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更新日:2023年3月10日

令和5年2月24日定例記者会見(マイナンバーカードも利用可能なオンライン申請を拡充他5件)

動画(手話なし)

動画(手話入り)

発言内容

令和5年2月24日定例記者会見
日時 令和5年2月24日(木)午後1時30分~2時
場所 庁議室


1.開会
(広聴広報課長)
それではただいまから定例記者会見を始めます。
本日の発表事項6件を市長からご説明申し上げます。

2.市からの発表
(市長)
本日はお集まりいただきましてありがとうございます。
今日でロシアのウクライナ侵攻から1年になります。
ウクライナではロシアの執拗な攻撃により、生命の危険に怯え、またインフラが破壊されて寒く不便な冬を過ごしています。ロシアが即時に撤退すること、そして決して核兵器は使用しないことを強く求めます。
またトルコ・シリア地震から20日近くになります。死者が、東日本大震災の2倍を超える5万人超と大惨事になっています。市では本庁舎と、1週間前からは支所・出張所にも募金箱を設置しました。本庁分だけで既に40万円以上集まっており、当面3月末まで設置をして、市民の皆さんの善意を、日赤を通じて被災地にお送りしたいと思います。
さて本日の発表事項は合計6件になります。
まずは、マイナンバーカードの利用可能なオンライン申請を拡充するというものであります。
本日より、マイナポータルの「ぴったりサービス」でオンライン申請が可能な福島市の手続きを拡充いたしました。これまでにも8制度、27手続きが可能であったのですが、今回21制度、合計179手続きが申請可能という形になりました。
こちらはいつでもどこでも24時間申請可能なサービスで、申請可能の手続きを検索することもできます。また、申請内容は途中で保存し、お好きなタイミングで再開することができるというものであります。こちらの画面を見ていただきますと、こういったことがマイナポータルの表示画面で、こちらにありますように申請はこちらから入っていくわけですね。一方で私の情報とか、やりとり履歴とかあるいは行政からのお知らせといったものもありますので、そういった面でも便利にお使いいただけるのかなと思っています。
これを使うには、スマホ、タブレット、パソコンなどのインターネットを利用できる端末であれば利用可能であります。そして現在、政府の方で子育て介護関係の24手続きを重点的に取り組んでおりまして、それを今年度中にということで政府が進めているわけです。現在までのところ、中核市の平均だと大体18手続きぐらいが年度中にできるという見込みでありますが、その点、福島市はご覧のように合計179手続きということでかなり大幅に拡充できることになります。
今までいろいろなオンラインサービスを実施してきているのですが、どういう関係になっているのかなと皆さん思われるでしょうし、私もちょっと全体どうなっているのかなということでこんなものを整理してみました。
行政の手続きで言うと、マイナポータルのぴったりサービスというのは、マイナンバーカードが必要なものも、あるいはマイナンバーカードを利用できる手続きも、あるいは不要な手続きも対応が可能になっております。ちなみに、今回本市が導入する手続きのうち、マイナンバーカードが必須な手続きというのは52手続きあります。それからこれが最大の対象、利用可能な手続きでありまして、そのうちマイナンバーカードが不要な手続きのうち申請が多いもの、あるいはよく市民の皆さんが気軽に申請をしたくなるようなものですね、これは実はLINEでも申請可能なように我々はしております。
それから一方で、イベント予約とか公共施設の予約に関しては、それぞれイベント予約システムあるいは公共施設予約システム、あるいは図書館でいえば電子図書館ということで、それぞれのサービスに応じたシステムを独自に運用しているという形になります。
それからこれらの手続きのうち、短期の事業で簡単な申請で済むようなものは、かんたん申請という仕組みを、この行政の手続きもあるいはイベントなどの手続きも利用して今やっているわけでありまして、こういった体系の中で市民の皆さんには、オンラインサービスをご利用いただいているというものであります。
ちなみにこれです。マイナポータルの画面はこうなっておりますが、こちらで申請するというのを押すと、こういった、これ体験画面ですけども、出てまいります。そしてこの入力情報ですね、こういった形で入ってまいりますし、マイナンバーカードを使えば読み取りで自動入力も可能になってまいります。氏名、生年月日、性別、こういった情報を入力するわけですが、これはマイナンバーカードで自動的に入力もされることになります。生年月日で言うと私は昭和35年の10月、何とかとこうなってくるわけです。それで男性、郵便番号とかこういった状況になってまいります。それで申請をしたらこれはアンケートです。こういったものにお答えいただくと、そしてまた次へ進む、送信実行で終わるということなので、非常に簡単にできますので、ぜひ皆さんのところにも体験ができるQRコードをつけていますので、ぜひここから体験をしていただければと思います。1件目は以上です。
二つ目、やはりオンラインデジタルサービスの関係ですけれども、公の施設の使用料等の免除に障害者手帳アプリ、ミライロIDというのを3月1日から導入をいたします。
このミライロIDを提示することで障害者手帳と同様に使用料の減免が受けられるというものであります。
利用可能施設は93施設でありまして、これはミライロIDというのを起動してアプリの画面を窓口で提示していただくことで、障害者手帳の提示と同様に使用料の免除を受けることができます。もちろんこのアプリに限定したわけではなくて、これまで通り障害者手帳もお使いいただけます。
これを使うにはマイナポータルとの連携を福島市としては必要にしています。連携完了まで6日程度時間を要しますのでご承知おきいただきたいと思います。
このように、まずはご自分でミライロIDというアプリをダウンロードしていただいて、そしてこのようなやり方で障害者手帳を撮影して登録するということでミライロIDとの登録は完了できます。
それから、ミライロIDのこういった画面が出てきたら、その後にこのマイナポータルという画面がありますのでこれを押していただいて、最初はこのように未連携となっているはずです。これを押していただいて「連携する」を押して、以後のサイトの指示に従って操作をしてマイナポータルとの連携ができれば、連携済みというのがこちらに出てきます。そしてこの連携済みというものが出たものに関して、福島市では利用料の減免が受けられるというものであります。
