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更新日:2022年12月15日

令和4年11月24日定例記者会見(12月1日よりエールクーポン販売・利用開始!~プレミアム率125%!!子育て世代・マタニティはさらに手厚く支援!!~他6件)

動画(手話なし)

動画(手話入り)

発言内容

令和4年11月24日定例記者会見
日時 令和4年11月24日(木)午前10時~10時40分
場所 庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
それではただいまから定例記者会見を始めます。
本日の発表事項7件を一括して市長からご説明申し上げます。


2.市からの発表
(市長)
昨夜は遅くまでワールドカップの取材でさぞお疲れのことと思いますがお集まりいただきましてありがとうございます。
今日は7件について発表いたしますが、その前に新型コロナの関係でお話をさせていただきます。
新型コロナの感染状況につきましては、ご承知の通り県内第8波に入っております。感染者数の推移はご覧の通りでありまして、これは1週間の10万人あたりの陽性者数ですけども、こちらの10月初めの底に比較しますと、福島市保健所のこの届け出数だけでも約5倍に増えておりますし、保健所には届けられないいわゆる登録センターでの登録も含めると、これは福島市内だけはわかりませんけれども県内全体でいうと、1週間当たり860人ということで全国的にも5番目の非常に多くの陽性者数が出ているという状況にあります。
こうしたことは単に数だけではなくて今高齢者の施設などにも広がっておりまして、高齢者施設のクラスターは昨日までに16施設、今日も2施設ぐらい公表される見込みですのでもう18施設で、これは8月の23施設にもう近づいてきていると、まだ23日ですので、今日24日ですね。その点では、8月に匹敵する高齢者施設でのクラスターの状況と言っていいかと思います。
また医療機関でもクラスターも発生しておりまして、そのために高齢者が感染いたしますと重症化とか入院が必要となる方が増えてまいりまして、入院の状況で申し上げますと確保病床に対する使用率は、福島市は県全体よりもかなりきつい70%近くになる、そして確保病床以外の入院者も含めた病床使用率になりますと、100%を超えて118%になっていると、このように非常に医療が逼迫した状況になってきています。
入院だけが問題ではなくて医療機関でもクラスターなどが発生して、そして従事者が陽性になって、診療体制自体を縮小せざるを得ないという状況にもなっておりまして、その点では今後さらなる拡大に伴って医療受診が困難になってくるという状況も想定されるわけであります。そうした中でやはり大事なのは、マスクや換気などの基本的な対策でありまして、屋内、屋外を問わず会話を行う際はマスクの着用をお願いします。特に屋内での着用はお願いしたいと思います。
それから今、全国的に見ますと東北・北海道の陽性者数が多く上位を占めているのですね。ちょうど県勢順みたいな感じで全国の中に並んでいるのです。最下位が沖縄で、これはやはり寒くなって窓を閉めて換気が悪くなっているということが私は原因として大きいと思います。ぜひ常時換気をして空気が滞留しないようにしていただきたいと思います。
それから医療機関の適正利用、そして検査の適正利用をお願いいたします。これは症状と重症化リスクに応じて使い分けていただきたいと思うのですが、無症状で感染の不安のある方は薬局などでの無料検査。それから市と福島薬剤師会が設置しています土日祝日限定の無料検査所、ここで検査を受けていただきたい。
それから軽症の方で重症化リスクの低い方、これはこちらに出ている方以外の方ですけれども比較的若い方です。こういう方は抗原検査キットでセルフチェック、自己チェックをしていただいて、陽性になったら陽性者登録センターに登録をしていただきたいと思います。できるだけ抗原検査キットも、ご自分で買い備えておいていただきたいと思いますが、持たない状態で感染になってしまったのではないかと思われる場合は、県の方で検査キットの配布を行っておりますので、こちらに連絡をして配送していただければと思います。
