただいた上で、女性職員など10人に参加いただいて、そして備蓄食料の試食とか、東日本大震災、あるいは台風19号で被災したicoさんの実体験をもとに、災害の対応を学べるすごろくができていますので、こういったことを体験いただくとか、あるいは被災地に必要なものの確認、準備をするといったような体験をしていただくことになります。
それから第3弾では、これは地域を対象にして実施をいたしますが、松川町の下川崎地区で11月3日、スポーツ防災フェスタというのが実施されます。こちらは、下川崎地区の住民約100人に参加いただきます。
それから11月12日、渡利地区で親子ぼうさい教室というのが予定されておりまして、こちらは小学生の親子30人ほど参加いただくという予定になっております。
こういった取り組みを今後も続けて、そして市民の皆さんには防災メニューにできる限りの体験をいただいて、いざというときのための対応力を高めていただきたいと考えております。

続いて5点目になります。
心のバリアフリー推進キャッチフレーズが決定をしたというものであります。
小学4年生から中学生を対象に心のバリアフリーの推進キャッチフレーズを募集いたしました。この度、選考委員会でこの受賞作品が決定いたしましたのでお知らせをいたします。
この作品、最優秀賞に関しては、この10月を心のバリアフリー推進強化月間としておりますので、そこでの市や推進パートナーのイベントにおきまして、このキャッチフレーズを活用した様々な取り組みを進めていく予定であります。
最優秀賞は、福島第2中の3年遠藤慧(ケイ)さんの「共生、学びは無限大」ということでありまして、応募者のコメントにもあります通り人種や障がいの有無、性別、宗教の違い、そういったさまざまな違いを共に生きることができたら、お互いの学びはいくらでもあるのだろうなということで、共生というのは、お互いを理解する非常に重要な機会だというような訴えの標語であります。これが審査員で評価をされまして、最優秀賞という形になりました。
それから優秀賞に関しては、福島第2中の3年、田中優有(ユウ)さんの「たがいにたがいの支え愛」、それから特別賞は、庭坂小学校4年、押見佳歩(オシミカホ)さんの「心のバリア パリーン!」というなんかこのバリアが割れるイメージで作られたようであります。そして審査委員賞が「垣根を超えて、未来へ」ということで、福島大学附属小学校の6年、持地華帆(モチジカホ)さん、これはグループで応募されて代表が持地さんでありますが、こちらで決定をしております。
キャッチフレーズをどのように活用するかについてはこちらでありまして、まずは9月30日のバリアフリー推進パートナーミーティングの席上で表彰をしてお披露目いたします。その後、10月にボッチャ大会とか、バリアフリー基本構想策定に向けたまち歩き点検とか10月30日には、いきいき!ふくし秋祭り&駅前軽トラ市がありますので、こういった場でこのキャッチフレーズをしっかりと宣伝をしてバリアフリーの推進、共生社会の推進に取り組んでいきたいと思います。

