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更新日:2021年5月7日

令和3年5月7日緊急記者会見(新型コロナ 13例目のクラスター 他1件)

記者会見資料

動画(手話入り)

発言内容

日時 令和3年5月7日(金) 午前10時~10時40分
場所 庁議室

1.開会
(広聴広報課)
定刻となりましたので、緊急記者会見を始めたいと思います。
本日は、事前にお知らせしておりました「新型コロナウイルス感染症のクラスターの発生について」に加えまして、発表事項がございます。それでは市長より一括してご説明申し上げます。

2.市からの発表
(市長)
 おはようございます。
 今日は緊急にお集まりいただきありがとうございました。
まず、発表事項の前に皆さんご承知の通り、昨日、本市矢剣町において火災が発生いたしました。長屋6棟など延焼がありまして、被災された方々は昨日避難などもしていただいております。謹んで被災された皆さま方に心からお見舞いを申し上げたいと思います。市といたしましては避難に関わる支援と同時に今後被災された方々への市営住宅の提供など、今後の生活再建に向けた支援をしてまいりたいと考えております。
 それでは発表事項に移ります。
 昨日、福島市内で13例目のクラスターが確認されました。発生したのは、接待及びショーを伴う飲食店でありまして、先方のご了解をいただいておりましたので、店名を申し上げますと本市置賜町の「クラブ ジェネシス」というお店であります。発生状況はこちらご覧の通りでございまして、まず5月3日に20代男性の、これ利用者の方でありますけどもPCR検査陽性が判明いたしました。そして市のほうでこちらの従業員全員について検査をしました結果、うち10名が陽性ということで昨日確認をされました。性別年代はご覧のとおりでありまして、10人のうち3人は発熱という症状を示しております。軽症であります。現在入院調整中でありますが、その他の症状などはですね、現在調査中ということになっております。合計いたしますとこちらにありますとおり、当初の男性と合わせると、利用者1名、従業員10名の11名の現時点ではクラスターという形になります。飲食店の状況を申し上げますと、こちらのお店従業員23名でありまして、スタッフとキャストであります。店内はですね、換気が悪くて密な状況で接客を行っていたというのが確認をされています。従業員は全員常時マスクを着用しておりましたけども、利用者の方々はだいたいマスクなしで飲食されていたということのようであります。店舗の方は5月4日からは休業状態と、3日に判明しましたのでそれ以降は休業状態ということであります。現在までの調査状況を申し上げますと、5月3日の患者の発生を受けましてですね、店舗を調査した結果、先ほど申し上げましたスタッフ、キャスト全員23名を濃厚接触者として我々認定をいたしました。そして、これまでに22名の検体を採取してPCR検査を実施した結果、10名が陽性で残り12名については陰性を確認しております。残り1名、検体を採取し検査をする予定であります。今後ともこのお店の関連の積極的な疫学調査を進めまして感染拡大防止に努めてまいりたいと考えております。現在までの調査状況で申し上げますとですね、昨日一気に10名の方が確認されたわけですが、こういった状況を考えますと、恐らくこのお店では5月に入ってから感染が拡大したというよりは、その前から感染が広まりつつあったという可能性が高いというふうに保健所では見ております。