それから高齢者や基礎疾患のある方、妊婦さん、そして就学前の子どもなど重症化リスクの高い方、それから症状が比較的重い方については、かかりつけ医、あるいは福島県受診相談センターに電話連絡の上、受診をしていただきたいと思います。そして今申し上げたように、いざ調子が悪くなったときに慌てないように、解熱鎮痛剤とか抗原検査キット、食料、日用品の備蓄をしていただきたいと思います。そして感染を防ぐという点ではワクチンの接種が重要です。オミクロン株対応ワクチンは、9月までに2回以上接種した方については年内に接種が可能ですので、ぜひ年内接種をお願いしたいと思います。
またインフルエンザとの同時流行も懸念されますので、インフルエンザワクチンの接種もご検討いただければと思います。
そしてまた医療機関の受診も、時間外とかあるいは救急車を呼ばれるケースも非常に増えているのですけども、救急車の搬送困難事例というのも今増加しております。必要性の低い方は、救急車を利用するというのは厳に控えていただきたいと思います。中にはタクシー代わりに使われるような方もいらっしゃるわけですけれども、こういったご利用はぜひ慎んでいただきたいと思います。
それから診療も、できる限りこちらにある救急外来とか休日夜間の診療は避けて、通常の診療時間内に受診をしていただきたいと思います。とはいえですね、夜間ひどくてどうしようかなと迷った場合は、まずはこの夜間救急相談とかあるいはお子さんであれば、こども救急ダイヤルにお電話をして相談していただいて、その上でアドバイスに基づいて行動をいただければと思います。
コロナの関係は以上であります。

それでは発表事項に入ります。
まず一つはエールクーポンです。
エールクーポンに関しては、先の11月9日の市議会緊急会議で補正予算を議決していただきましたが、皆さんのお手元の資料にあるように11月29日から全市民に1セット分ずつ引換券を発送いたします。その上で12月1日から利用可能という形にいたします。
今回は第4弾と同じ1セット4500円分のクーポンですが、前回よりは1000円安い2000円で購入可能という形にしています。その点では、プレミアム率が125%ということで自己負担より多いプレミアムをつけて購入いただけるというものであります。4500円のうち3000円分は全店舗共通券、1500円分は中小規模店専用券ということでこれは前回と変わりありません。
そして今回は18歳以下のお子さん、ストレートで行っていれば高校3年生までのお子さんですけれども、その方には1セットというかこちらとちょっと若干変えるのですけども、9000円分のこちらのエールクーポンであれば2セット分のエールクーポンを贈呈いたします。
今回その贈呈の仕方は、こちらのエールクーポンの引換券の発送に合わせて、こちらの子育てエールクーポンの引換券を同封して発送いたします。ですから、こちらのエールクーポンと同様に引換を12月1日からいただけるという状況になっております。こちらの方は今申し上げたように、こちらの2セット分を1セットにしてお渡しするという形になっております。
皆さんの資料でいうと4番になりますが、あと今回はマタニティエールクーポンとして、妊娠をされた方にもお子さんと同様に9000円分のエールクーポンを贈呈いたします。こちらは若干手続きが違っておりまして、まず市役所からエールクーポンの、妊娠届けのあった方に、案内通知をご自宅に郵送いたします。そうしたら、妊娠されている方はオンライン申請または郵送で申し込みをいただいて、申し込みいただければ、市からダイレクトにエールクーポンをお送りするという段取りになっております。
そして今後、2月28日まで妊娠届け出をされる方については妊娠届け出をされた窓口で直接9000円分のエールクーポンをお渡しするということにいたしております。
使用期限は、ご覧の通り来年の2月28日までということになっておりまして、引き換えは1月15日まででこちらの63店舗で引き換えが可能です。
そして使えるのは、こちらの1614店舗ということで引き続き、いろんな用途にお使いいただけるということにいたしております。ぜひこの物価高騰化の家計の一助にしていただきたいと思います。
続いて2番目です。
道路除雪へのご理解とご協力をお願いするということであります。