なおこのミライロID自体は、他の市町村などではマイナポータルとの連携なしにも使えているという、そういったところもあります。ただはっきりしていることで申し上げると、JRとかあるいは高速道路は、このマイナポータルとの連携がないと使えません。私もやはりなりすましの危険性がないとは言えないということなので、福島市としても、むしろこれからより信用性を高める上では、マイナポータルとの連携というのが必須になってくるということを予測して、また、ここでは使えるのにJRでは使えないとか、そういう話になってしまうと非常に混乱しますので、福島市としては一律にマイナポータルとの連携というものを、この利用料免除の対象とすることにいたしました。このところは十分ご注意をいただきたいと思います。
なお先ほども申し上げましたように、あくまでもこれはデジタルを使ったプラスの利便性向上でありまして、障害者手帳をお持ちの方であればそれを提示いただいて使用料の減免を受けることが可能ということであります。
免除対象施設はご覧のようになっております。
続いて三つ目です。
本日をもちまして私は輝く女性の活躍を加速する男性リーダーの会に参加をいたしました。
これは内閣府に事務局がありまして、今後全国の様々な男性リーダーとのネットワークを深めながら、福島市におけるジェンダー平等と女性活躍の取り組みを進めてまいります。
この会に入会しますと行動宣言に沿って取り組みを進めていくことになります。こちらに行動宣言がありましてこの内容で申し上げると、まず、私は自ら行動し、発信していかなければなりません。女性活躍の重要性、それから女性活躍に関する取り組みの内容とか進捗状況を定期的に把握し公表してまいります。
それから現状を打破する取り組みが求められます。働き方の改革や組織の意識改革を推進してまいります。
それから、働く女性のネットワークの構築を支援し連携していくという取り組みも行ってまいります。
早速今日、中小企業家同友会の福島地区の皆さんから講演の依頼をいただいておりまして、女性活躍についてのお話をすることになっております。そういった中で現状の取り組み状況とか、私としての求めていく姿をお話していきたいと思っています。
市では、男女共同参画プランに基づきまして、市が事業主としての取り組み、女性活躍の拡大とかあるいは男性の育休取得の促進、それから官民一体の取り組みとしては、経済団体への働きかけとか働く女性応援起業認証事業の活用、あるいはみんなの活躍応援事業といったことで取り組みを進め、そして意識改革と女性参画の促進を図ってまいる所存であります。
続いて四つ目になります。
古関裕而さんの待望の野球殿堂入りが実現をいたしました。
これをきっかけに、元々福島市はこの朝ドラエールをきっかけに古関裕而のまちとこういうロゴを作っていたのですが、今回、野球殿堂入りの記念バージョンのオリジナルロゴを製作いたしました。古関さんの野球殿堂入りに係る事業でぜひご活用いただきたいと思います。
元々の古関裕而のまちのロゴに野球のダイヤモンドですね、これをあしらってそこに祝野球殿堂入りといったことを入れてあります。こちらのロゴは市内に事業所を有する中小企業、各法人等であれば無料により使用可能で、商用あるいは非商用も問いません。ただし古関氏や福島市のイメージを損なうような物についての許諾はいたしかねるということですので、ご注意いただきたいと思います。
なお市や商工会議所が利用する場合は、公的団体が使う場合は申請なく使っていいことにしていますが民間の皆さんが使われる場合には、市の文化振興課の方に申請といいますか連絡をいただきたいと、所要の手続きをとっていただきたいと思います。ちょっとこれ抜けていますが、最後にアップするものにはそれを入れてアップしたいと思います。
使用期限は今年中という形になっていますけども、確かに祝いは今年中でしょうけども、野球殿堂に関するものはまた今後も使ってもいいかなと思いますので、その時は少し変えて、殿堂関係のロゴはまた使っていきたいと考えております。
続いて、五点目になります。
UFOふれあい館におきまして、360度VR動画が完成してこのほど公開をいたしますのでお知らせをいたします。
これはあくまでもUFOふれあい館限定のバージョンでありまして、公開は明日になります。視聴方法は、QRコードで各自のスマホで読み取っていただいて視聴いただくということで視聴料金は入館いただいた方であれば無料。当然のことながら入館に関しては入館料が必要になります。見方は二つありまして、スマホで見るのとVRゴーグルで見る見方があるのですね。VRゴーグルですとそれなりにまた立体的に楽しめるわけですが、こちらで見る場合はここにありますように、イベント予約システムからの予約が必要になります。視聴希望日の1週間前までに予約を行ってください。ただ来館当日に空きがある場合は、先着順に当日予約を受付いたします。
今日の会見の後のさらにその後、ネーミングライツのフォトセッションがありますので、その後に皆さんにご覧いただきたいと思っています。
内容は、このような特務UFO調査隊の新人隊員としてのストーリーをやっておりまして、オクタゴーンという調査船に乗って空と地上から千貫森の大調査をするという内容になっておりますので、後ほどぜひお楽しみいただければと思います。
これはキャラクターですね。
内容はこちらにありますので後でまたご覧ください。
それから最後、六点目になります。
三つの施設で新たにネーミングライツを導入いたします。
導入は本年の4月1日からで、それぞれの施設で3年または5年間という形になっています。
一つはスカイパークでありまして、こちらはEBM航空公園というのが名称になります。ネーミングライツパートナーは心臓血管外科手術のEBM株式会社で、年間130万円、それから期間は4月から5年間という形になります。
それから二つ目、庭球場ですがこちらはインテックテニスガーデンとなります。ネーミングライツパートナーは株式会社インテックで年額は税抜100万円。期間は3年間という形であります。こちらは足場の仮設工事とか、土木・建築工事などを行う会社になります。
三つ目は信夫ケ丘競技場で、誠電社WINDY(ウインディ)スタジアムという名称になります。
ネーミングライツパートナーは、株式会社誠電社でありまして年額は120万円。期間は4月から5年間ということであります。
この誠電社というのは、茂庭の小学校を活用して風力発電のメンテナンスの技術者を養成している施設を設けておりますが、こちらの中心になっている会社でありまして、そういった点でこのWINDYスタジアムという名前もつけたのかなと、私としては推測しております。
これによりまして、福島市のネーミングライツはこの4月から合計で9施設という形になります。ご覧の通りの金額になっておりまして、我々としても苦しい財政運営の中、非常に貴重な財源をいただいて大変感謝をいたしております。
私からは以上であります。