そのために利用者の皆さん、あるいはその利用者の皆さんも色々な別の接待を伴う飲食店などに来店されるというケースもあるでしょうから、我々とすれば、このお店に加えて他の接待を伴うお店への拡大が懸念されているわけであります。そのためにまず市民の皆さまといいますか、特に4月20日以降ですね、だいたい。その前でも結構ですけども、4月20日以降、福島市内の置賜町の界隈のですね、置賜町とかあるいは陣場町とかそういったところの接待を伴う飲食店を利用された方、ぜひご相談をしてほしいというふうに思います。特に症状のある方とか体調のすぐれない方、あるいはちょっとやっぱり不安だなと思う方でも結構です。我々も早期に抑え込みたいと思いますので、この4月20日以降にこのお店に限らず、接待を伴う飲食店を利用された方は、こちらのほうにご相談いただきたい。発熱などがある方はこちらの発熱外来なども当然開いていますし、お医者さんもそうでありますが、ご相談してほしいというふうに思います。一方で飲食店の従業員の方、こちらのいろいろ皆さん接触があるかと思います。感染などが心配だという方は、どうぞ、接客を伴う飲食店従業員検査相談電話の方にお電話をいただきたいというふうに思います。我々としてはできるだけ前広にPCR検査を無料で実施をさせていただきます。それから福島市内では、4月に入りましてですね、接待を伴う飲食店の従業員の皆さまに対するPCR検査を実施してまいりました。これまで、おふたりがその検査の結果、陽性だということが判明しておりますが、残念ながらかなりのお店でPCR検査のお申出を頂けませんでした。その点では我々改めて、接待を伴う飲食店につきましてPCR検査を実施しますので各お店などにですね、ポスティングなどをしていきたいと思っております。その点ではそちらに記載された連絡先に連絡していただいて、そしてぜひPCR検査を従業員の皆様に受けていただきたいなというふうに思っております。
今見つかった段階で早期に検査をしてですね、陽性の方を発見できれば、それ以降の広がりというものは、かなり抑え込めることになりますので、ぜひ利用された方、あるいは飲食店従業員の皆様には、あるいは飲食店ですね。ご協力をお願い申し上げます。そして福島市は先月、新型コロナ変異株急拡大警戒情報というのを出させていただきました。前回の段階ではですね、検査25やった内の13の検体でN501Yの変異株が検出されたのですが、その後の検査で申し上げますと14の検体中12で変異株が検出されております。いずれもN501Yの変異株です。これはこちらにもありますとおり、感染力が強くて、これまでの従来株よりは、接触濃度が小さくても感染する可能性がありますし、若い方々にもですね、感染する可能性が高い。そして重症化するリスクもですね、これまでの株に比べますとかなり高くなっているという傾向が報告されておりますので、ぜひ新型コロナ変異株急拡大警戒情報というものに添ってですね、感染防止対策をこれまでより、1段、2段上げてですね、徹底していただきたいというふうに思います。