福島市では除雪マニュアルを作りましてそして除雪体制を強化いたしましたが、今回の特徴は市だけではなくて市民の皆さんのご協力をいただいて、共創で除雪をするということを明確にうたっております。
そのために今回は、これまでの支援で申し上げますと融雪剤を自治会といいますか町内会や除雪ボランティア団体などに配付いたしておりましたが、これも引き続き配布をいたします。それからなお、これとはまた別に学校などにも自分たちでやっていただこうということでこれも配布をいたします。
それから小型除雪機械の購入費用の補助を行っておりまして、補助額は購入費用の2分の1、30万円を限度に実施をしておりまして、今年度はこれまでに5団体で7台購入いただいております。なかなかこれは申し込んでから時間がかかりますので、お考えの方は早めに申し込んで器材の確保をしていただければと思います。時間がかかるというのはお店に申し込んでからですね、これは大体受注生産だと聞いていますので時間かかります。
それから今回新たな取り組みで申し上げますと、小型除雪機械の貸し出し拠点を拡充いたしました。これまでは、西地区にあります維持補修センターでのみ貸し出しをしておりましたが、利便性を高めるために利用頻度の高い飯坂支所、信陵支所、北信支所、清水支所、東部支所の管内でそれぞれの支所に1台を配備して、身近なところで貸し出しができるようにいたしました。ですから10台のうち5台は支所に置いて、維持補修センターでは5台という形になります。
それから除雪用具の貸し出しを行います。氷割り機器とかスノーダンプ、スコップ、これらを本庁の道路保全課および各支所・出張所でお貸しするという形にしております。
なお小型除雪機械で、これ以外の支所で持っているところもあります。それに関しては、その支所の使い方によって扱いが変わるのですけども、できる限り空いている時間は、市民の皆さんに貸し出せるように柔軟な体制をとっていきたいと考えております。
それから今回、除雪に関するアダプト制度というものを導入いたします。これは自治会のように自主的にやってくださいというのではなくて、あらかじめ除雪区間を設定して、そしてある団体にそこをやってくださいということで協定を結んで、そしてその団体に責任を持って除雪活動を行っていただくと、このような取り組みです。対象区域は市道や通学路、歩道などで協定を結ぶわけでありますが、対象団体は町内会、PTA、除雪ボランティア団体ということであります。こちらの方は市と一種の契約をしてやっていただきますので、支援内容を手厚くいたしまして傷害保険とか賠償責任保険に市が加入するとか、あるいは機械の燃料を支給するとか、反射チョッキ、防寒手袋を支給するとか、除雪用具を貸し出しするとか、やっていただく分、市としてもそれなりの責任を果たして実施していただくという形になります。
なお今日の夕方、市では初めてのアダプト制度の協定締結式を、東部地区の東部地区雪かき隊と協定を結んでアダプト制度をスタートさせます。ぜひ取材いただければと思います。
そして市民一般の皆さんへのお願いでありますが、やはりこれは除雪というのは市だけではなかなかできるものではありません。やればやるほどものすごいお金になってまいりますし、我々もその物的な面、あるいは人的な面でも限界があります。やはり基本は自分たちでできることは自分たちでしていただくというのが大事かと思います。その点では、市民や、あるいは特に事業者の皆さんは、ぜひ身近な道路の除雪をお願いしたいと思います。市の除雪が行き届かないような通学道路や生活道路を地域で助け合って除雪をお願いいたします。
それから二つ目は、ぜひ歩道、特に歩道の確保にご協力をお願いします。なかなか福島市の歩道というのは狭くて、我々が事業者に除雪をしていただくというのがやりづらい実は環境になっています。その点では人力でやっていただくというのが多くなっておりますのでぜひこれはご協力をお願いいたします。
それから我々もできる限り、雪が降ったときには除雪車を動かしてまいります。その場合除雪車などの通行にご協力をお願いいたします。我々、早く除雪しろと怒られることが多いのですが、除雪をするとまた通行が混雑するじゃないかとまた別の面で怒られるケースがあって、その点ではやはりまずは交通を円滑にするためにも除雪は必要ですので、その点はご理解をお願いいたします。