(広聴広報課長)
それではただいまの発表事項についてのご質問をお受けいたします。ご質問のある方は挙手をお願いいたします。
(福島テレビ)
ネーミングライツについて伺いたかったんですけれども。
今回3社が新たにパートナーに決まったということで、市としましてはこの決まったことについて、当然ネーミングライツでその権利料が入るということだと思うんですけども、これのメリットといいますか、決まったことの受け止めについて伺えますか。
(市長)
はい、我々もこういったものは、企業さんからはとっても魅力的だろうということで募集をしていたわけであります。
我々とすれば、こういったネーミングライツを導入することで財政運営が厳しい中で財源が確保できるというのは大変嬉しく思いますし、また企業さんの方もこういったことで名前が広まって、より経営にプラスになって成長されると同時に、また税金もより多く納めていただけると大変嬉しいなと思っています。
(福島テレビ)
これに関連してですね、今回それぞれ年間で100万から130万円という金額だと思うんですけども、このネーミングライツ料の活用の方法とか、そのいただいたお金の使い道みたいなものは決まってたりするんでしょうか。
(市長)
それに関しては特に決めておりませんが基本的には一般財源なのです。ただ、やはりそうやって企業さんからお出しいただいているので、やはり企業さんの名前がついている中で、やはりお金出しただけの効果ないのではないかとか、言われることのないような施設運営になるように、こういった財源も活用していきたいと思っています。
(朝日新聞)
今のネーミングライツに関してなんですが、決まった3施設のそれぞれの応募状況ってどんな感じだったんですかね。
(市長)
応募状況は一部競合もいたしました。あと一社だけというのもあります。
それからすいません先ほどの福島テレビさんのですが、ネーミングライツ料をいただいて、基本はやはり施設の管理運営に役立てていきます。
それでもって、やはりネーミングライツして良かったと言ってもらえるような施設になるように、我々としては心がけていきたいと思います。
(朝日新聞)
あと今後何かまた追加でやるような予定ってありますでしょうか。
(市長)
現時点では予定はないのですけども、我々としても引き続き財源確保の観点からもネーミングライツにふさわしいものがないか、そういったことは検討していきたいと思います。
それからネーミングライツじゃないですけども、例えばももりんシェアサイクルであれば、そこに広告を載せようと思っているのですね、そういった広告を載せるものも広げていって市の収入確保を図っていきたいと思っています。