とりわけ今回も結局出てしまった訳でありますけど、お店でマスクなしでの会話をしていたというのが感染拡大の原因になっておりますし、それからやはり最近の傾向で言うと、西村担当大臣もおっしゃっておりますが、これまでと違ってどうも接触感染じゃないかと思われるケースも増えております。その点ではこれまでに増して手洗いをしっかりやる、頻繁にやるということをお願いしたいというふうに思います。それからあと学校活動やクラブ活動などでも充分気を付けていただきたいと思いますし、感染対策が徹底されていない飲食店、結局そのお店に行ったらマスクなしでも大丈夫だとかですね、ちょっとここは不十分じゃないかと思ったら、どうかそういったところのご利用はお控えいただきたいというふうに思います。その他あちこちで緊急事態宣言あるいはまん延防止等措置が発令されている状況にありますので、そういった地域との往来、本県で言うと会津地方もそういったような状況になっているかと思いますが、そういう感染拡大地域との往来もできる限り控えて自粛をしていただきたいというふうに思っております。なんとかですね、急拡大を抑え込んで参りたいと思いますので、市民の皆さん、それから事業者の皆さんのご協力をお願い申し上げます。
それから、皆さんには事前に通知をしておりませんでしたが、紙が行っているかと思います。新型コロナワクチンのオンライン予約のサポーターであります。
 福島市では、昨日から高齢者の皆さんにオンライン予約講座を学習センターで開催するなど、オンライン予約実施に向けたさまざまな取り組みを進めておりますが、今度は学生さんにお手伝いいただいて、そして高齢者の皆さんのオンライン予約をサポートしてもらおうという取り組みを急遽、実施することになりました。ご承知のとおり学生さんもアルバイト口なども少なく、無くなって、収入がなくなって困っている方もかなりいらっしゃいます。そのような状況も踏まえまして、市で大学の方に声を掛けましたところ、現在までのところ24名の方に集まっていただいております。そういった24名の方を効率的にといいますか、数の範囲内で配置をして高齢者の皆さんのオンライン予約をサポートしていきたいと思っております。
 配置期間は10日から、5月31日までとしておりまして、平日であります。配置時間・場所・サポート体制は資料のとおりでありまして、本庁2階市民税課前では、9時から16時まで、2名体制でお手伝いをいたします。支所の方では、数に限りがあるため、拠点的に、いわゆる4大支所をいわれる松川・信夫・吾妻・飯坂支所で10時から16時までサポートをいたします。体制は学生さんの都合なども考えまして、資料のとおり曜日・午前・午後などに応じて体制が変わりますのでご注意いただきたいと思います。
サポート内容は、スマートフォンなど端末をお持ちの方には使用してですね、予約の仕方をお手伝いする。いわゆる操作案内です。端末がない方には我々の行政端末で情報をお聞きしながら入力をして差し上げる。このような取り組みであります。ただ、予約する場合は必ず「接種クーポン」これがないとIDとパスワードがないと本市の場合は予約ができませんので、お忘れないようにお持ち込みいただきたいと思います。できればこの機会に少しでもオンラインを体験していただきたいと思いますので、ご自分の端末をお持ちの方はお持ちいただいて、一緒にお孫さんのような学生さんとですね、オンライン予約を経験してみていただけれというふうに思っております。なお、10日から11日の二日間は80歳以上の方の優先サポートとなります。65歳以上のかたは12日からということでありますのでご注意いただければと思います。
私からの発表は以上であります。