それからあと除雪をするときにやっぱり道路に駐車をされていますと非常に除雪がしづらくなります。雪が降ったときには路上での駐車は行わないようご協力をお願いいたします。
2点目は以上であります。
3点目です。
この度、福島市デジタル人材バンクというのを設置いたします。
デジタル化に関しましては、こちらにあるように市内の中小企業や団体でデジタル化にいろいろ取り組んでいきたいという意向を持ちながらも、なかなか誰に相談していいのかあるいは誰に頼んだらいいのかわからないという声を聞くことがあります。あるいは一般的に表に出ている人たちだけでは、なかなか人数が少なくてそして頼みづらいといったような声も聞いております。しかしその一方で、デジタル人材も、最近は観光ノートのライターさんなんかもそうですけど、子育てをしながらデジタルの仕事をしているとかいろいろ働き方が多様なのです。そうなるとそういった方はなかなか発注の対象として明確に認識されてない、そういうケースがあります。その点では市において、デジタル人材を発掘して登録しておくと同時に、デジタル化を進めたいという方のご希望に応じて、マッチングをさせるということでデジタル化が格段に進むのではないかということで今回この取り組みを進めました。
まず市では、デジタル人材の周知募集を図りまして、そしてエントリーしていただく。対象は市内在住の方、それから継続的に市内で事業活動できる方ということで、この場合フリーランスや兼業や副業でやっている方も含みます。それから1人1人登録するのが大変ですので、法人で活動されている方は法人での登録も可能ということです。市にエントリーいただきますと、市ではこれを審査いたしまして、そしてデジタル人材としてふさわしい方を福島市デジタル推進パートナーとして選定しこの人材バンクに登録をいたします。
そしてその人材バンクをこちらに、市内の中小企業とか団体に周知をして、そしてご要望に応じてマッチングをするという形になります。マッチングしましたあとは当事者同士話し合っていただいて、契約をしていただくという仕組みにいたしております。
このサポート時にかかる経費はサポートを依頼する中小企業の負担となりますけれども、市で新たなビジネスモデル推進事業などのように、活用できる制度をできる限りご紹介をして、負担を少なくしていきたいと思っております。
こちらは申請ですねエントリーの様式であります。こちらは法人の様式になります。そして支援を受ける場合の中小企業側からの申請の様式になります。
人材バンクがどんな感じで最終的に表れるかというイメージがこちらにありまして、基本は名前を書いて、歳の年代、それから居住地ですねこれは市町村名まで書きたいと思っています。そして免許や自己PR、特技、活動分野、活動形態、特記事項を書きいれますが、中にはさすがに名前まではという方もいらっしゃると思いますので、イニシャルでの登録というのも私どもとしてはお受けいたします。それからこちらにあるように、私どもには電話番号とか詳しい住所とかを記入してエントリーいただきますけども、これは個人情報ですので、これらの電話番号やメルアドはマッチングをして、この人にお願いをしたいと中小企業側が言うまではお伝えをしないで連絡する段階になったらお伝えをすると、このような仕組みにしております。
3点目は以上になります。
4点 目は引き続きデジタルの関係で、やはり日本のデジタル化はなぜ世界に比べて遅れているかというと、一番大きな原因はやはり世界一高齢化しているということだろうと思います。
苦手な高齢者の方がなかなか新しいものには踏み込めないというのが現状だろうと思います。今後デジタル化を推進する上では、そういった苦手な方がいかにデジタルを活用できるようにしていくかという、デジタルリテラシーというのが重要になってくると思います。そのために福島市は今回、福島デジタルサポートデスクというのを設置することにいたしました。
サポートを受けられる対象者は高齢者などデジタル活用に不慣れな方で、デジタル活用に関することは何でもOKであります。本当に基本的にはスマホの操作とかあるいはよくあるパターンは、バージョンアップするとちょっと変わると使えなくなるとかそういう簡単なことで、利用が止まってしまう方が多いのですね。そういう方でも気軽に教えてもらって、また使い出すとデジタル利用というのが習慣化してくると思います。そういったことをこちらでお助けをするということです。