続いて6点目になります。
新型コロナワクチンの関係です。
オミクロン株の対応ワクチンに関しまして、まず前回発表いたしましたのは、現在対象になっている3、4回目の未接種者と、こちらが直近の接種時期から時間が経過して、効果が低下しているということでこちらを最初に優先させようということで開始することにいたしておりましたけれども、現時点で申し込みが少ないというか予約状況に余裕があるために、この新たに対象になる方、特に12歳から59歳のエッセンシャルワーカーとかそういう方ではない一般の方ですけども、そういう方の接種券の発送、これまで10月上旬以降ということにしましたけれど、9月30日に前倒しをいたします。その上でこの接種自体が全体として早まるようにということで、私共進めていきたいと考えております。
これまでの対応で申し上げますと、9月15日に発表して翌日から受け付けを開始いたしました。9月21日時点ですが、予約者が5060人ということで全体の予約対象になる方の7. 2%に留まっている状況です。その点では予約の枠が非常に有る状況になっております。
ワクチン自体は今月24日に入ってくる予定でありまして、27日に予定通り個別接種と集団接種の両方で接種開始をいたします。それで今申し上げたように12歳から15歳の方に対する4回目の接種でありますが、9月30日から前倒しで発送を始めるということにしております。
当面、送る対象は今年の3月末までに3回目の接種が終わった方でありまして、約2万人が対象になります。
そして4月以降の方に関しては順次発送してまいりますが、発送から配達完了まで数日を要しますのでその点はご容赦をいただきたいと思います。なお基礎疾患がある方や医療従事者などの4回目接種の発行申請は、これは早まった分でありますが9月26日〆切という形になっております。
ご承知の通り、今回はインフルエンザとの同時流行というのが心配されますし、それから、こちらにあるようにこれまでの発生の波を見ていると、やはりこの年末年始、それから年末年始を過ぎた頃に拡大の波がやってきているという面があります。その点では、我々としてもできる限り、年末までにオミクロン株対応ワクチンを打っていきたいと思っておりまして、その点では今回前倒しも図ることにしたわけであります。
それから一方で、この9月末までに4回目受けられる方がいらっしゃるわけでありますけども、国の方では、現在5ヶ月間隔になっているワクチンの接種期間を、3ヶ月にする検討がどうも固まってきているようであります。その点ではこの9月末までに接種を受けられた方も、この年内には受けられるようになるのではないかと思いますので、我々としては今回こうやって前倒しをしながら、また次3ヶ月で対象になる方の波にも対応できるようにしていきたいと思います。
対象になった方には、できる限り、ワクチンの接種を早めに受けていただくようにお願いをする次第であります。
そして皆さんの資料にありますが、初日の接種を報道機関の皆さんに公開します。9月27日午前10時から、NCVふくしまアリーナで実施する様子を公開いたします。
当日使用するワクチンはファイザー製のオミクロン株対応ワクチンでありまして、取材の流れとしては、概要を職員が説明させていただいた上で接種会場での接種風景を撮影いただきます。それから福島市医師会の岡野会長がこの日担当していただきますので、その時にまた会長にインタビューということを我々として機会を設けたいと思いますので、ぜひ取材にいらしていただければありがたいなと思っております。
なおこの日は、この10時の段階では先ほど申し上げた、こちらのこの1番と、この1段目と2段目の方のうち申し込んだ方という形になりますが、当日はエッセンシャルワーカー、学校、保育所、幼稚園の職員の皆さんなども予定しています。ただ、こちらは仕事の関係もあって夕方の対象になりますので、その時はこちらの方はいらっしゃいませんが、この学校児童施設関係の方の接種も27日から始める予定でありますので、その点ではお話しておきたいと思います。
私からは以上であります。


(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項について質問をお受けいたします。
質問のある方は挙手願います。

(福島テレビ)
最後のワクチンについてお尋ねしたいんですが、予約率が1桁台にとどまっているということで、この要因であったり現状について市長どのように受けとめられているのか教えてください。
(市長)
現在対象になっている方は、3回目4回目の対象になっていながら未接種の方なわけですね。そういう点では、中にはオミクロン株対応ワクチンを待っていた方もいらっしゃるでしょうけども、どちらかといえばワクチン接種に消極的で、されていなかったという方が多いのだろうと思います。そうした中でも、我々とすればオミクロン株対応ワクチンということで、そういった方々がまたワクチンを受けてみようということに期待をしていたのですけども、現状で見るとやはりそういった方々のワクチン接種への意識はまだ余り高まっていないというのが、この数字として表れているのかなと受けとめております。
(福島テレビ)
そういった中でインフルエンザとの同時流行の話もありましたけれども、まさにオミクロン対応のワクチン接種の重要性について改めて市民の方に呼びかけたいこと等あれば教えてください。
(市長)
オミクロン株対応ワクチンは、最近のワクチン接種とは異なって重症化予防以外にも感染予防、そして発症予防という効果を持つと言われています。その点では、感染拡大の波を抑えるには効果的ではないかと私も期待しておりますので、ぜひ市民の皆さんには前向きに御検討いただきたいなと思っております。
(福島テレビ)
話題変わりまして、一番最初のふくしまシティハーフマラソンプレイベントについてなんですけれども、当日コース等も発表されるということで市長としてこの大会どういったものに、福島市にとってなっていってほしいか、していきたいか、そのあたりのお考えを教えてください。
(市長)
これまでのマラソン大会などは、郊外である意味やりやすいところでやっていたわけですけども、今回のふくしまシティハーフマラソンは街なかで実施するわけです。そして街なかの名勝みたいなところも多く周るようにしておりますので、その点ではこの走る快感と合わせて、ぜひ福島市の魅力を満喫してもらいたいというのがまず一つの我々の狙いです。
それから今回のマラソン大会、街なかで実施することでより多くの市民の皆さんのボランティアとか、あるいは企業の皆さん方のサポートが必要になってまいります。その点では、そういった方々にも参加していただいて、一方でその支える側と参加する側が触れ合うことで、より多くの市民と、それから参加者とのふれあいがある大会で、かつそれがまちのにぎわいにもなってくると、そういった大会を目指していきたいと思います。
(朝日新聞)
コロナ関係のワクチン関係ですけれども、まず9月24日に、オミクロン対応のワクチンが初めて届くということなんですかね。これ何人分ぐらいになるのですか。
(市長)
2万人分だそうです。
(朝日新聞)
これワクチン切り替えによって、既存ワクチンというのはあったかと思うんですけども、それの扱いはどうなるんでしょうか。
(ワクチン接種担当課長)
従来株のワクチンに関しましては初回接種のみの使用となりますので、今後も使用期限がある限りは、初回接種で使用していきます。ただ使用期限が決められてございますので、期限が切れましたら廃棄という形になります。
(市長)
初回接種は1回目と2回目ですね。
(朝日新聞)
今どのぐらいあるんですかね、その在庫量というのは。何人分ぐらいあるのでしょうか。
(ワクチン接種担当課長)
今ちょっと直近の精査はしておりませんが、今、福島市の方で保有しておりますのは従来株のファイザー社とモデルナ社、それからノババックスのワクチンの3種類になります。
ノババックスにつきましては、使用期限が若干少ないというところもありまして、使用期限が限られているものですから、今月使用しますと、あと数千回分くらいの保有状況という形にはなります。ファイザー社とモデルナ社の部分に関しましては、モデルナ社は、今使用する分だけの配送を国の方に要求してございますので、ほとんどあんまり過剰な保有はしておりませんが、ファイザー社は今後従来株のワクチンの配送ございませんので、今持っている分ということで、それも1万回分程度ぐらい今持っているというような形になります。