(広聴広報課)
それではただいまの発表につきましてご質問をお受けいたします。
質問のある方は挙手の後、社名と名前を述べまして発言をお願いしたいと思います。
それではお願いします。

(福島テレビ)
クラスターについてお伺いいたします。
お店の名前は「クラブジェネシス」ということだったんですけど、正式名称はクラブがカタカナでジェネシスが「Genesis」で間違いないか
(市長)
その通りです。
(福島テレビ)
これはフィリピンパブという認識なんですか?
(市長)
フィリピンパブの定義自体が私はわかりませんので、それはフィリピンだなんだということでやると、偏見など招く可能性がありますので、あくまで「クラブGenesis」ということだけで。
(福島テレビ)
接待およびショーを行う飲食店?
(市長)
そうですね。そういったことでこの表現になっております。
(福島テレビ)
5月3日に症状が出た人よりも前にこの店に訪れて、症状が出ている人もいるってことですか?
(市長)
それはわかりませんが、おそらくこの店の広がり具合を見ると、従業員の方はそこから感染したというか、その前から少しずつ感染していったのではないかというふうに、そのような可能性が高いというふうに市では見ております。
(福島テレビ)
市としてはその前に利用者で感染した人とかは把握はしていない?
(市長)
そうですね。従業員がかかって、ここで広がった場合と、利用者がかかってこちらに広げた場合と二通り考えられるわけですけども、どちらにしても利用者の方々には感染リスクがありましたので4月20日以降にこの店、それから先ほど申し上げたように、これだけの2週間ぐらいの期間、感染が温存されていたというか、ほかにも広がっている可能性がありますので、その点では、他の接待を伴う飲食店を交流された方は市の方にご相談をいただきたいと思います。
(福島テレビ)
いま陽性になっている方は症状ありますか
(市長)
3人が発熱です。現在のところ確認されております。軽症です。
(福島テレビ)
それ以外は無症状?
(市長)
調査中です。完全に確定されておりません。
(NHK)
クラスターに関連してですが、再度確認ですけれども、3日に分かった男性、利用者、これは店の従業員からの感染と考えていますか
(市長)
それはわかりません
(NHK)
この人はなぜ検査を受けて、陽性であることが分かったのか?検査を受けた経緯は
(市長)
この方はご自分で医療機関を受診されて、その結果要請が判明いたしました。
(NHK)
この方ひとりで利用していた?団体で利用していた?
(市長)
その点に関しては申し上げられません。
(NHK)
男性の利用者の職場であるとか家族とかそういった関係にも検査は広げているのでしょうか。
(市長)
関係者については当然検査をしてまいります。現在もやっているところです。
(NHK)
今どこまで広げて、対象者何人ぐらいまで広げてやっているのか、もしわかれば教えていただきたい。
(市長)
それは、むしろ今のところは少ないわけです。こちらの従業員の方に関していえば、昨日判明しましたので、そこから外というのはまだですけども、従業員の皆さまの行動パターンからすると必ずしも多いというよりかは、ある程度限定はされるのかなと思っているんですよね。むしろやっぱり我々としては気を付けたいのはやはりこのお店の利用者の方でありまして、そちらのほうがお店からある程度の状況は聞いておりますけども、実際にどの程度の方が利用されているのか、それからやはり色々聞いていると“はしご”されている方も多いわけでありますよ。そうするとかかった状態でまた別のお店に行って、そこでまた感染させてしまうというケースもありますので、その点ではやはり接待を伴う飲食店全体においてですね、感染拡大の危険性が高まっているというふうに危惧しております。
(テレビユー福島)
“はしご”をされている方もいるというふうにおっしゃってましたけど、検査を呼び掛けている4月20日以降に接待を伴う飲食店のエリア的なもののイメージはあるんですか。それとも市内全域の接待を伴う飲食店。
(市長)
それは、だいたい全体と言えば全体ですけども、接待を伴う飲食というのは一定のエリアに固まっていますので、だいたいその辺は利用者の方が一番ご存じだと思います。それから“はしご”の話も今申し上げた①の方が“はしご”をしているということではなくて、我々ほかにいろいろ調査をしております。そうした中でやはり飲食でですね、利用されていて感染されたんじゃないかという方は、結構“はしご”されている例がやっぱりありますね。そういったことも踏まえて申し上げたんですけども。
(テレビユー福島)