(広聴広報課長)
他にございますか。よろしいでしょうか。
なければその他の質問をお受けしたいと思います。その他の質問ございましたら、挙手をお願いいたします。
(朝日新聞)
その他の質問ということでゴミの有料化の話なんですけども、今月頭に審議会の方から意見書が提出されて、その時に議会頃までには何らかの判断をしたいということでしたが、いかがでしょうか。
(市長)
はい。ゴミの有料化に関する市の対応については、1日の議会冒頭で私の方から発言をさせていただきたいと今考えております。

(広聴広報課長)
他にございますか。
ないようですので、最後に市長からもう一点だけアナウンスがございます。
(市長)
福島シティーマラソンですが5月21日開催です。申し込みはこちらにあるように、締め切りが3月5日ということで間近に迫ってきております。
現在までのところ、8割以上埋まっているというかハーフマラソンの方ですね、埋まってはおりますがまだ若干枠はありますので、ぜひ市民の皆さんあるいは全国の皆さんにふるってご参加をいただきたいなと思っています。
なおハーフマラソンと車椅子部以外は、つまり10キロと3キロの部はもう満杯になって応募を締め切っておりますので、こちらは今回ご容赦いただきたいと思います。
以上です。

(広聴広報課長)
以上をもちまして定例記者会見を終了いたします。本日はありがとうございました。

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政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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