(広聴広報課長)
他にございますか。
ないようですので発表事項につきましては以上とさせていただきます。
発表事項以外で皆さんからのご質問をお受けしたいと思います。

(福島テレビ)
来週の安倍元総理の国葬についてお尋ねします。
福島市の方にまず招待状は来ているのかという改めての確認と、あと当日ですね、市組織として弔意を何か示すお考えがあるのか、現時点での方向性について教えてください。
(市長)
国葬への招待状というか案内状は来ておりません。ですから私としては当然のことながら参加をしないということになります。
それから福島市の対応ですが、もう既に議会の質問でもご答弁いたしました通り、福島市として、本庁とそれから普段旗を掲げている支所、それから消防署において半旗を掲げます。そして、一方で黙祷などの呼びかけはいたしません。
(福島テレビ)
様々な議論されていますけれども、この国葬のあり方について市長手続き上のこれまでの経緯ですとか、何か受けとめ等あれば、市長の考えを教えてください。
(市長)
国葬に関してはいろんな議論があろうと思います。それに関して私自身は、良いか悪いかについては避けたいと思うのですけども、本市の対応で申し上げれば、これまで国から要請があったとしても、最終的には市の判断として中曽根元首相とか、歴代国から要請があったときの首相のときに、半旗を掲げていたわけです。そういう点では、今回国からの要請がなくても、我々として安倍総理、様々な評価についてのお話はありますけれども少なくとも国民の支持を得て、そして歴代最長の期間内閣総理大臣として国政に尽力されたのは、これは事実ですのでそういったものに敬意を表して弔意を表したいと思っております。
ただ本当に今回いろいろと議論がありますけれども、もし国葬という仕組みを持つのであれば、やはり一定の基準は作っておくべきではないかなと、基準なりルールですね、と私は思います。やはり亡くなった方への弔意を表すときにいろいろとその方に関して議論をするというのはちょっといかがなものかなとも思いますので、そういったことを避けるためにも、政治家というのはいろんな評価があると思うのです。ですからそういう評価をこの弔意を表すときにいろいろと議論するのではなくて、一定の基準を持って、それでするならすんなりするとして、静かにお送りするというのが私としては望ましいんじゃないかなと思っております。

(広聴広報課長)
他にございますか。
よろしいでしょうか。
ないようですので、以上をもちまして定例記者会見を終了いたします。
本日はありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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