関連で写真なんかを拝見しますと、複数の店がいっぱい入っているような建物かなと思うんですが、その辺もイメージして利用した方は検査を受けてほしいという認識ですか。
(市長)
通常の居酒屋さんであれば従業員の方というのはせいぜい料理とかお酒をお出しするときしか接触の機会がないんですよね。そこでのあまり感染の恐れというのは比較的低いわけであります。ところが接待を伴うお店というのは、利用者がいてその前に従業員の方が座ったり、あるいは立ってお相手して、またお話しもすると。従業員の方は一定程度マスクをされて警戒されてりしますけども、お客さんは割と外していらっしゃるということになると、非常にリスクが高くなってしまいますし、それから換気が悪いと、例えばお客さんと従業員にいなくても、例えば前に利用した方がいた場合にそのウイルスが充満したまま次の方が来て吸い込んでしまうとなれば、感染のリスクが高くなりますので、その点では接待を伴う飲食店はやっぱりリスクが高くて、そちらのほうをご利用された方は、ぜひ今回、ご相談いただきたいというふうに思います。
(朝日新聞)
まず、この利用者の男性なんですが、お店を利用した日はいつなんでしょうか。
(市長)
それは、具体的には申し上げられません。
(朝日新聞)
その日は、先ほどグループかどうか言えないということでしたけども、当然それ以外のお客さんも複数いたという。
(市長)
そうですね。何人かはいらっしゃると思います。まさにお店ですから、当然入れ替わり立ち代わり人が入ったりしますので、そこはまた状況によって変わってくると思います。
ぜひ今回ご相談いただきたいという風に思います。
(朝日新聞)
先ほどのお話ですと、利用者から広がったのか従業員がもともと持っていたのかということは不明ということですけども、これまでのお話しですと、利用者が使う以前から広がっていた可能性が高いという見方でよろしいですか。
(市長)
お店ではですね。
ただ、利用者との関係でいうと、①の方ですね、これは両方とも実は罹っていた可能性も当然あります。両方というのは、この方自身ももう感染していてお店に来ている。一方でお店の方もすでに少しずつ広がっていったと。我々としては、この方がお店に行っていたときには、お店で少しずつ広がっていたのかなという風に見てますけども。この方がお店で感染していたかどうかという点でいうと、別の可能性もあるという風に実は見ております。
(朝日新聞)
男性の職業は言えますか。
(市長)
職業は、これまで公表したとおりです。
要するに県が発表している状態までですね。それ以降は我々としては、公表しておりません。
(朝日新聞)
この11人の方はみなさん福島市在住ということでよろしいですか。
(市長)
はい。あくまでもこれは福島市のカウントになります。
(朝日新聞)
あと一人検査が遅れているようですけど、何か理由がありますか。
(市長)
それは、我々とすれば、できるだけ早くやりますけども、なかなか連絡がつかないとかそういった場合はどうしても検査がすぐにはできませんので。できる状況になればすぐにやってまいります。
(河北新報)
先ほど市長、店に行った時には店内で少しずつ感染が広がっていたかもしれないとおっしゃったんですけど、この従業員の方々は例えば一緒に住んでらっしゃたりとかするような状況はあったんでしょうか。
(市長)
お店以外での、プライベートな面でのお付き合いもそれなりにあったという風に聞いております。はい。
(河北新報)
いわゆる寮みたいな感じで同じアパートに何人かで暮らすとかという状況は、ありますか。
(市長)
そこまでは、我々はまだ十分、調査しておりません。
(毎日新聞)
先ほど4月に飲食店でのPCR検査を無料で実施しているということでしたが、この店は以前にPCR検査を受けているんでしょうか。
(市長)
されておりません。
(毎日新聞)
現状、どれくらいの店舗でPCR検査を行ったという数字はわかったりしますか。
(市長)
PCR検査の結果はわかりますかね。何店舗でやったかとか、何人とか。
(保健所)
はい、今お調べいたしますので少々お時間いただければと思います。
(市長)
あの、やはりですね、我々も今いろいろ働きかけるんですけども、やはり意識の高いところは受けていただけるんです。それから、やっぱり比較的感染防止の意識が低いお店はなかなか受けていただけなくて。ある意味ジレンマなんですよ。呼びかけても、なかなかしてもらえないと。まあ、その点では、前回もポスティングとかいろいろやったんですけども、今回こうやってまたクラスターが発生しましたので、改めて、クラスターも発生しましたからみなさん受けてくださいということをお店に言って回りたいという風に思っております。