場所は市役所1階の左手の特設コーナーとアオウゼでありまして、12月4日から開設をいたします。ご利用は事前の予約申し込みになっておりまして、これは12月1日より申し込みを開始いたします。市役所1階は毎週水曜日、アオウゼは毎週金曜日ということで曜日を分けて、人によってご利用いただけるように設定をしております。1日5人ということで時間はこのように大体30分間隔でとっております。
4点目は以上であります。
続いて、おうち防災運動会というものであります。
ぼうさい体験パッケージにつきましては、楽しみながら防災を身につけていこうという取り組みでありまして、これまで学校、企業、地域で展開をしてまいりました。今回、さらなる体験の機会を増やすために、第4弾としてオンラインで参加・体験できるおうち防災運動会というのを企画いたしました。おうち防災運動会というのはこちらにあるようにビデオチャットなどの機能を使って、お家でもやれるオンライン運動会であります。内容はこちらにありますように3種目予定しています。非常食探索トライアルということで家の中の非常食を集めるような競争、それから防災間違い探しオンラインということでVTRを見て防災の観点で間違っているポイントを探すゲーム。それから防災借り物競走ということで災害時の身の回りのものを使った対処方法を学ぶゲーム。この三つを内容としておうち防災運動会を実施いたします。
こちらにあるように事前の準備、災害発生、それから災害直後という、それぞれの局面に合わせた学びができるように工夫をして、その点では単に事前だけじゃなくて災害発生後も含めて一定の体験ができるというものであります。
実施日は1月28日土曜日でありまして、午前10時からの第1回目と午後2時からの第2回目に分かれます。事前の申し込みが必要でありまして、参加者の方は12月1日からいずれの回も30組先着順で申し込みという形になります。いずれもオンラインを使いますので、オンライン申請のみとなっておりますのでぜひご応募いただければと思います。各回の得点上位チームには景品を贈呈する予定であります。
続いて、6点目。
ミライノヒカリ「福島市はたちの点灯式」というものであります。
先日、私のところに昨年の新成人、成人式がオンラインになってしまった方々に二十歳のチャレンジプロジェクトの実施報告をしていただいたのですけども、実は今年の成人式もですね、成人式は何とか実施したのですけども、ちょうどコロナが拡大していた時だったので皆さん集まらないでくださいということで、成人式後の活動を厳に控えていただきました。その分また市の方で、皆さんが集まれる機会を考えましょうということにしておりまして、この二十歳の同窓会2021プロジェクトというのを立ち上げたわけですね。これは二十歳のチャレンジプロジェクト同様に市が企画するのではなくて、市も一定のお金を用意してこちらにいるような実行委員の皆さんに集まっていただいて、自分たちで考えていただきました。
そしてこの11人の実行委員会のメンバーが、リベンジ20th、~語ろう、あの頃の想い~ということで企画してきたわけであります。今回福島大学の70周年記念事業、希望のヒカリとタイアップしながら企画をされまして、12月17日午後2時30分から6時、まちなか広場ではたちの点灯式というのを行います。点灯式のプレイベントでパフォーマンスなどを若い方々がやった後に5時に点灯セレモニーを行うというものであります。その後はミライノヒカリというのが福島大学の「希望のヒカリ」と同時にこのまちなか広場、あるいはパセオ通りを照らすことになりまして、1月31日まで続くという形になっております。
ついては、皆さんの資料の3の(1)にあるように、これに合わせてこの二十歳の同窓会2021プロジェクトは、フォトコンテストをInstagramで実施しますので、ぜひその点灯した写真を撮って応募していただきたいと思います。なお市もお金を用意したのですが若干足が出ております。それは前回の二十歳のチャレンジプロジェクト同様、自分たちで集めていただくということにしておりまして、今回時間がない関係もあって協賛金を募るというやり方で今、企業さんなどをこの実行委員会のメンバーが回っております。ぜひご賛同いただける方にはご支援いただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
最後になります。
市長直通便という広聴の仕組みがあるのですが、これを改正いたしまして新たな広聴制度として市民の声という仕組みにいたします。
これまでの市長直通便は市とそれぞれの意見を寄せていただいた個人間の対応にとどまっていたわけですけども、やはり市民の声というものを広く我々としてもホームページなどに掲載して皆さんにそれを知っていただく。それから、それを見ていただければ同じような苦情というか考え方を持っている方も、やっぱりそういうのがあるのだということで共有できると思いますので、このような取り組みを今回実施するわけであります。
お寄せいただいた声に対しては市の方で意見の要旨とあわせて、市のホームページに掲載をしてまいります。提出者に対しては、希望に応じてホームページ掲載などの連絡などを個別に実施をいたします。また施策に反映できると判断できる有用な提案は個別提案も行ってまいります。
受付方法は電子メール、FAX、郵送などでありまして、現在の市長直通便は12月23日までで受付停止という形になります。郵送の場合は23日までの消印があれば有効という形であります。これまでの市長直通便というのは、私に直接来て私が直接答えるというようなちょっと誤解がありまして、その点では一度市に意見を寄せられても、何度もこちらにまた寄せられるとかいう形で若干ちょっと我々からすると、2度の作業をせざるを得ないような実はそういう面もありました。現実には、私が全て回答するというのはちょっと無理ですので、その点では組織でやっているということをこういった面でもご承知おきいただきたいと思っています。なお、苦情などについては当然のことながらしっかりと対応してまいりますのでその点はご了承いただければと思います。
私からは以上です。


(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項について質問をお受けいたします。
ご質問のある方は挙手をお願いします。
(福島テレビ)
まずエールクーポンについてなんですけれども、まず第5弾を配布する背景、社会的な現状をどう捉えられているのかというところと、合わせてですね、子育てマタニティの部分、強化するということでそこの狙いについて教えてください。
(市長)
物価高騰については一段と加速しているわけです。
物価高騰対策などとして、これまで福島市は今年の1月には1500円のプレミアムで値引き型をやらせていただきました。それから、第4弾についてこれは1500円のプレミアムをつけて3000円の負担で4500円分にしたわけですね。しかし今申し上げたように、物価高騰が一段と進行しているという認識から今回はプレミアム2500円ということで手厚くして、より少ない金額で購入できるようにして市民の皆さんにその生活に対する支援感というのを感じていただけるように、そして現実に生活苦に対して、これまでの施策よりは少しでも手厚くなるようにということで、この第5弾を企画いたしました。
そうした中で、やはりこのコロナ禍で子どもさんの減少とか、やはりお子さんを持っている方というのは非常に大変な形で今、生活し子育てをされていると思います。それから最近の調査でもおわかりの通り、出産のときの費用も42万円支援があるのですけども、やっぱり1万円ぐらい足りないという、そういう調査結果にもなっていて政府の方でもそれに対する支援を考えられているわけです。その点では妊婦さんも何かと物要りとかそういった面もありますし、やはりこの子どもさんがものすごく減っている中で、我々として子育て妊娠に対して支援を強化して、やっぱり応援しているよとメッセージも伝えたいということで今回子育て、マタニティエールクーポンは2冊分の9000円を購入ではなくて贈呈という形で対応させていただきました。
(福島テレビ)
例えば、マタニティ、妊婦の方っていうのは全市民対象の購入分のものも受け取りながらかつ贈呈もというイメージですか。
(市長)