(保健所)
先ほどの(質問あったPCR検査の)数字ですけども、この度の検査は87施設で353名の方が受けておられます。
(NHK)
すいません、それはいつからいつまでの。
(保健所)
4月26日までの結果まです。28日に最終的に検査はしております。4月2日から容器を配布いたしまして、
(市長)
4月2日から28日までですかね。
(NHK)
変異株なんですけども、前回警戒情報出された時に25人中13人、今回、その後14の検査のうち、12で変異株だったと。
(市長)
N501Yの変異株ですね。
(NHK)
だから、合計で前回分も合わせると39分の15ということでよろしいですか。
(市長)
39分の15ですね。あと、本市の場合、母数がちょっとわからないですけども、その前に3つは私発表しましたけども。お話し、この場で確か回答させてもらったと思いますが、3つ確認されてますんで。その分も当然足すということになれば、足すことになります。
(NHK)
その後の14検体っていうのは、いつからいつまでの分になりますでしょうか。
(市長)
我々今、一週間に一度検査してるんですね、ですから、先日発表したのは27日までに検査したものを申し上げて、だから、その点では28日以降今日までの検査としてこの数を申し上げました。
(NHK)
細かいこと申し訳ないですが、この今回のクラスターの飲食店の中でこの検査ってやってるのか、その中で変異株は出ているのか。
(市長)
変異株に関して申し上げますとですね、一つ一つに関しては、我々これが変異株であったかどうかっていうのはお話ししないようにしております。どうだったかということに関してはですね、もう14分の12ですからおよそ可能性は高いということは、受け止めていただければという風に思います。
こちらの場合も、しかも今回の11に関してもですね、これは全員やるというよりは、こういう変異株の検査の場合は、だいたい一つのケースだけですね、あとは基本的に同じ株だという風に我々は推定しますんで、まあその点ではこれは1件と数えて検査してるというのが。2件かな。もしかすると。
(保健所)
5件やってます。
(市長)
5件やってるんですか。一応、念のため5件やっているそうです。
(NHK)
細かいこと申し訳ないんですけど、このクラスターの従業員のうち、この女性というのは、外国人と表現していいんでしょうか。
(市長)
それは、国籍は我々お話ししておりません。これは、いろいろなこれまでもお願いしてきたかと思うんですが、国籍とかいろいろな属性を妙にやるとですね、それに対する差別偏見というのが非常に我々としては危惧しております。現に出たりもしておりますので。その点でメディアのみなさんも単に情報を知らせるではなくて、その情報を出すことに伴う、弊害といいますか、そこにも十分にご注意をしたうえで、情報の扱いをしていただければと思っております。それから、特に皆さんが報道する云々だけではなくて、この場自体が、公開されてますんで、そうなると私が話したことはすべてまたオープンになってしまっております。まあ、その点では、私どもも注意しますし、お聞きいただく方もできる限りその辺はご配慮いただければという風に思います。
(中央テレビ)
従業員23人も濃厚接触者としたところなんですが、これほかの利用者の方でもう濃厚接触者特定されている人数ていうのはお分かりでしょうか。
(市長)
わかりません。他の利用者、我々つかめてないので、今呼びかけをさせてもらっています。
(中央テレビ)
今後調査をしていく。
(市長)
はいそうです。
(福島放送)
従業員の方10人の感染が広まってしまった要因みたいなことは、プライベートでも付き合いがあるとかそういったところが要因とみられているんでしょうか。
(市長)
そのへんはまだ十分わかりません。個別のそこまでの調査はできてませんので。ただ、このお店の場自体がですね、やはり感染しやすい環境ではなかったかという風に我々は、受けとめております。
(NHK)
オンラインの予約サポーターなんですが、学生さんこれは報酬があるということですか。
(市長)
あります。もちろん。アルバイトで雇わせていただきます。
(NHK)
アルバイト料はちなみにおいくらくらい。
(政策調整課)
917円。1時間当たり。細かいんですが。1時間当たり917円です。
(市長)
それとですね、この学生さんによるサポートに関しては、学生さんに事前の説明が必要です。これは今日の午後アオウゼで一番最初が1時半から。
(政策調整課)
1時半から次が3時。16時半。18時の4回実施いたします。
(市長)
1時間半ごとに4回実施をいたします。もしよろしければ、取材なども受け入れさせていただきますんで。よろしくお願いいたします。
(NHK)
大学はどちらの学校ですか。
(市長)
福島大学が中心ですね。我々とすれば、すべての大学にですね、声をかけさせていただきました。福島市では、大学と経済界と合わせてですね、産学官のですね、コンソーシアムというのを持っていて、それでいろんな事業を進めております。これまでも、コロナ対策で学生の支援など、このコンソーシアム通じて実施をしてきたんですが、今回もそれを通じてですね、大学の方から学生さんに連絡いただいてそして、大学に学生が申し出て我々にご連絡いただいたと。このような方式で非常に短期間、ゴールデンウィーク中に実は取り組み始めたんですけども、短期間の間に大学の方にご協力いただいてそしてなんとか今日の体制つくりまで至ったということで感謝申し上げたいと思います。

4.閉会
(広聴広報課)
はい、よろしいでしょうか。ほかにご質問ございませんか、質問無いようですので、以上で記者会見を終わります。

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このページに関するお問い合わせ先

政策調整部 広聴広報課  

福島市五老内町3番1号

電話番号:024-525-3710

ファクス:024-536-9828

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