そうですね例えば、お子さん2人いらっしゃる家庭であれば、プレミアム分だけであればまず普通分で4人分ですから1万円で、それで子育てエールクーポンが9000×2の1万8000円分がプレミアムで来ますので、合計すると2万8000円という形になるかと思います。
それから、我々はできる限り行政部門全体の対応を見ながらいろいろな調整をやっています。ちなみに、低所得世帯には福島市の場合は11月25日ぐらいから開始をいたしますが、5万円の給付金が1世帯辺りあるわけですね。それから前回、県の制度を使ってエールクーポンとは別に低所得世帯には4000円分を給付していますので、いわゆる住民税非課税世帯はこれらに加えて5万4000円とかそういった給付があるわけです。福島市はそういったことを考えながら子育て家庭や妊婦を若干また厚めにして、そしてやはり物価高騰でお困りになっているのは全市民なので、そこは所得に関係なく全市民にプレミアムを差し上げるという形をとっています。
(福島テレビ)
あと除雪についてもお伺いしたいんですけども、まさに大幅な体制の強化ということで、そもそもこの強化に至った背景、経緯について、昨年、昨シーズンありましたけれども教えてください。
(市長)
そうですね、昨シーズンの除雪に関してはだいぶ市民の皆さんにご迷惑をおかけしました。その反省から、今回今年度の予算では除雪力強化パッケージというのを作ってさまざまな予算的な拡充をすると同時に、体系的に除雪対策マニュアルを作って対応することにしたわけです。
市としてもさまざまな強化をするのですけども、でも行政だけでは決してできるわけではないので、今回市民と共創による除雪というのを明確に打ち出して、あまりこれまでお願いしてなかったのです。ただし、やっぱりこれは社会全体で取り組むべきものだろうということで市民のご協力も含めてマニュアルを作りました。そして今回、そのマニュアルに基づいて市民の皆さんにもご協力お願いするし、その際には、市としてもこうした支援をしてまいりますということで貸し出しとか、そういったものに対応しているわけです。
(福島テレビ)
あとこのアダプト制度についてなんですけれども、目標として何団体と協定を結びたいですとか、かつこうした取り組みはぜひ協定結んでくださいですとか、市民の方への呼びかけ等もあれば教えてください。
(市長)
何団体という数字的な目標はないですけども、やはり家の前をやっていただいても、なかなか住宅が途切れるとか、そういった道路はやっぱりあるわけです。しかし、お子さんなどが通る道としてはやはり除雪が必要な道路というのはかなりあるわけですね。その場合どうしたらいいかというときに、やはり地域の人に自分の前だけじゃなくて一歩踏み込んで、そういったところも拡大してやっていただくという対応をせざるを得ないなということで、今回このような仕組みも導入させていただきました。
東部地区では、昨年から実は雪かき隊が結成されて始まったのです。ぜひこういった活動を参考にしながらご協力をいただけると大変ありがたいと思っています。

(広聴広報課長)
他にございますか。よろしいでしょうか。
それでは発表事項については以上とさせていただきます。発表事項以外で皆さまからご質問をお受けします。
発表事項以外もよろしいでしょうか。
(市長)
若干ちょっと訂正があります。
11月に入ってからの高齢者施設のクラスターですが、これまで16件発生しております、加えて、私本日2件と申し上げましたが、1件は医療機関のようでありまして、高齢者施設としてはプラス1件という形で17件になります。
訂正をさせていただきます。
それから、ちょっと先ほど申し上げませんでしたけど、このデジタルの人材バンクとかサポートデスクというのは多分全国的にはやられているところはかなり少ないと思います。非常に珍しい、ある意味では福島市としての独自性が強い取り組みですので、ぜひ皆さんも注目していただければと思います。
以上です。
ありがとうございました。
(広聴広報課長)
では本日の定例記者会議を終了いたします。ありがとうございました。

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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